先日、#メルカリ詐欺で炎上したメルカリがさっそく対策を発表したね
以下、2024年11月25日付けのメルカリのお知らせを引用
株式会社メルカリは、お客さまに、より安心安全に「メルカリ」をご利用いただけるよう、お客さまサポートの体制を強化し、新たな補償方針による対応を開始いたします。
お客さまサポートの体制を強化し、お客さま間で解決が難しい問題に対して、より関与を強めることで早期解決を実現します。これまでの補償方針を大幅に見直し、正しくご利用いただいているお客さまへの補償を拡大いたします。また、関係当局や警察などと連携し、不正利用者の排除を進めてまいります。
体制強化と補償方針の詳細
(1)お客さまサポートの体制の強化
お客さま間で解決が難しい問題に、より関与し早期解決
お取引の経緯や過去のご利用状況の確認の徹底
商品回収センターの新規開設
– すり替え・模倣品などの商品回収
– 商品画像・説明などと商品実物の照合・調査
(2)お客さまへの補償の拡大正しくご利用いただいているお客さまへの補償
商品実物の回収・目視確認の実施
本人確認(eKYC※など)やシステム化による不正な補償受け取りなどへの対応
(3)不正利用者の排除本人確認の対象の拡大
関係当局や警察などとの連携強化
不正行為が疑われる取引監視の徹底
不正行為を検知するためのAIシステムなどの構築(予定)
アカウント通報機能の強化(予定)
※「eKYC」(Electronic Know Your Customer)は、本人確認書類と顔写真撮影などによる、犯罪収益移転防止法に基づくオンラインで完了する本人確認方法ですスポンサーリンク
正しくご利用いただいているお客さまが不利益を被ることがないよう、安心安全にご利用いただける環境を構築し、「あらゆる価値を循環させ、あらゆる人の可能性を広げる」というグループミッションのもと、お客さまが好きなこと・やりたいことを叶えられる社会を実現してまいります。
なるほど、とにかく「商品回収センター」の新設と「本人確認の対象の拡大」が大きく変わるところなのかな?
このお知らせだけでは、どこまで「本人確認の対象」が増えるのかよくわからないけど…
ITジャーナリストの山口健太さんのヤフコメから引用
↓
一般に、不正利用は最も仕組みが弱いところが狙われるので、メルカリが対策を強化したことで不正利用者が他のフリマサイトに移っていく恐れがあります。不正利用対策は各社の連携にも期待したいところです
なるほどね~、たしかにメルカリが対策を強化しても、対策強化していない他フリマサイトに悪意ある利用者が流れてしまっては、詐欺を抑えられないから、他フリマサイトと怪しい利用者の情報を共有するネットワークはこれから必要かもしれないね
他のコメントを見てみても、まだまだメルカリ運営の詐欺対策に疑問の声も多くあったけど
とりあえずは、詐欺対策に向けて少しは前進していると思うね
あとは、悪質利用者を罰する方向へ、どこまで動くことができるのかどうか、その実績が必要になってくると思う、個人的にはね
それが定着してくれば、“不正をすればやばい”ということで詐欺もへってくると思うんだよね
まだまだ対策に対しては未知数で不十分なことはあるかもしれないけど、
今後のメルカリの動きに期待したいね