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CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 第1話のあらすじと内容分解

ネタバレ注意!↓↓

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第1話あらすじ

神の光教による文科大臣暗殺テロの阻止に白羽の矢が立ったのは
警察庁警備局直属の秘密部隊・公安機動捜査隊特捜班の5人
特捜班は班長・吉永三成(田中哲司)の指揮の元、
稲見郎(小栗旬)、田丸三郎(西島秀俊)、樫井勇輔(野間口徹)、大山玲(新木優子)、それぞれの特技を活かした連携プレーにより
見事にテロの阻止に成功する

ある日、首に爆弾をつけられた大学生・宇田川が広場に現れる
犯人は、宇田川の父である外務大臣に対して
今夜の生放送番組において、被害者宇田川の悪事をもみ消した父である大臣の罪をあげ謝罪せよと要求

このテロ事件解決のため捜査を命じられた特捜班は
被害者の宇田川が、100回殺されても自業自得であるくらいの
女性にたいする罪があるにもかかわらず
大臣である父の力によりもみ消されてきた事実を暴きつつも捜査を続ける中で、
娘を宇田川達にレイプされ自殺に追い込まれた、実行犯・現場にいた警察官の鳥越を逮捕。テロを阻止する。

しかし、鳥越は実行犯にすぎず
このテロを計画したのは“平成維新軍”という謎の組織であった

今回の事件が、大臣の圧力により、“大学生によるいたずら”と処理される中
ハッキングされた警察を含めた官公庁のHPには
“我々は、嘘をつき私服を肥やす政治家、官僚に戦いを挑み、我々が殲滅されるまで戦いは続く”
という平成維新軍の声明が発表される…

第1話 内容分解

プロローグ?

神の光教の本部内

神の光教の本部のとある部屋にて
テロが実行されるという話を盗聴している林智史(眞島秀和)

警察関係の建物内

警察庁警備局長の鍛冶大輝(長塚京三)が警視庁公安総務課長の青沼裕光(飯田基祐)からの電話で報告をうける
神の光教が、教団経営の大学認可取り消しの報復として
岡本文科大臣を殺害するテロを本日中に計画しているという情報を教団内部協力者から得たと。
実行犯は1人で、テロをさせるためにあらかじめ教団をやめさせた元信者
鍛冶は青沼に対して、訓練を終えたばかりの特捜班を使うよう指示する

小田原西駅

文科大臣の岡本が新幹線に乗ろうとしている。
それを監視しているテロ犯

新幹線内

公安機動捜査隊特捜班の班長・吉永三成(田中哲司)は
捜査員である大山玲(新木優子)にテロ犯の顔写真を検索させ
それを捜査員・田丸三郎(西島秀俊)に送らせて、犯人探しを指示

田丸は、(他の席ががら空きの中)テロ犯の隣に座り、
逃げようとするテロ犯を捕まえ、連結部分で拘束する

連結部分にかけつける捜査員の吉永、大山、樫井勇輔(野間口徹)。
樫井はテロ犯が持っていた爆弾をトイレにて解除しにかかる

班長の吉永は、テロ犯の頸動脈を触りながら、もう一人実行犯(テロ犯B)がいるだろうと畳み掛ける
(テロ犯の脈が早くなったことを確認する吉永)
テロ犯の携帯電話を取り上げ通話記録を大山に調べさせる

一方、テロ犯Bを想定し、
もう一人の捜査員・稲見郎(小栗旬)には、待機を命じる

テロ犯の通話記録が判明。1分後に新たなターゲット(テロ犯B)に電話をかけるという
電話をかけたことによって怪しい動きをするやつを見つけろと指示を出す吉永

爆弾解除が終わった樫井に対しては、大臣のもとへ行かせ
もう一人の実行犯が見つからなかった場合、強制的に大臣を下車させるよう指示をだす

テロ犯Bに電話をかける吉永
一斉に動き出す捜査員
テロ犯Bを発見した稲見。
テロ犯Bは稲見に襲い掛かってくる。応戦する稲見

座席車両でのしばらくの激戦の末、
犯人を取り押さえ、爆弾を発見するが
爆発まであと1分40秒あまりだった

稲見は笑顔で“一度押してみたかったんだよ”といい
車両の緊急ボタンを押し、電車を停車させ(川の上の橋に停車)
連結部分までテロ犯Bとともに行く

爆発まであと18秒の中、
稲見は笑顔で“つきやってやるよ”と
爆弾を抱えた犯人ごと、自分も川に飛び込み
その後、爆発

捜査員たちは稲見たちが飛び込んだ場所を眺める
稲見はテロ犯Bを抱えて川から浮上して岸まであがる

新幹線の出入り口から大きな声を出して笑顔で手を振る大山
大山は黙っている他の3人にも”振ってあげなよ”と促す

事件発生

首に爆弾を巻きつけた若い男が広場に現れ、助けを叫んでいる

警察庁警備局長室

鍛冶は青沼に対して、特捜班を自慢
青沼は、組織の規格から外れすぎている、今回も偶然の成功にすぎないと否定ぎみだが、
“今後規格外の事件が発生するであろう中、
その捜査員が規格からはずれていなくてどうするのか”と
青沼の意見を一蹴する鍛冶

電話にでる青沼。
規格外の事件が発生した模様

アパートの一室

まだあったばかりと思われる女と寝ていた稲見は電話のバイブ着信音で目を覚ます。
“担当の水道管が破裂したみたい”とアパートの外に出る稲見

職場のロッカー

厳重なセキュリティーの扉を抜け職場のロッカーに到着する稲見

到着するやいなや、樫井の共感覚により若い女性と寝ていたことが暴露され
また大山からは、GPS検索により女と寝ていた住所を特定される稲見

捜査車両の中

車両の中では、首に爆弾を巻きつけられた人物の情報を共有
被害者は大学生で宇田川と言い、次期首相候補と言われる現外務大臣の息子
テロ犯の指示により宇田川は、
今まで悪事を働いたが父の権力によりもみ消し、反省していなかったと
自ら暴露させられる
そして今夜午後7時の生放送で出演する宇田川大臣が、
自ら今までの罪を謝罪することを要求しているという

吉永は皆に、たしかに宇田川のバカ息子は有名で
悪事があっても、父の権力で事件がもみ消されて捜査できなかったことを話すとととに
テロリストを逮捕し事態を穏便にすませることを指示

“いわゆる新たな隠蔽作業でしょ”と皮肉を言う大山
この事件は、俺達のための事件だから全力を尽くすという吉永

広場付近

被害者の宇田川がいる広場周辺に続々と集まってくる捜査員
特捜班の5人も到着
捜査一課の星野に、“ここにいてもいいが、余計なことはするな”と
釘を刺される
素直に返事をする班長の吉永…

テロ犯は、被害者の半径1m以内に近づけば
無線で爆発させると言っているため
被害者を少し遠くから取り巻くしかない捜査員たち
少しでも怪しい行動をとると爆弾の警報ランプが光ることから
犯人は、広場近くで監視していると察する吉永

特捜班は場を離れ、それぞれの見解を共有する

大山は赤外線で爆弾が首にかけられている1個だけであると特定

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共感覚がある樫井は、爆弾について、単純だが人一人爆発させるに十分であり2分あれば解除できる、
また、首爆弾については、とりつけるのが面倒なことから
気を失わせ拉致したうえで取り付けたのだろうと見解を述べる

拉致された場所を特定できれば犯人探しの手がかりがつかめ、
それを本人から聞ければと言う吉永

その時、テロ犯の許可を得たからと、水を要求する被害者の宇田川

田丸は吉永に呼びかけ、吉永は捜査一課の星野の所へ行き何やら話す
稲見云く“脅迫しているんだよ”と
戻ってきた吉永は“警備局長の名前は効くな”とつぶやく

被害者付近

水を持った田丸は、被害者と接触する
そして拉致された場所は、マンションの駐車場、真夜中であることを聞き出す
その話を盗聴している大山は検索を始める

田丸はさらに犯人の心当たりを宇田川に聞くが
その時、赤い警報ランプが点滅する

吉永からの引き上げ命令を受ける田丸がその場を去る直前
“友達の佐川から話を聞いてくれ”との宇田川の言葉

広場付近

田丸が戻った後、特捜班5人は
大山の検索により、
宇田川の話にあったマンションの防犯カメラ映像を見るが
色々解析するのに時間がかかり、リミットの午後7時は間に合わないという大山

宇田川の友人・佐川に接触するよう、田丸と稲見に指示する吉永

→佐川のいるマンション

佐川のマンションの1Fインターホンを押す田丸と稲見
応答がないので、他の住人がでていくすきに、中へ入る2人

自宅にいた佐川は2人の訪問にインターホンで気づき非常階段から逃げ出す
それを見つけ、非常階段の外から伝いながら追いかける田丸

それを見て“すげえ”と笑う稲見は
マンションの壁を超え飛び降り、佐川を挟み撃ちにする
佐川に手錠をかける田丸

捜査車両の中~付近

今回の事件のことについて佐川に問いかける吉永

尋問を終えた吉永は車の外に出て稲見たちに話す
今回の被害者の宇田川一味は
100回殺されても自業自得の悪事を繰り返しており
被害者は殆どが女性だという
現在被害者およびその友人家族のリストを作っているが
リミット7時まで間に合わないだろうという吉永

稲見は“犯人はどうして、もっと目立つ場所ではなく
この場所を選んだのか?ここじゃければいけない理由があるかも”とつぶやく
それに同意する他の面々
稲見は大山に大至急調べてほしいことが在ることを告げる

日暮れ時 午後6時48分

辺りが暗くなったので、被害者の宇田川にスポットライトが当てられる中
特捜班は捜査車両の中で、佐川と共に
レイプされ自殺したという女性・鳥越の情報を共有
“間違いないか“という吉永の問いかけに“間違いないです”と答える佐川

午後6時50分

被害者宇田川の手に縛り付けられたスマホに父の宇田川大臣から電話
父と話した後、絶望し叫ぶ宇田川

取り巻きの捜査一課の星野は大臣の意志を確認しようとするとともに
念のための周辺の避難を部下に命令する

取り巻きの警察達が避難していなくなる中、
一人残った警察官が、リモコンのボタンを押す
被害者宇田川の警報ランプがなる

一人残った警察官が、もう1回、ボタンを恐る恐る押そうとした時、
“鳥越さん”と声をかける稲見
稲見は鳥越に対して同情する言葉を掛けながら
“俺とあなたには決定的な違いがある。それは、俺だったら起爆ボタンをとっくに押してる”と話す。

その間、他の特捜班4人は被害者宇田川に接触して爆弾の解除を始める
犯人鳥越のリモコン無線を妨害できず
いつ爆発してもおかしくない状況のなか不安がる吉永と大山

稲見はさらに、大臣が謝罪するはずもなく、いまごろマスコミに圧力をかけているから
はやく起爆ボタンを押したほうがいいとけしかける。
その様子を見て”引き伸ばしのために言っているんだよな”と不安がる吉永
“いや、本心じゃないですか”と笑みを浮かべ答える田丸

緊張状態の中、被害者の宇田川が焦って威張りながら動き出してしまう。
それに気づいた鳥越がボタンを押そうとした瞬間
樫井は一か八かの最後の断線に成功し、爆弾解除成功する。

被害者の宇田川をつれていく4人。
稲見は“残念でしたね、悪くない計画だったんですけどね”と
鳥越に励ますように語りかける

すると鳥越が告白する
“計画を立てたのは自分ではなくやつらであり、私はスイッチを押すよう指示されただけ
 爆弾を作ったのも計画を立てたのも、平成維新軍と名乗っていたやつらであり、。
 会ったことはなく、すべてメールでやりとりした”と。

稲見は集まってきた野次馬の中から一人の少年を見る…

事件後

警備局長室

鍛冶は青沼に対し、“私のサラブレットはよく走ってくれている”と話す
青山は“連中は一度骨折しているやつらだから、走らせ方に注意しないと”と言うが
“もう一度骨折したら、安楽死させればいいだけのことだ”と笑い出す鍛冶

→特捜班の部屋

雑然とした殺風景の特捜班の部屋で、5人は、テレビニュースを見る。
そこでは今日の事件について、大学生グループによるいたずらであったと処理されていた
テレビを消す大山。

かかってきた電話を受けた吉永は、大山に、警視庁のHPをモニターするよう命じる

モニターされた画面には、平成維新軍にハッキングされたことによって表示された
“我々は、嘘をつき私服を肥やす政治家、官僚に戦いを挑み、この戦いは我々が殲滅されるまで終わらない”という声明だった

その後、吉永は帰宅し、寝ている小学生くらいの娘を眺め
大山と樫井はそれぞれ職場で自分の仕事をしている
田丸は、林千種(石田ゆり子)の家の前に行き、窓から顔を覗かしている林千種と顔を合わす…

バー

女性が一人いる店内に、稲見が入ってくる
彼氏にすっぽかされたらしい女性に近づきナンパする稲見

2年前 森の中

一人の男がガスマスクをつけた武装した男に追われている
助けを乞う男に銃を向け殺害する武装した男
マスクを外すと、それは稲見であった

第1話 終

第2話

★小栗旬演じる稲見のキャラクターがおもしろいw
とにかく、行動がぶっ飛んでますね、命知らず笑
野間口徹さん演じる樫井は、爆弾に関するあらゆる知識や、共感覚による状況から犯人の行動などを特定する能力
新木優子さん演じる大山は、とにかく検索(ハッキング?)能力。田中哲司さん演じる班長の吉永は、とにかく総合的に的確な指示を出し(でもちょっとびびりw)
西島秀俊さん演じる田丸は…えっと、この人は、ちょっとまだ、標準的な捜査員って感じですが、今後に期待ですね♪

ありがちな設定ですが、特捜班は、1回、なんらかの問題を起こしているという人たち。失敗すれば消されてしまうというリスクあり…
面白いです!

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