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9許婚式の夕

・許婚者・ルネのいる場所へ戻ったヴィルフォールは、舅になる侯爵に、(今回のエドモンダンテス逮捕の件を自分の出世の糧にするために)、王に直接会うための算段をしてくれるように頼む。(侯爵も娘の夫になる人物なので快く受ける)

・ヴィルフォールは、エドモン・ダンテスの逮捕赦免を嘆願しにくるメルセデスを、良心の呵責に耐えながら押し返す。

・妻のルネは、夫となるヴィルフォールが今回の事件ですぐに出発してしまうことに対して、悲しみ、その原因となったダンテスを恨めしく思う。

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・モレルは、ダンテス釈放に奔走するも、現王党政権の敵であるナポレオン派と知られてしまったダンテスを擁護する者はあらわれず。

・フェルナンは、悲しむメルセデスのそばにつきっきり。しかしメルセデスにはダンテスのことしか見えておらず、嘆き悲しみっぱなし。

・カドルッスも良心の呵責にさいなまれつつ、酒をのみごまかそうとする。

・ダングラールは喜び、平常心のまま。

※ドラマにおいて、入間が暖を追い落とした事に対する呵責の念は持ち合わせていなかったと思います。
守尾社長やすみれが、暖の釈放をもとめるチラシ配りなどに奔走する場面がちょっこし描かれていました。

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