今日は、母と妹とその子供2人を連れて父の見舞いに行きました。
●まずは予約していたソーシャルワーカーと
今後の転院についての相談をしました。
ソーシャルワーカーは若手の女性が主に説明をしてくれ
その傍らに中年の男性が見守るような形で付き添っていました。
入院前の父親の生活状況や家の生活環境、
そして現在の父親の状況などをヒヤリングされたあと、
具体的な転院先の病院について説明してくれました。
主な提携先と思われる
5つの病院の中から
主に自宅から近くの2つの病院を紹介してくれました。
一つは歩いても行ける比較的新しい総合病院内の回復期リハビリテーション病院。
(こちらはリハビリは、比較的マイペースで行っているという説明でした)
もう一つは回復期リハビリテーションに特化した病院で
車で30分くらいの場所にある病院です。
(こちらの病院のリハビリは、
どちらかといえばかなりみっちりやり込む病院だそうです)
その場で母と妹にも意見をもちかけ
転院先は
見舞いも気軽に行けて、
さらに病状の異変が起きた場合にその場での治療も期待できる
近くの総合病院内にするということに決めました。
この場でオファーをすれば
ソーシャルワーカーさんが転院希望先の病院に連絡をいれてくれ、
その後、転院希望先の病院での検討会の後、
OKが出た後、こちらに連絡をくれるとのこと。
その後、こちらから転院希望先の病院に連絡を入れ
面談の予約をとり、その後、実際に面談し申し込み。
その後、入院待機を経て
転院希望先の病床の空きが出たタイミングで
転院という流れになるという説明を受けました。
費用については、
高額医療制度【限度額適用申請】
(父の場合は上限が約8万円ほどになる区分なのですが)
を利用した上で、
さらに寝巻きレンタルなどその他諸経費も含め
大部屋で月約17万、
大部屋に入れない状態は個室になり
その場合は月37万前後ということでした。
(個室になった場合でも
大部屋が空けば移動できるとのこと)
(回復期リハビリテーション病院に入るには条件があり
病状によっていくつか違いがあるようですが、
父の脳梗塞の場合は、
発症から2ヶ月以内という制限があるそうです。
そして入院期間は、脳梗塞の場合
最長150日(約5ヶ月)ということですが、
実際は、回復にも頭打ちがあるので
3ヶ月程度になるということでした)
●ソーシャルワーカーと相談し
転院先の病院の目処をつけたあと、
父のお見舞いに行きました。
先に病室に行った妹でしたが、
父が昨日いた病床には
違う人がいて驚いていました(笑)
父は再び
ナースステーションの隣にある
病室に移っていました。
入院後の脳出血から3日目、
改めて考えると、
少し良くなっていた症状が
入院当時に逆戻りして
悪くなったような印象です。
担当看護師によると
食事も半分は自分でできるようでが、
ただ、
血中酸素濃度が低くなる時と、
呼吸が一過性で止まる時があるということ。
ちょっと心配になりますね…
今後、早期に症状が落ち着くことを願います。
入院から2ヶ月以内に症状が落ち着かなければ、
リハビリ病院に転院することができないということですから。
それでも
私達家族で父に話しかけたり
さすったりしていく中で、
滞在20分くらいの間、
帰り際には
当初ぼっとしていた父の目も
はっきりと開かれ
しっかりした顔つきになりました。
私は明日、あさってが仕事なので
次に会えるのは3日後になります。
相性の合う薬にあたり
状況がよくなることを
願うばかりです。