もくじ
ワンピース【ONE PIECE】第296話 最空局面(さいくうきょくめん)
●ゾロは”巨大豆蔓(ジャイアントジャック)の蔓の一部を切るも、蔓は倒れない
●空の主の大蛇・ノラはカルガラ等の「鐘をならすんだ」という夢を見て起き上がり、蔓に体当たりする。蔓は少し傾くも、まだ倒れない
●ワイパーは、”自分たちが鐘を鳴らしてこそ意味がある、麦わらは関係ない”とルフィの行動を非難する。
しかしロビンから、ノーランドの子孫・クリケットの話を聞き、気持ちを一変。
ワイパーは命を賭けて”排撃(リジェクト)”で蔓を打撃。
それによりジャイアントジャックは西に倒れていく。
●蔓が傾いたことを確認したルフィ。ナミは、
ウェイバーにルフィを乗せて”噴風貝”搭載のウェイバーを最速まで出力を上げて発進させる
●エネルは舟にだれも近づけないように「万雷(ママラガン)」で、アッパーヤードを破壊しようとする
※ジャイアントジャックを倒すのに三段階(散弾活用?)やってますね。ゾロ→大蛇→ワイパー
ワンピース【ONE PIECE】第297話 大地讃称
●エネルは”神の島(アッパーヤード)”自体を破壊してルフィが登ってくる蔓を根元から倒そうとしている。
しかし、エネルが攻撃してもアッパーヤードは崩れない
●ルフィはナミに感謝し下に落としながら、巨大な雷雲の中に突っ込んでいく
そして右腕の黄金そのままに「ゴムゴムの花火 黄金牡丹(黄金牡丹)」で雲の中を滅多打ちにしていき巨大な雷雲をすべて放電させ消滅させる。
※ルフィが、敵からうけた枷を利用して、逆にピンチを解決するという手法―。
ワンピース【ONE PIECE】第298話 島の歌声(ラブ・ソング)
●雷雲の塊を消され、怒るエネルは「2億V”雷神”(アマル)」で全身雷状態でルフィに猛攻して、さらに槍でルフィの背後を刺す
●下に落ちるルフィは島雲を掴み「ゴムゴムのロケット」で再浮上し「ゴムゴムの黄金回転弾(おうごんライフル)」でエネルをパンチし、そのまま黄金の鐘にエネルごとぶち当てて、鐘を鳴らす
※エネルをぶっとばす、と同時に黄金の鐘を打ち鳴らす―気持ちのいいシーン♪
ワンピース【ONE PIECE】第299話 幻想曲(ファンタジア)
●ルフィが鳴らしたシャンドラの黄金の大鐘楼の音は、スカイピア中、さらには地上のモンブラン・クリケットにも響き渡る。
・同時に、エネルの「方舟マクシム」とエネルは大鐘楼とともに下へ沈んでいく
※空島の恐怖政治の終焉の美しいフィナーレといった感じで、非常にきれいなシーンです!
ワンピース【ONE PIECE】第300話 交響曲(シンフォニー)
●ルフィとナミは、途中見つけたという神官の食料庫からもってきた食料を食べながら、シャンドラの遺跡がある場所に、仲間達と合流する。
(死んだと思ったパガヤも生きていてた)
●エンジェル島がなくなったスカイピアの民と、雲隠れの村がなくなったシャンディアの民たちは、皆、この神の島に集結してくる。
●エネルは、倒れている神官4人を引き連れ、方舟マキシムに乗って月へ向かう
●ルフィ一味、空島の民、シャンディアの民たちは、一緒になって、島の真ん中にキャンプファイヤーを焚き、宴会を始める
※パガヤが生きていたというシーン、これもおもしろい笑
※宴会シーンも非常に豪快でいいです、好きです♪!
ワンピース【ONE PIECE】第301話 我ここに至る
●スカイピアで連日の宴が続いた後のある朝、ルフィはナミに「黄金を奪って逃げるぞ」と持ちかける
●倒れた巨大豆蔓(ジャイアントジャック)に引っかかっていた黄金の鐘をシャンディアの人々が引き上げ作業をしている。
●ウソップは、空島の人々を相手に、輪ゴム・鉄板と引き替えに、様々な種類の「貝(ダイヤル)」を手に入れ喜ぶ。
●ルフィ、ナミ、サンジ、ウソップは「空の主」ノラの腹の中に入っていた財宝を見つけて喜ぶ
●黄金の鐘が引き上げられ、そこにある「歴史の本文(ポーネグリフ)をロビンが皆の前で読み上げる
「我らは歴史を紡ぐ者 大鐘楼の響きと共に」
「神の名を持つ”古代兵器”ポセイドン そのありか」
(ロビンは、こんなことを知りたいのではないとつぶやく)
・その横に「我ここに至りこの文を最果てへと導く」「海賊ゴール・D・ロジャー」とあるポーネグリフを見つけ、「なぜ海賊王がポーネグリフを扱えるの?」と驚くロビン
・ガンフォールによると、ロジャーは20年前、スカイピアにやってきたという
・ロビンは「世界中にある情報をもつポーネグリフはそれをつなげることで”空白の歴史”を埋める一つの文章になる、つなげて完成する文章が”真の歴史の本文(リオ・ポーネグリフ)”で、海賊王はここのポーネグリフを目的地に届けている、だからこのポーネグリフは役目を果たしている」とシャンディアの酋長に告げる。
・酋長は「ではもう私たちは戦わなくて良いのか」と先祖の願いが果たされていることを知り涙する
・ロビンは、今までに読んだ歴史の本文(ポーネグリフ)を偉大なる航路の最果て・ラフテルに導かなくはいけないと、新たに決意する
●シャンディアの民は、ロビンに対して「鐘はやれないが、金の柱は持っていっていい」と言われる。
●ガンフォールは、ルフィがロジャーに似た空気を感じるとロビンに言う。
ロビンも2人に共通する”D”の名が歴史にかかわる大問題であると言う。
●ロビン以外のルフィ一味は、すでにたくさんの黄金を盗み出航の準備を完了しており、あとロビンを待つのみ。
そこに、ロビンと共に、黄金の柱を運んでくる一帯が見えるが、ルフィたちは黄金の柱を「大砲」と勘違い。
さらに、逃げようとするルフィたちを純粋に「待ってくれ」という民たちだが、ルフィたちは追いかけられていると勘違い。
その様子をロビンは笑いながら受け流し、ルフィ達と一緒に船へ走って行く。
※ウソップ、なかなか商才があるなー、ぶつぶつ交換なんて笑
※ロビンがポーネグリフに関する重要なことがわかったことが明かされた回ですね。
※最後の逃げるシーン、これも笑わせる要素満載でいいですねー!♪みすみす大量の黄金を見逃すなんて…笑 まあ、どちらにしても、あんなでかい柱はメリー号では運べなさそう…
ワンピース【ONE PIECE】第302話 最終楽章(フィナーレ)
●シャンディアでは、礼も受け取らず島を出て行ったルフィ達の話で持ちきりになる。
・ワイパー一同は、カルガラの像に向かって、カルガラの願いが叶えられた事を報告し、「シャンドラの灯は二度と絶やさない」と誓う
●スカイピアの民一同、酋長はじめシャンディアノ民一同、ガンフォールに再び神の座につくよう要請する。
●黄金をたくさん手に入れたルフィたちは、スカイピアの下層の「白海」で浮かれている。そして出口の「雲の果て(クラウド・エンド)」に到着。案内してくれたコニスとパガヤ父娘に別れのあいさつをして、(連れてきたサウスバードも再び合流し)青海に帰るため落下をはじめる。
コニスが空島名物「タコバルーン」を膨らませてくれ、これがメリー号を包み、落下を減速させる。
シャンディアの民たちが、黄金の鐘を高らかに鳴らせて見送ってくれる。
※空島編の感動的な最後です…
名残惜しいですねー…
ワンピース【ONE PIECE】第303話 金持ち海賊団
●クリケットは、マシラとショウジョウに海底探索打ち切りを告げ、落胆するマシラ・ショウジョウだが、「次はどんなロマンを追いかける」という問いかけに、再び目を輝かせるマシラ・ショウジョウ。
●モックタウンでは、ベラミー一味が王下七武海の「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」にいたぶられている。「俺の配下にチンピラはいらない」
ベラミーは、這いつくばりながら、ドフラミンゴについて行きたいと懇願するも、「俺の部下にはいらない」と言われる。
●ルフィたちは、偉大なる航路に落下する。
メリー号の修理が必要という話題になり、ルフィは「船大工を仲間にいれよう」と提案し、受け入れられる。
●海軍本部では、最高戦力「大将青キジ」が自転車にのってどこかへ行ってしまったことが話題になる。
※空島編のエピローグ的なシーンと、次章のプロローグ的な回でしたね。
※それにしても、宝の山分けの采配をナミさんに任せてはだめですな…笑
ワンピース【ONE PIECE】第304話 長い島の冒険
●ルフィたちは船を進めている中、船長・航海士がいない海賊船に遭遇。シーモンキーのいたずらによる大波にその船は飲まれたため何も起こらなかったが、ウソップは何かが気になっている。
●そうこう言っているうちに、ルフィたちは、体が長い生物が生息する島にたどり着く。
●すぐさま島に入っていくルフィ、ウソップ、チョッパーは、「シェリー」という名前の首の長い馬と出会う
さらにとてつもなく長い竹があったのでルフィが「ゴムゴムの鞭」で蹴り折ると、竹の中からじいさんが出てくる
●一方、船に残っていたゾロ、ロビン、サンジ、ナミたちは、「フォクシー海賊団」に船の行く手を封鎖され、決闘を申し込まれる
※シーモンキーって笑 ほんと、いろいろな生物を思いつきなさる、オだセンセーは!!
※島に着いたとたんに、はしゃいで真っ先に島の中に入るルフィ・ウソップ・チョッパー、ほんとガキ!笑
ワンピース【ONE PIECE】第305話 銀キツネのフォクシー
●竹の中から出てきた(実際は長い竹馬から落ちてきた)おじさんは、遊牧民のトンジットという名前で、10年間一度も降りず、竹馬に乗って生活していたという
・この島は「ロングリングロングランド」という島で、長いリング状の10の島によって区切られており、年に一度だけ引き潮があり、その時数時間だけ本来の1つの島として姿を現し、住民はその時を狙って3年に一度島から島に移動するのだという。
・だからトンジットは一緒にいた村人たちとあと20年くらい会えない計算になるが、馬がいれば1年おきに島を渡れば5年で追いつくだろいうと言う
・トンジットは、主人を待っていた馬のシェリーと10年ぶりに再会
●トンジットはシェリーに乗って久しぶりに草原を駆けるが、フォクシー海賊団の「銀ギツネフォクシー(懸賞金2400万)の銃でシェリーが撃たれてしまう
(戦闘員ポルチェ、とハンバーグも一緒にいる)
●フォクシー海賊団はルフィとゾロの懸賞金も知っていて、「オーソドックスルールによる”スリーコイン”デービーバックファイト」を申し込んでくる。
ルフィはなんだかよくわからず、怒りにまかせて「勝負ならうけてやる」と返事をしてしまうも、ウソップは「だめだ、そのゲームは仲間を失うぞ!」と焦りながら警告する
※ながーーい生物たちがおもしろい♪名前もただ伸ばしただけって…ねっ…笑
※フォクシー海賊団、懸賞金からみると、ルフィたちからすれば「雑魚」にすぎないけれど、しかしなんか肉弾戦でない、違う勝負をふっかけられてしまいましたね。
ストーリーを作る上でも、肉弾戦だけでなく、頭脳戦という戦いも、時折入れるのはありですね