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14怒れる囚人と狂える囚人

・検察官が訪れ、エドモン・ダンテスとファリアを視察。
ダンテスは、熱意を込めて自分を裁判にかけるよう検察官に懇願する。
検察官もダンテスの要望に応答し、ダンテスの罪状の書類を見るのだが、覆ることのないものだと思い、結局ダンテスの願いは叶わず。

・ダンテスが投獄されてすでに17ヶ月がたつ。ダンテスは、このときから、自ら牢内で時を数えるようになる。

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・一方、ダンテスが入る前からシャトーディフに捕らわれていたファリアは、キチガイで通っていた。
自分を牢屋から出してくれれば大金をあげようと、牢番に対していつものように言うも、取り合ってもらえず。

・その後、シャトーディフの牢屋の責任者(典獄)が変わり、ダンテスは34号という囚人番号でよばれるようになる。

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