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21ティブラン島

・シャトーディフの崖から、死んだファリアに偽装して海に投げられたエドモン・ダンテスは、頭と体を駆使して泳ぎ、ティブラン島へたどりつく。

・しかし嵐に巻き込まれ、目の前で小舟が大破し、乗組員がおぼれるのも目にする。

・翌朝、密輸入者とおぼしき船を見かけ、合図を送り、その船の乗組員に助けられる。
ダンテスは、昨日船が難破したと嘘を言いい、さらに頭髪も伸び放題にぼさぼさだったが、これは願をかけて髪をのばしていたのだと、やり過ごす。

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・この船の船長以下船員ははダンテスの舵取りの腕の良さに、感嘆する。
そのとき、脱獄者を知らせるシャトーディフの大砲が鳴り響く。
船長はダンテスを怪しむも、「こいつがもし脱獄者だったとしても、強者をつかまえたことになる」と合点させる。

・ダンテスは船員に現在の日時を聞き、自分が14年間も牢獄にいたこと、現在34歳になったことを知る

※ドラマにおいては、この場面は全く描かれていなかったと思います。
暖はひげぼうぼうのまま、突然故郷の海辺に現れました笑

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