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40午餐会

・モンテクリスト伯を囲み、アルベール主催の午餐が始まり、皆、話だす。

・アルベールは、自分がダングラール家の令嬢と結婚する予定であること、また自分が山賊に捕まったのちモンテクリスト伯爵に助けてもらったことを話す。

・モンテクリスト伯爵も、自分が山賊を従えることになった経緯を話して聞かせ、また、アルベールを助けたのも、パリで人を紹介してもらうためだと、利己主義を表明。

・ボーシャンたちは、その率直なモンテクリスト伯爵の意見に賛同する。

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・このパリにおいてモンテクリスト伯爵をどの家に住まわせるかという話題になり、各々住まいを紹介するのだが、モンテクリスト伯爵はすでにパリでの住居を用意し、召使いのしゃべれない黒人のアリ、ベルツッチオ、そしてコンスタンチノープルで買ったという美しい女性もいると皆に話す。

・その中でもモンテクリスト伯爵は、モレル家を救ったサムスンアンドフレンチ商会の話を出し、モレルを感動させ、またモレルの妹夫婦の話を聞き出し、いずれ会いにいくと約束する。

・ドブレー、ボーシャン、シャトルノー、モレルは用事で退出する。

※この章に関しても、ドラマにおいては省かれていると見ることができると思います。

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