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77エデ
・馬車の中
アルベールはモンテクリストに、先ほどのダングラール邸での自分の振る舞いはどうだったかを笑いながら問う。
・モンテクリスト邸
モンテクリスト伯はアルベールを家にあげる。
その時、エデの楽器演奏が聞こえる。
モンテクリスト伯はアルベールの要望に答え、エデに引き合わせる。
条件として「エデとあったことは誰にもいわないこと」「エデの父がアルベールの父(フェルナン)の上官だったことは絶対にいわないこと」を約束させる。
・アルベールはエデの身の上話が聞きたいとモンテクリスト伯に言う。
モンテクリスト伯はアルベールにわからない言葉でエデに「父が裏切られたことを話すのはいいが、裏切った人物の名前を言ってはいけない」と約束させる。
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・エデはアルベールに自分の生い立ち、城が襲われ、父が殺され、母も死に、自分は奴隷商人に売られたこと、最後はモンテクリスト伯に買われ助かったことを細かく話す。
途中、父が信頼していたフランス人についてや、父が死ぬに至った裏切り者の名前を話してしまいそうになると、モンテがうまく制止してごまかしながら、アルベールに父親が裏切り者だとわからせないように話が続けられた。
※この章に関しても、ドラマでは違う設定と展開になっています。
まずアルベールに該当する人物がドラマではいないこと、
フェルナンは衛兵として上官を裏切り、それにより財産を得たという設定に対して、
南条幸男は、香港在中時、借金をしていたマフィアに半ば脅され、結果としてお世話になっていた先輩俳優とその家族をどん底に突き落としたという設定。
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