53「ロベール・ル・ディアブル」
・オペラ劇場にて。アルベールとシャトールノー、G伯爵夫人登場。
・モンテクリスト伯の馬が競馬にて優勝し、その優勝杯がG伯爵夫人にとどけられたという話題。
・ダングラール夫人と令嬢のユージェニー登場。
アルベールとユージェニーは許婚だが、アルベールはユージェニーをあまり気に入っていない様子が描かれる。
・アルベールの父・モルセール伯爵(フェルナン)も登場し、ダングラール夫人の座敷へ。
・モンテクリスト伯とエデが現れ、皆の注目の的になる。
ダングラール夫人はアルベールにモンテクリスト伯を連れてくるよう頼む。
・ダングラール夫人の所へ招かれたモンテクリスト伯。令嬢のユージェニーと初対面。
・モンテクリスト伯は、そこにいたモルセール伯(フェルナン)を抱きかかえるような行動にでて、自分の座敷に残したエデにその顔を見せるようにする。するとエデは気絶して倒れる。
・座敷にもどるモンテクリスト伯。エデはモンテクリスト伯に“モルセールこそ自分と父親を売り、財産を奪い取った非情な人間です”と怒りをあらわにし告げ、外に出てしまう。
※このシーンも、ドラマでは大きな設定変更をしていますね。
ユージェニーというダングラール夫妻の娘がでていますが、ドラマでは、神楽夫妻に子供はないので、設定を削除していますね。
そしてメルセデスの息子・アルベールに関しても、ドラマでは対応する人物がいません。南条夫妻に子供はいますがまだ幼稚園生くらいの娘です。ここは原作から設定変更されています。
また、この章でエデは成人してから初めてモルセール伯爵(フェルナン)を見かけ卒倒してしまいますが、ドラマでは、もうすでに最初から潜入していましたからね、エデルヴァは南条家に(笑)
設定が大きく変更されているところです。