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79レモネード

・マクシミリアンはノワルティエに呼ばれて、うきうきしながらヴィルフォール邸の隠し出入り口からノワルティエの部屋を訪れる。
そしてヴァランティーヌの通訳を介して、ノワルティエとヴァランティーヌは今後、ヴィルフォールの許しを得られれば別邸に移ること、そしてそれまでは事を大きくしないためにじっくり待ってくれと頼まれる。

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喜びに包まれる中、老僕のバロワがマクシミリアンを走って連れてきたことにより喉が乾いていたので、そこにおいてあったレモネードを飲んだのだが、発作を起こし倒れる。
家にいた医師のダヴリニーがかけつけ、ヴァランティーヌを部屋の外にだし、処置をするも老僕はついには死んでしまう。
(その間、夫人は夫のヴィルフォールからから医者を呼ばれているにもかかわらずわざと時間を延ばすという行為をする)
ダヴリニーは、これが毒によるものであることが確実なことをヴィルフォールに明かす。

※この章について、ドラマではこの老僕に対応する人物が省かれているので、展開はされていないと言えるでしょう。
ただし、「レモネード」だけは、入間瑛里奈が作った(毒入りの)ものとして、ドラマでもしっかり出てきましたね(笑)

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