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96婚姻契約書

・出かけようとするモンテクリスト伯の元に、アンドレア・カヴァルカンティが意気揚々と訪問。モンテクリスト伯は冷たく応対。

アンドレアは、今晩結婚式があることを報告、父から300万は届くのかどうかをモンテクリスト伯に確認。
また、モンテクリスト伯に後ろ盾になってほしいと頼むも、それははっきりと断られる。

さらにダングラールが結納金300万を事業に使おうとしているが大丈夫かと問い、大丈夫だというモンテクリスト伯の言葉をうけ、安心し、辞去する。

・夜、ダングラール邸ではユージェニーとアンドレアの婚儀のために多くの人が集まっている。そこにモンテクリスト伯も登場し、注目の的を得る。

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・結婚署名の途中、ダングラール夫人がヴィルフォール夫人に対して、捜査のためヴィルフォールが欠席しているという話題にモンテクリスト伯が口をはさむ。
モンテクリスト伯は皆に聞こえるように、自分の家で殺されたカドルッスのものとおもわしき、血のついたチョッキが見つかったと皆に見せながら話す。

驚く観衆たち。その話をきいた花婿であるアンドレアは、恐れをなして逃げてしまう。

そこに警察たちが現れ、アンドレア・カヴァルカンティは脱獄囚だという話が皆の前で明かされ、騒然となる。

 

※この章での話は、ドラマでは、色々と順番や内容が変えられていました。
安藤完治はすでに指名手配になっていましたし、安藤留美も一緒に逃げていました。
ユージェニーに対応する人物はいませんし、ストーリーの最後の方になっているので、色々とドラマにおいては原作とは違う流れになっていましたね。

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