56アンドレア・カヴァルカンティ
・モンテクリストは別室に待たせていたアンドレア・カヴァルカンティと話す。
アンドレアはモンテクリスト伯の質問に聡明に答えるも、所々うろたえることもありながら、応答する。
・アンドレアはしばらくして父であるというカヴァルカンティ少佐と面会。二人は、さも生き別れた親子であるように振る舞うも、モンテクリスト伯が部屋から出て行きしばらくすると言語をイタリア語にしてお互いに話し合う。
二人はそれぞれ、ブゾーニ司祭から、アンドレアは船乗りシンドバッドことウィルモア卿からカヴァルカンティ親子として生きることをすすめられ演じていることを告白し合う。
・モンテクリスト伯はこの二人のやりとりを、別室ののぞき穴から眺めている。
・その後、二人の前に再びモンテクリスト伯は姿を現し、巧みにお金を渡し、土曜日に行われるオートィユ邸でのダングラール夫妻・ヴィルフォール夫妻を招いているパーティーに来るように勧め、退出させる。
・モンテは計画通りに事を進めたが、しかし、二人の情けなさにいらいらが募る中、モレル宅へ向かおうとする。
※ドラマにて、カヴァルカンティ少佐に対応する人物はいませんでしたが、このアンドレア・カヴァルカンティに対応する人物はいました。
そう、葉山奨之が演じる安堂完治(あんどうかんじ)です。
さっそく、名前も似せていますねw
アンドレアは、一応、本名として「ベネデッド」という名前がありますが、
基本的には「アンドレア・カヴァルカンティ」としての出番が多いですので、その名前をドラマにも反映させている感じでした。
「あんどれあ・かう゛ぁるかんてぃ」と「あんどう・かんじ」。似てますね!
あと、パーティーですが、ドラマでもモンテクリスト伯・真海が皆を招待していますね。