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小さな巨人 第6話の内容ネタバレ

ネタバレ注意!↓↓

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豊洲警察署

香坂(長谷川博己)と三島(芳根京子)、そして山田(岡田将生)は豊洲署に異動。
(山田の異動は、名目上は“父上のコネによる捜査に苦情がきた”ということであり、小野田一課長【香川照之】によれば1年でもとに戻すという…)

刑事課長の女性・須藤(神野三鈴)は自分の実績をあげるために数字にうるさく厳しい。

横澤亜美(中村アン)が夫の失踪の件で相談にくる。応対する三島と香坂。

夫の祐一(井上芳雄)は早明学園の経理課長であったが失踪したという。
(早明学園の専務には、元一課長の富永拓三【梅沢富美男】が天下りで付いている】

山田は、失踪人登録をして終わらせようとするが、香坂は、一応調べるように指示。
山田は、一課長から富永に一報をするように勧める。

一課長室

香坂は、富永に会いにいくということを小野田に報告。

小野田は、2度も横滑りした香坂の出世はないだろうと語りつつも、結局は人が決めることだから諦めるなと話す。
(小野田も過去に、所轄への横滑りを経験しながら一課長まで上り詰めたという)

早明学園 聞き込み

理事長の金崎(和田アキ子)が演説している中、香坂は専務の富永に接触して会話。

山田と三島の聞き込み

山田と三島の2人は経理課の女性に聞き込みをする。

山田は謝礼としてお金を積み、女性から“横澤が学園のお金を横領したといううわさがある”という話を聞き出す。
別室で話をするということになり、聞き込みは三島にまかせ、山田はどこかへ行く

香坂 富永と金崎と対面

(香坂の父・敦史は、富永の部下であったが、ある時ミスを犯し、富永に見放され所轄に横滑りしたという説明)

金崎は横澤の横領について示談にするつもりであることを話し、また富永も学園の評判に関わる今件についてこれ以上捜査をするなと圧力をかけてくる。
しかし香坂は、それらをかわして、捜索を続けるかどうかは、これから決定すると言って退出する。

金崎は“話が違う”と富永に静かに怒る。

一方山田は、自分たちを気にかけていた、謎の男(ユースケ・サンタマリア)と会う。

その後、香坂は、三島を置いて一人で聞き込みをしていたという山田を怪しむ。

豊洲署

香坂は、今件について、なにか臭うと怪しむ。

山田は、捜査をすぐに打ち切ることを提案。

その時、捜査一課長の運転担当になった渡部(安田顕)が訪ねてくる。小野田が呼んでいるという。

一課長室

小野田と対面する香坂は、早明学園の失踪人捜索について、これ以上捜査をするなと圧力をかけられる。

廊下

香坂は捜査一課一係の係長になった同僚の藤倉(駿河太郎)と出会う。

自分は勝ち馬に乗るタイプであり、ナンバー1にはなりたくなかったが、組織なので断ることはできず受けたと話す。

香坂の自宅

妻の美沙(市川実日子)と母の真由美(三田佳子)が騒いでいる。

真由美は香坂の小さい頃の写真を美沙に見せないため逃げていると話す。

なんだそんなことか、と呆れる香坂だが、ある写真をみた瞬間、“あっ”と叫び、“これは見せられない…”と写真を隠す。

写真を見たがる美沙。
真由美は“見ないほうがいいことがある”と美沙を妨害する。

豊洲署

三島は香坂に報告。
山田が横澤の家にいき、手がかりを探そうとしているらしい。

また奥さんの話では、早明学園で見かけた矢部という男性(ユースケ・サンタマリア)が以前、夫に連れられて家に来ていたという情報を話す。

今件について、香坂の報告を通さず山田が失踪人登録をしていた。
それを課長の須藤に確認する香坂。

須藤は“もっと数字をだせ”と厳しい。

香坂は山田に問いただそうとするも、山田はすでに外に出ていた。

夜、香坂は新聞記者の佐川に電話。
佐川は、以前スクープをもらったにも関わらず、香坂に迷惑をかけたから何でもすると語る。
香坂は佐川に調査を依頼する…

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翌日 刑事課の会議

矢部は、半年前に中途採用で早明学園に入職しており、自宅に行ったが住んでいる形跡がないという情報を共有。
山田は抜きにして、横澤と親しかった矢部への接触を指示する香坂。

矢部を追う

夜、早明学園から出ていく矢部を尾行する香坂たち。

しかし結局逃げられてしまう。
三島が大怪我をしそうになる所を山田が助けてくれる…

山田が、右に逃げた矢部を“矢部は左に逃げた”と香坂に告げる…

豊洲署

矢部を逃した三島は皆に責められるも、香坂は“全員の責任だ”と三島をかばい、皆を帰らせる。

三島は、矢部が逃げたのは、山田が言っていた左ではなく、右だったと香坂に報告。
しかし、山田がいなければ自分は大怪我をしていたとかばう。

その話を笑顔でうけとめる香坂。

山田を追求する香坂

誰もいなくなった刑事課室に入る山田。
香坂は矢部を逃し、何かを隠している山田を追求する。

山田は開き直り“所轄は上の指示通りうごけばいい”と言い放つ。

その後、佐川からの電話うける香坂。

佐川から、早明学園が一部の政治家と手を組んで不当な土地売買のからくりを行い、それらの癒着によりブランド力を高めたという話を聞く。

小野田一課長と柳沢監察官

柳沢監察官が小野田に、山田・香坂・三笠の異動などについて、暗に探りをいれる。
小野田は“人事のことはわからない”としらばっくれて、その場を立ち去る。

三島の聞き込み

三島は、以前話を聞いた経理課の女性に話を聞こうとする。
しかし、謝礼を要求される。
断る三島だが…

結局謝礼を払い情報を聞き出した三島。
その“たいしたことなかった”情報を香坂に報告。
それは、以前学園内でけんか騒ぎがあったとき、矢部が“PCの手配をお願いします”と言っていたということだった。

香坂は、この情報により矢部の正体と山田の狙いに感づく。

香坂は、三島に指示を出す…

山田を問い詰める香坂

横澤の家から出てくる山田を待ち伏せていた香坂。

矢部が“PC”と言っていたのはパトカーという業界用語であり、さらに三島に調べてもらったことから矢部が江口という刑事であり、山田の研修を担当した先輩であることを山田に語る香坂。

山田の回想

早明学園に行った日、山田は江口と再開。
江口が、その話しぶりから、警察内部においても極秘の内偵を行っており、早明学園が政界と癒着しているという証拠をつかもうとしていることが明かされる。
横澤が学園の金を横領していたのはウソであり、逆に、横澤が学園の不正を暴こうとしており、自分はその協力をしていたという。
そして横澤は、その証拠となる学園の裏帳簿を手に入れたのだが、それを江口が受け取る前に失踪してしまった、
一人では手に余るから捜査を協力してほしいと山田は頼まれる。

……

香坂は、事情はわかったがなぜ報告しなかったのかと山田を責める。

山田は、“自分は一課の人間であり、所轄のあなたを信用できるはずがない、敵は味方のフリをする、僕らにとって自分以外みんな敵だ、自分にだって言えないことがある!”といって、立ち去っていく。

その後山田は、江口から“横澤の居場所、証拠品のありかもわかったから、こちらに向かってほしい”という連絡をうける。

車で出発する山田をマークしていた三島から報告を受けた香坂は、三島と二人で山田を追う。

早明学園の屋上へ向かう2人。

銃声が聞こえた。
いそいで屋上にあがると、山田の前には江口が倒れていた。

呆然とする山田。

山田はとっさにその場から逃げ出す。

江口は頭を撃たれ死んでいる。

山田を追う香坂。

三島の連絡により、指名手配される山田。

山田に追いつく香坂。

山田は“香坂さんに早く報告すればよかった…”と告げ、その直後、現れた捜査一課の藤倉に連行されてしまう。

第6話 終わり

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