★みね子が、叔父の宗男をビートルズの公演に行かせるため、懸賞の歯磨き粉を大量に買っていますね(笑)
しかし、買うのは良いけど、店の人まで巻き込むなんて…気持ちはわかるけど、ちょっと迷惑…
こういう人がいますよね…
そして、宗男の滋子も、懸賞のため宗男が大量に歯磨き粉を買っていることを知ってしまいましたが、どうなることやら(笑)
最後、島谷は、郵便物の中で、懸賞当たりを受け取ったのでしょうか?
楽しみですな(^^)
ひよっこ 第76回 6月29日の内容
ネタバレ注意↓↓↓
もくじ
1941(昭和41)年5月4日
宗男(峯田和伸)は、ビートルズの日本公演が日本武道館で行われる予定だという日程を新聞で見ている。
妻の滋子(山崎静代)が、仕事をさぼっている宗男を叱りに来る。
1週間後
宗男は、ビートルズの公演の日程を新聞で見ながら、“自分は茨城にいていいのか”と居ても立ってもいられない状況になる。
しかし滋子が“6月30日はじいちゃんの13回忌だ、忘れるな!”と釘を差しに来る。
すずふり亭
みね子(有村架純)は、省吾(佐々木蔵之介)から、ビートルズが赤坂の帝国ホテルに来るらしいという話を聞き驚く。
高子(佐藤仁美)も帝国ホテルに勤めているお客さんが“これから大変だ…”という話をしていたのを聞いたという。
みね子は、ビートルズもここすずふり亭にこないですかと問う。
省吾は“どうかなー”と期待を込めて叫ぶ。
前田(磯村勇斗)も、“すずふり亭の料理をビートルズに食べさせたい”と言う。
みね子はこの盛り上がった会話を楽しむ。
そして“皆さんにちょっとお願いがあるんですが…”といい、箱に切り込みが入った歯磨き粉を持ってきて“いりませんか…”という。
“なんだ、押し売りか!”と言う省吾。
歯磨き粉のラベル3枚一口で、ビートルズ公演のチケットが当たるから買ったというみね子。
自分のお金をほとんどつぎ込んでしまったという。
叔父の宗男に行かせてやりたいという。
(すずふり亭の前のトキワ薬局で買ったという)
井川(やついいちろう)は“おまえは博打で身を滅ぼす女じゃないか”と冗談を言う。
そしてみね子は、あまった歯磨き粉を買わないかと皆に問いかける。
高子は気を使い“じゃあ、一つ買おうかな”という。
みね子はすかさず“1つでいいんですか?腐らないですよ?歯磨き大事ですよ?”と畳み掛ける。
井川は“なんだ、結局押し売りじゃないか”と言う。
高子は泣く泣くもう一つ買う。
みね子は井川を見つめる。
井川は“俺、金ないから…”といい、2つ取る。
前田は、思い切って5つ取る。
省吾にせかされた鈴子(宮本信子)は、“残りは全部、引き取るか”と。
みね子は“申しわけないけど、集金させていただいてもよろしいでしょうか”と言う。
皆、財布をとりに厨房へ行く。
“ありがとうございます”と恐縮したようにお礼をするみね子。
トキワ薬局前
みね子は再び、ビートルズ公演チケットの懸賞がある歯磨き粉を大量に買おうとしている。
その様子をみていた島谷。
みね子の周囲には、みね子が買った歯磨き粉を使う人だらけになる。
谷田部家 大量の歯磨き粉をもってくる宗男
宗男は大量の歯磨き粉を美代子(木村佳乃)と茂(古谷一行)の前に差し出す。
美代子はよくわからず“あ、ありがとう。助かるよ”と返事。
宗男はみね子に“これは絶対に滋子には内緒だ”と念を押す。
茂は“なにやってるんだ、お前”と宗男に問う
宗男は歯磨き粉を持ちならが“大事なことなんだ。こいつのおかげで俺の戦争は終わるんだ”と言い出す。
小祝家 宗男の企みを知る滋子
滋子は、棚に隠されていたいくつかの歯磨き粉に気づく。
調べていくと、“5000名様にビートルズ公演無料ご招待”という広告を見つけてしまう。
1ヶ月後 柏木堂
一郎(三宅裕司)とヤスハル(古舘佑太郎)は、スーツを着た男性となにやら商談をしている様子。
スーツ姿の男は帰っていく。
一郎はヤスハルを褒める。“すごいよヤスハル、俺は全然おもいつかなかったよ”
ヤスハルは一郎にダメ出しする。“大丈夫か、安請け合いして。どうするんだ”
一郎は“どうするんだって、おまえ…”
ため息をつくヤスハル。
すずふり亭 懸賞の当たりを待つみね子
みね子は仕事をしながら、郵便局の人が配達にくる時間を気にしている。
(今日は、懸賞が当たっていれば、郵便で届く日だという)
落ち着かないみね子。
あかね荘
あかね荘に郵便配達人が来る。
郵便物を受け取る島谷は、その一つを見て、かすかな笑みを浮かべる。
第76回 終わり