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前3回(1,2,3)のブログにてスターウォーズ エピソード8 最後のジェダイのストーリーの内容と感想を思うままに書いてきました。

今回は、まあ、まとめ的な感じで、すこしだけ書いていきたいと思います!

ネタバレ含みますので、駄目な方は注意してくださいね。

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ライトセイバーの戦闘アクションは控えめ

ライトセイバーのアクションは控えめ。しかし、所々にオリジナル三部作へのオマージュが!

最初のブログでも書きましたが、前作も含め今作の中での、ライトセイバーの戦闘シーンのアクションは控えめです。

なにせ、EP1~3のライトセイバーアクションが、かなりアクロバット的な感じだったので、それとくらべるとどうしても地味な印象を受けます。

しかしよくよく考えると、オリジナル三部作(EP4~6)でも、ライトセイバーアクションは、別段すごいものではなかったですよね?

であるならば、それを踏襲した形になるということもできるのかと思います。

これは、人によって評価が別れるかもしれませんね。
でもオリジナル3部作のファンであれば、別段、文句も出てこないかもですね。

オリジナル三部作のオマージュが散りばめられている!

それにしても、オリジナル3部作のいくつかのシーンを思い起こさせるようなシーンが散りばめられていることには、ファンにとっては喜びを感じる仕上がりになっていると思います!

R2D2がルークにみせた、EP4での若きレイアの救難メッセージ、これに関しては、そのままの流用ですね。
R2D2は、この過去の映像をルークに見せて、戦いに戻ってきて欲しいという意志を伝えました。

ルークはそれに対して苦笑する感じで“それはずるいぞ”といいながらも、“でも決めたことだから、わかってくれ”と戦いには参加しないと弁明するシーン。

また、スノークのいるところに連れてこられるレイ、そしてカイロレンとのシーンは、EP6の皇帝、ダース・ベイダー、ルークのシーンを思い出させます。

また最後の戦いの舞台になった惑星クレイとでの攻防は、EP5を思い起こさせます。

“最後のジェダイ”の意味が、ストーリーの最初と最後で変わる!

放映前、ルーク役のマーク・ハミルが「ストーリーの最初と最後で、“最後のジェダイ”の意味が変わります」と言っていたという情報をみました。

ここからは容易に「ルークは“死ぬ”」というメッセージを読み取れたと思いますが、それにしても、これがもし、ルークが誰かに“殺される”という結果であったならば、

やはり後味の悪さが残っていたと思います。

しかし実際には、ルークは“皆を守るため、力を使い果たして、自ら死んだ”」という感じの設定になっていたので、後味の悪さもなく、観ることが出来ました。
(とはいえ、カイロレンの存在によって、寿命が縮まったという見方は当然できますがね)
(また、残像を出し続けるだけでエネルギーを使い果たして死んでしまったしまったルークに対して“えっ?弱くね?”という突っ込みも入れたくなりましたが(笑))

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“ストーリーが思ってもみない方向へ進む!”

また、『ストーリーは思ってもみない方向に進む』という話がいわれていたようですが、それは、カイロレンが暗黒面のマスターであるスノークを殺してしまうということがそれに当てはまるかと思います。

カイロレンは、前作EP7でも『祖父のやっていたことを完結させる』と言っていました。スノークというマスターを殺すことがその一環なのでしょう。

今までのスターウォーズのストーリーの流れなら、このままスノークがラスボスとして君臨して最後まで立ちはだかるのが鉄板な流れかと思いますが、
今作で、それを見事打ち破っていき、違う流れの道筋を作りましたね!

(このシーンでも、スノークのうかつさには驚くとともに笑ってしまいました。
“えっ?まじか?気づかなかったのかよー?これ、ダークシディアス(皇帝)なら、前もって気づいて反撃していたと思うけど…”なんて思ったりもしてしまいましたが笑い)

これで次回作は、カイロレンがラスボスとして、レイたちレジスタンスを追い詰めてくる形になるでしょう。

レイア姫=キャリー・フィッシャーさん

レイア姫役のキャリー・フィッシャーさんが1年前(2016年)に亡くなってしまわれました。
ちょうどEP8の収録が終わったあとだということでした。

キャリー・フィッシャーさんの名前は、映画の最後、クレジットにて、数秒間、少し長めに表示されていました。

本来EP9でも出演予定だったようですが、キャリーさんが亡くなったことにより、シナリオも書き直され、レイア姫はまったく出てこないストーリになるとのこと。
非常に寂しいですね…。

レイア姫が登場するシナリオも、いつか別枠で、なんらかの形で出してもらえたら嬉しく思います!

作品のメッセージ

今作の最初で、エースパイロットのポーが、英雄に憧れており、自分が英雄たらんとすることによって無茶な行動に出て犠牲を出してしまうやりかたを、レイア姫は平手ビンタをしてたしなめます。

『無茶をするのが英雄なのではない。時には逃げて退くことも必要だ』
このようなことを言ってポーをたしなめていたかと記憶しています。

またルークがレイに「フォースはあらゆる人の中にあり、ジェダイの専売特許ではない」的な発言もありました。

ここらへんのメッセージから読み取れるのは、“特別な力をもった人だけが、英雄足り得るのではない。皆が英雄足り得るのだ”ということではないかな、と思ったりもしました。

もちろん今までのスターウォーズも、特別な英雄だけが圧倒的な活躍をして勝利を得たというストーリーでは無かったと思います。

でも今作は、よりそのことを表に出そうとしているのではないかという思想を感じます。

このことは、もしレイが“別段特別でない、普通の両親から生まれた孤児”という設定が覆らないのであれば、いっそうその事が言えると思います。

……

と、まあ、勝手な私見を述べさせていただきました。
スターウォーズは好きだとはいえ、まだまだ勉強不足ですので、
今後また、内容を訂正・更新させていただくかと思いますが、
スターウォーズを見守っていきたいと思います。

ちなみに、EP9が終わったあとも、同じ世界観でありながらスカイウォーカー家筋とはまったく違う家計の話が作られるそうですね!

楽しみにしたいですね!

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