もくじ
ひよっこ 第3回 4月5日の内容分解です
ネタバレ注意↓↓↓
谷田部家の家の中
みね子(有村架純)の叔父・宗男(峯田和伸)が、洋服を着てバイクにのって颯爽とみね子の家に登場
みね子をはじめ、家族のみんなは喜び賑やかになる
ただ茂(古谷一行)だけは、すこし風変わりな次男の宗男の来訪に苦い顔をしている
(宗男を小さい時から、隣町に養子にでていたという)
宗男に“嫁さんは大丈夫”と聞く茂
宗男は“大丈夫じゃない、恐いけど、まあ大丈夫だ”とややあいまいな返事をする
(ここで奥さんの姿だけが紹介される。キャストは山崎静代[南海キャンディーズ])
谷田部家の畑
みね子は畑を耕している中、宗男は鍬を持って入るが手は動こさずに、みね子と会話
みね子の“東京が嫌いになった”という話に対して宗男が答える
宗男“好きな人がどんどんとられるようで東京が嫌いになるという気持ちはわかる
でもそれは東京が原因ではないのではないか?
東京はいいところだと思う(行ったことはないけど)人が暮らしているところはみないい所だ。
あとお前の父の実(沢村一樹)が、東京へ行くことに対して感謝するのは大切。
でも、実が東京行って辛い思いばかりしていると思ってはいけない。
たしかに実は一人でさびしいかもしれないが、いやいや東京で働いていない
家族のためにと誇りを持ってやっている。それをかわいそうとか思っちゃいけない”
その宗男の話に、深く聞き入るみね子
東京の工事現場
実が工事現場で昼食を取っている
近くの作業員と、稲刈り時に帰郷するという話を楽しそうにしている
谷田部家の畑
みね子と宗男は畑仕事の休憩に入り、お茶を飲みながら話を続ける
宗男はみね子に語る
“実が稲刈り時に帰ってきたも、またすぐに東京にいくだろう
その時、悲しい別れにしちゃいけない。
みね子はもう大人なんだから、「がんばってください」と笑顔で送れ。
みね子はその話に同意するとともに宗男に対して
なぜいつも笑顔でいられるのかと質問する
それに対して宗男は“馬鹿だからじゃないぞ”と冗談をいいながら
“笑顔で生きると決めたからだ”返答
みね子はそこでさらに“なんで?”と聞くと
“もうちょっと大人になったら話してやる”と軽くはぐらかす宗男
“いま自分のことを大人なんだからといったくせに”と
宗男の答えに苦笑するみね子
宗男は立ち上がり、背中の傷が映し出される。その傷を見つめるみね子
(宗男は小さい頃は兄の実のあとについていくようなおとなしい性格であったが
戦争から帰ってきた時、人が変わったという話を実るから聞いたという下りが
みね子の心の声として語られる)
宗男の見送り
宗男がバイクにのって帰るところを、みね子、美代子(木村佳乃)、ちよ子(宮原和)、進(高橋來)で見送る
見送り後、みね子と美代子の、実の帰宅時のご馳走に関する賑やかな会話
東京の宿舎の夜
実るは、新しく進のために買ったと思われる靴を笑顔でカバンにいれながら
帰郷の準備をする
谷田部家の畑~家の中
早朝、穂をつけた稲を摘んで噛み、米の出来具合をたしかめ笑顔になる茂
(実が帰ってくる日になる)
美代子は鼻歌を歌いながら、上機嫌に朝食の準備
目を覚ましたみね子は、母・美代子がお気に入りのブラウスを着て、ほんのり化粧もしていることに気づく
その時後ろから、ちよ子の叫ぶ声。進がおねしょをしたらしい
弟のおねしょの処理をしながら、進にたいして小言を言うみね子
茂があらわれ、進のおねしょをみて「男なら世界地図を描かねば」と進を励ます
その言葉にダメ出しをするみね子であったが
“お前も小さい頃はよくしていたぞ”と笑顔で話す茂に閉口してしまう
みね子の登校
鼻歌を歌いながら時子の家へ自転車を疾走させるみね子
いつもよりうれしそうなみね子の姿を見て、父が返ってくるからだとすぐにきづく時子は
みね子を上機嫌に受け入れる
バス停でも、車掌の次郎(松尾諭)に、父が今日帰ってくるのかと聞かれ
笑顔で答えるみね子
東京・赤坂
里への帰り道、実は赤坂の商店街により、路地裏の地蔵様にお参りする
そこで料理店の店員らしき3人の朝礼のような会話を耳にする
その話が気になって表に戻り、その建物をみてみると「すずふり亭」という洋食屋だった
初めて見るのか、表のメニューサンプルのカタカナ名称をたどたどしく読む実
そこに店を開けに出てきた年配の女性から「今オープンしたから」と勧められてしまい、
時間を気にしながらも、いい匂いにさそわれ店の中に入っていく実
第3回 終