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ひよっこ 第16回 4月20日の内容分解

ネタバレ注意↓↓↓

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谷田部家 奥茨城村の聖火リレー大会についての放送を見る

奥茨城村の聖火リレー大会のことを報じる放送があるということで、
谷田部家の居間のテレビの前に集まっている、助川家、角谷家の面々を含めた、みね子(有村架純)たち谷田部家一同。

放送が始まる。

テレビでは、報道陣の主観による報道がされており、皆、実際とは違った説明をされていることに一喜一憂しながら盛り上がっている。

奥茨城村→“人里離れた村…”(皆は、そんな小さな村ではないと、反論)

奥茨城村主催の聖火リレー大会→“オリンピックに便乗してあやかろうとして…”(“便乗、あやかる”とか嫌な感じだなとダメ出しする宗男(峯田和伸))

三男(泉澤祐希)→いかにも農家の三男坊という顔…(“三男坊の顔ってどんな顔だ”と言う三男に“おめえみたいな顔だ”と笑う母のきよ)

きよ(柴田理恵)→孫を応援しているおばあちゃん…(きよは“どうみたって母親だろ”と皆に問うが、一同、静まり返って笑いだす)

茂(古谷一行)→村の重鎮…(わかっているな、と照れる茂)

ちよ子(宮原和)→めんこいねー(わかってるなーと照れるちよ子)

時子(佐久間由衣)→村一番の美人(照れる時子)。そして、→東京へでて女優を目指していることを紹介されるが、“東京で夢の翼が折れないことを祈ろうではありませんか”と言われ、“嫌な感じ”

みね子→“アンカーが女性というのも、新しい時代を象徴しているかのよう”というアナウンスに照れるみね子

美代子(木村佳乃)と君子(羽田美智子)→これでも昔は村で1,2を争う美人だったとか…(これでもってどういうことよと文句を言う君子)

再びみね子が紹介され、“みね子は東京へ出稼ぎに言っている父・実(沢村一樹)のことを思って走っているのです”というアナウンス。
それを聞いて、静まる一同。
“お父さんへの祈りが届くことを祈るばかりです”というアナウンス。

そして最後、聖火台へ聖火が点火される場面のあと、
“まるで金メダルでもとったかのような奥茨城村の秋でした”という少々ばかにしたようなアナウンスのあと、しばらくの間、白けてしまう一同。

時子が口火を切る
“なんかよかったけど、ちと腹立つ感じもするねー”

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釈然としない雰囲気が漂う中
“まあ、でもよかったっぺ”と陽気に皆を元気づける美代子。

しかし宗男は、一つだけ納得できないことがあると、皆に不満げに語る。
“自分は映っているのに、なんで言葉で紹介されねえんだ”

“なんだ、そんなこと”と呆れ気味のみね子。

君子は“あんたは奥茨城村の人でないからしょうがないんでねえの”

宗男“それはねえんでねえの。今、それを問う?俺はこの奥茨城村で育ってきた”と語りだす。

それに対して、映ってさえいなかった時子の父・正二(遠山俊也)は、泣きそうになりながら言う。“映ってただけいんでねえの”と。

“正二さんは昔から薄いよね”と、しょげていた宗男は一転、笑い出す。

それに便乗して“たしかに正二さんは薄い”と大笑いするきよ。

“ばあちゃんにいわれたくねえわ”と、少々怒る正二。

“誰がばあちゃんだ”とこれまた怒り出すきよ。

周りの人たちは爆笑する。

“東京でお父ちゃん、見てたかな?”と問うちよ子と進(高橋來)。
この2人以外、実が失踪したことを知っている一同は、一瞬、沈黙するも、
“きっと、みてたっぺよ”と語る茂。

“うん、見てた”と自分を励ますかのように、妹弟を笑顔で励ますみね子。

夜空の星を眺めながら、父を思い、涙ぐむみね子の姿。

聖火リレー大会から1週間 1964(昭和39年)10月10日 東京オリンピック開会式の日

谷田部家の畑

畑仕事をしているみね子、美代子、茂。
天気がいいことを喜んでいる3人。

ちよ子が日本の旗を持ちながら駆けつけてきて、みね子に“はじまるよー”と呼びかける。

家の中

家族でテレビの前に座り、東京オリンピックの開会式をみる。
はしゃぐちよ子と進。

聖火台に火が点火されると拍手して盛り上がる。

“ここは父ちゃんがつくったんでしょ”と母に問うちよ子。
“そうだよ”と笑顔で答える美代子。

みね子は心の中で父に語りかける。
“みね子は決めました…”

第16回 終わり

第15回   第17回

★今回は、中心には実の失踪という心配がある中でも、お笑い回だったかと思います。
奥茨城村の聖火リレー大会の報道に棘がある感じが、また面白く、つい笑ってしまいました(笑)

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