スポンサーリンク
33ローマの山賊
・フランツとアルベールの二人は、宿の亭主に無理を言って馬車を用意させ、日中、ローマ散策に出かける。
・二人は夕方、一旦宿に帰り、夜に再び馬車で散策にでようしたところ、亭主から、「ヴァンパ」という山賊が出るから気をつけた方がいいと注意される。
アルベールはその話を嘘だと冷やかす中、フランツは亭主の話を聞く。
(かなり長文の亭主のヴァンパについての話)
スポンサーリンク
・宿の亭主は、ヴァンパは22歳くらいの元百姓で、ククメット――部下の女を手籠めにしさらには復讐を恐れてその部下を殺すほどの悪党な山賊の頭――を殺して、自分が山賊の頭になったという話を聞かせる。
(話の中で、このヴァンパが船乗りシンドバッドと知り合いになったという話も盛り込まれる)
・アルベールとフランツは、ヴァンパという山賊の話を聞きながらも、それが現れるという道を馬車で通って行こうとする
※この章の話もドラマでは削られていますが、ただ、山賊の「ヴァンパ」という名前だけは、劇中、幸男が関わった香港マフィアの名前として使われました。
スポンサーリンク