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３８約束
・翌朝、アルベールはフランツを誘いモンテクリスト伯を訪ねお礼をのべ、さらに自分にできることならなんでもやると告げる。
・伯爵はその言葉を待っていたといい、自分の目的を果たすためパリの社交界にて紹介してくれとアルベールに頼む。アルベールはその願いを快諾する。
その日時は、アルベールが結婚をするためにフランスに戻るという３ヶ月後の今日と同日同時刻という約束をかわし、お互いに別れる。
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・フランツは伯爵が以前、船乗りシンドバッドとして口にした復讐という言葉が頭をよぎり、アルベールに対して伯爵のことは注意したほうがいいと、今までの伯爵との出会いなどをすべて話しながら警告する。
しかしアルベールは、それらの話からも別段、伯爵が怪しいという節はみつからない、自分は伯爵に助けられたということだけで十分だと、とフランツの心配をよそにする。
二人もそれぞれ目的地に向かい、別れる
※ドラマでは、原作におけるアルベールとフランツに対応する登場人物が省かれているため、この章も、ドラマではつかわれていません。
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