もくじ
ひよっこ 第5回 4月7日の内容分解です
ネタバレ注意↓↓↓
谷田部家 夜の団欒
実(沢村一樹)が子どもたちに買ってきた靴をもらい
3人のこどもはそれぞれはしゃいでいる
ちよ子(宮原和)が、みね子(有村架純)が先日、進(高橋來)の靴を治そうとして
余計に破ってしまった出来事を父に告げ口 みね子はやんわり制止しようとする
谷田部家の夕食がはじまる。普段よりご馳走
父がすずふり亭からもらってきたポークカツサンドも出される
ポークカツサンドを家族全員でたべ、皆「おいしい」と声をもらす
さらに実はすずふり亭のマッチ箱を出して皆に見せ、いつか皆で行こうと話す
それに同意する家族達
谷田部家 子ども達の就寝時
子どもたちを寝かしつけた美代子(木村佳乃)は居間に行き
実、茂(古谷一行)と話し始める
母が出ていったすきをみて、襖を少し開けて、3人の様子を密かに見聞きするみね子
3人は、今年の収益や借金などお金の話を始める
それを聞くと、少し開けた襖を音をたてて閉め、寝直すみね子だったが
その音に気づき美代子と実は襖を開けて、みね子に話しかける
そして、もう大人だからと、お金の話にみね子を参加させる
実はみね子に、現在の谷田部家の財政状況を話す
農業の主な収益は米で、すべて差し引いて今年は10万。(野菜は大した収益にならない)
それだけでは生活できないので
茂が炭をやいたりして3万。美代子の内職は月1000円。実の東京出稼ぎで月2万。
これでようやくぎりぎり生活ができると。
さらに実が東京へ出稼ぎにいく理由として
5年前の不作により農協に借金をしているからであることを語る
その話を聞いたみね子は、高校卒業後、自分は東京で出稼ぎに行ったほうがいいのではないか?と問いかける
それに対して実は、農業が好きかどうかを聞き、みね子が好きと答えたのを聞いた上で
“お前はこの家の仕事をしなさい。お母さん、じいちゃんを助けてやってくれ。働きにでるのは父ちゃんだけでいい”と話す。
それに笑顔で同意するみね子
(そして心の中で父に語る。
“自分はこの夜を忘れない。大人として扱ってくれたことがうれしく、
またこの家は貧しくとも皆元気に頑張っていて自分は幸せだと思った”と)
そしてもう寝ようとなった時
“明日も頑張りましょう”と突然大人ぶった発言をして
皆の明るい笑いを誘うみね子
谷田部家 朝の田んぼ
茂と実の2人は田んぼにでて、稲刈りの準備を始める
その姿を玄関付近で笑顔で眺めるみね子