９２自殺(モンテ・クリスト伯　第6巻)

９２自殺

・モンテクリストは決闘の帰り、マクシミリアンと話す。
マクシミリアンが恋いをしていることを知り、もしなにかやっかいごとがあれば手助けをすることを約束する。

・一方、モルセール伯爵は、父の汚名をすすぐための決闘から帰ってきた息子のアルベールが自分の元にこないこと、また報告をしないことを不審に思いながら、直接確認するために一人、モンテクリスト邸へ出向く。

・モルセール伯はモンテクリスト伯に敵意むき出しで決闘を申し込む。
モンテクリスト伯は、自分のことを知らないというモルセールに対して水夫の服に着替え、自分がエドモン・ダンテスであることを示す。

混乱したモルセールは、急いで自宅に戻り、家を出て行く妻と息子とも行き違いになり、直接顔を合わすことなく部屋に入る。

そして、その部屋からは銃声が鳴り響いた。

※ドラマにおいても、南条幸男が自宅で首をつって自殺しようとする場面が出てきました。
その時エデルヴァが自分の正体を明かし、種明かしをしています。
しかし結局、エデルヴァは首を吊り始めた幸男を助けてしまいましたね。

これに関しては、幸男を演じているのが大手男性アイドルであるので、劇中でもころしてしまうと色々と苦情とかくるだろうということで、忖度したのだろうという話もありますね（笑）

これは原作と大きな違いですね。
まあ、もうすでに何回もリメイクされてきた作品なので、こう色々と原作とは違う変化をつけるのはいいことでしょう。

すみれも結局家を出て行かず、入院した幸男を看病していますしね。