ひよっこ 第14回 4月18日の内容分解
ネタバレ注意↓↓↓
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青年団会合 当日
青年団会合の会場に続々と集まる青年団員
青年団の役員は総勢20名。
団長は三男(泉澤祐希)の兄で角谷太郎(尾上寛之)
副団長は時子の兄で助川豊作(渋谷謙人)
角谷家
三男は、青年団の会合へ行こうとこっそり家を出ようとするが、
母のきよ(柴田理恵)に見つかってしまう。
“今日は太郎もいない。畑仕事が沢山あるからしっかり働け“と言うきよと父の角谷征雄(朝倉伸二)。
三男は“今日だけは勘弁して”と逃げるように立ち去っていく
助川家
時子(佐久間由衣)も家を出発しようとするも、母の君子(羽田美智子)に“どこにいくの”と引き止められてしまう。
言い争いになりそうだったが、のんびり屋の父・助川正二(遠山俊也)が間に入ってくれ、母の矛先が父に向いている隙に出かける。
谷田部家
聖火リレー計画について知っている谷田部家においては、みね子は茂(古谷一行)と美代子(木村佳乃)に温かく送り出してもらう。
緊張のため、歩き方がぎこちないみね子。
そんなみね子を、畑仕事をしながら見送っている茂と美代子。
美代子は、みね子の行動が行方不明になっている実にも届いているような気がしていると茂に語る。
そんな美代子に“ちょっと様子でも見に行ってきな”と送り出そうとする茂。
“いいんですか”と答える美代子。
青年団会合 会場前
会場前に集合する、みね子・時子・三男。皆、それぞれ緊張している。
そして三男を先頭に会場に入る三人。
その姿を、たまたま通りかかった、三男の母・きよは目撃する。
青年団会合 会場
会場に入る3人。
団長の太郎は“なんだお前ら”と訝る中
少しだけ時間をくれと頼み込む3人は、聖火リレー計画の用紙を皆に配る。
その様子を、入り口からこっそり見ている三男の母・きよ。
後ろからは青年団に差し入れを持ってきた時子の母・君子も現れる。
中に入ろうとする君子をとめるきよ。
聖火リレーとはなんだと、説明を求める太郎に
三男は計画について語り、村の行事として検討してもらいたいと話す。
入り口付近では美代子が到着して、2人に中の様子を聞く。
“あんた知ってたの?”と聞かれる美代子は
“口止めされてたの。きよさんに言ったら三男に働けっていわれちゃうし、君子に言ったら自分がしゃしゃり出ちゃうから”
と口止めの理由も語る。
聖火リレー計画に対して、太郎と豊作をはじめ、“なんだこれはくだらない、却下だ”とあざ笑う青年団たち。
そんな青年団たちに三男は涙ぐみながら訴える。
“自分は村を出て行くが、この村が大好きだ。この村が好きなのに出ていかなくてはいけない人たちもいる。
村は、ここに住んでいる人だけのものではない。だから、そんなこと言わないでくれ。もうちょっとだけ考えてくれよ”と。
時子とみね子も、頭を下げて頼み込む。
入口付近の母親3人は三男の話に感動し涙をすすっている。
しかし太郎は“話になんねえ。だから甘ったれの三男坊は嫌いだ。現実をみてねえ”と突っぱねる。
豊作もそれに同調する。
太郎は怒りながら続ける。
“お前は自分たちのことしか考えてねえ。お前は生まれたときからここを出て行く運命だというが、
じゃあ、生まれたときからここから出ていけない人間のことを考えたことがあるのか。無責任だ”
みね子が“そんなに言わないで“と言うも、“みね子はだまってろ”と返されてしまう。
太郎は“俺達はちゃんと現実をみて生きている。それがどういうことなのか、教えてやる。”と青年団の皆に呼びかける。
そして計画書に書いてあることにダメ出しをしてくる。
しかしそれで終わと思いきや、
豊作と太郎がより現実的な具体案を次々に出し、それを青年団の皆に掛け合って、準備を進めようとする。
“やってくれるのか”びっくりする3人に対して、
“ああ、やってやる。奥茨城村ここにありって示そうじゃねえか”と語る太郎。
そして“いいだしっぺの三男がアンカーを走れ”という太郎。
しかし三男は“東京にいる父ちゃんに見せさせるため、みね子に走らせてやってくれ“という。
“決まりだな”という太郎。
喜びながら快諾するみね子。
第14回 終わり
★いやー、今日は感動でした!!
ありきたりなパターンと言われるかもしれませんが、聖火リレー計画が反対され終わると思いきや
三男の思いに心打たれ、決定を下す太郎。非常に心地よい、いい回でした!!