もくじ
ひよっこ 第17回 4月21日の内容分解
ネタバレ注意↓↓↓
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学校 東京オリンピック閉会後
教室で、それぞれ、なにやらぼっとしている三男(泉澤祐希)と時子(佐久間由衣)、みね子(有村架純)の3人。
悩みがあるのかと二人に問いかけるみね子。
・男の回想
聖火リレー大会も終わり、ぼっとしてしまい、畑の手伝いがはかどらない三男。
父のきよ(柴田理恵)と父の角谷征雄(朝倉伸二)はいつもより強く怒られる。
聖火リレー大会の感動も“忘れた、夢だった”と言う、キヨと征雄。
兄の太郎(尾上寛之)からも“現実を見ろ“と怒られる
……
家族に言われたことがわかってるんだけど、力がはいんないという三男
三男の話に“たいしたことねえな”と言いながら、次に時子に話を聞くみね子。
時子の回想
家で映画雑誌をみて、“こういう映画に出たい”と憧れる時子。
君子(羽田美智子)はダメ出しする。
祭りの時に賛成してくれたでしょうと言う時子に対して、
“祭りの時は浮かれて、選択を失敗するもの”という君子。
そこで父の正二(遠山俊也)が割り込んできて、“母ちゃんに結婚申し込んで、はいと返事してくれたのも祭りの夜だね”とにやにや言う。
しかし君子は“だから言っている。祭りの時話したことを全部撤回して、反対します”と再び東京行きを反対された時子…
……
三男の話しとたいして変わらないのだが、親身になって同情するみね子。
三男は、“俺と扱いが、だいぶ違うな”とぼやく。
時子は逆に、みね子は何を悩んでいたのかを聞く。
みね子は、悩んでいたのではなく、心に決めたことがあるという。
でも、最初に母にいわなくてはいけないから、まだ言えないというみね子。
しかし母にも言い出せないでいるという。
みね子の回想
みね子に冬のコートを見せる美代子(木村佳乃)
……
それを言うと、父の実(沢村一樹)が帰ってこないことを認めることになってしまうようであり、
だから、実の帰りを信じて待っている母には言い出しにくいという。
三男は、さっぱりわからんという。
東京 赤坂
茨城県出身の警察官・綿引正義(竜星涼)が、建設会社付近で、実の行方の聞き込みを行っている。
しかし、当はまったくない…
ある時、他の刑事が、身元不明で40代という男性を、署につれてきてくれる…
谷田部家
みね子に藁仕事を教える茂(古谷一行)。
茂はみね子に“働くのが好きか”と聞く。
“好きだ”と答えるみね子。
ならば、生きていけるという茂…
美代子が家に戻る。
農協にいって、借金の支払いを少しまってもらうことができたと語る美代子。
そこに郵便配達人がくる。
綿引正義からの手紙だった。
開けるのが恐いという美代子。みね子が励ます。
意を決して封を開ける美代子。
内容は、実はまだ見つからない、申し訳ないというものだった。
感謝する茂と美代子。
……
ごっこ遊びをしている、ちよ子(宮原和)と進(高橋來)。
その時、遊び道具が仏壇に飛んでしまう。それを拾いにいくちよ子は、仏壇に置かれていた綿引からの手紙を、父からのだと思い見てしまう…
……
洋裁の仕事をしている美代子に代わり、夕食の支度をしているみね子。
“やっぱ言うねえよ…”と、自分の決心を母にいえないことをぼやく。
ふと気づいてみると、妹のちよ子がいないので、気になるみね子。
進に聞いても、知らないという。
それを聞いて美代子は慌てて仏壇の手紙を見てみる。
綿引からの手紙がなくなっていることに気づく。
“あの子、まさか…”
家を飛び出す美代子…
第17話 終わり