もくじ
ひよっこ 第18回 4月22日の内容分解
ネタバレ注意↓↓↓
谷田部家 周辺 夕暮れ
ちよ子(宮原和)がいなくなり、外へ探しに出る美代子(木村佳乃)
みね子(有村架純)も一緒に、家の外に出る。
ちよ子は、父の実(沢村一樹)がいなくなったことを知り、東京に探しにいくつもりだと心配する美代子。
家の前にバスの車掌の次郎(松尾諭)が、ちよ子をおぶって現れる。
安心してちよ子を抱きしめる美代子だが、ちよ子は嫌がって、走って家の中へ入っていってしまう。
“まあ、怒らんとって”と美代子を諭す次郎。
ちよ子は、怒りながらすねて押し入れに隠れてしまう。
家の中に入る次郎。
次郎は、ちよ子がバス停で一人ぽつんといたこと、どこへ行くか聞いたことを話そうとするが、
進(高橋來)がいるので話を止める美代子。
ちよ子が押入れから出てきて、“私達子どもはいないほうがいいんでしょ”と怒りながら、進を連れて他の部屋に行く。
再び、ちよ子の話をしはじめる次郎。
ちよ子は、東京へ父に会いに行くと言ったという。
一人ではバスに乗せられないと言う次郎に、じゃあ一人で行くと、ちよ子が怒って歩きだしたので、、
しかたなくバスに乗せたままにしたのだが、そのうち泣きながら寝てしまったという。
美代子は次郎に感謝する。
次郎は、自分の車掌という仕事が、村と外とのつなぎ役だと言い、
今回のちよ子のようなことも、たまにあることであり、
そういう子どもを守るのも自分の仕事だと語る。
だから、ちよ子をあまり怒るなと、美代子に再び告げる次郎。
了承する美代子。
次郎は帰る。
押入れの中で寝てしまったちよ子に誤りながらあやす美代子たち3人。
美代子は、実がいなくなったことが、ちよ子にもわかってしまったから、
いつか進にも話さなくてはいけないと茂(古谷一行)に告げる。
みね子はここで、改まって“お父ちゃんは、正月に帰ってくるって言ってたから帰ってくるよ”と前置きしつつ、
“でも、私は決めたから反対しないで”といい“もし正月に父ちゃんが帰ってこなかったら東京へ働きに行こうと思う”と語る。
“それがいい、そうしたい。決めたんだ”と何回も繰り返すみね子。
それでもみね子は、涙ぐみながら美代子と茂に問いかける“お父ちゃん、帰ってくるよね?”
奥茨城村の冬 年の瀬が近づいたころ
ちよ子と進が、畑の霜柱をふんで遊んでいる中、
畑から芋を取り出しているみね子。
みね子は心の中で父に問いかける“父ちゃん、もうすぐお正月になります…”
第18話 終わり