もくじ
ワンピース【ONE PIECE】第347話 六式
●アイスバーグの寝室にルフィ・ゾロ・サイファーポール等が一堂に会する。
・ルフィ・パウリーは、ルッチ・カク・カリファ等の職長がアイスバーグ暗殺を企てた犯人だと認識する。
・パウリーはルッチの「指銃(しがん)」の一撃で倒れる
・サイファーポールは「六式」という人体を武器に匹敵させる武術を体得している。
・ルフィがパウリーを助けるためルッチに攻撃をしかけるも、六式「鉄塊(てっかい)」により防がれ、「剃(ソル)」「指銃」で吹っ飛ばされる
●ルフィたちはロビンに、なぜ政府の人間といるのかと問う。
・ロビンは「あなたたちと一緒にいても叶えられない、私の願いを叶えるため、そのためならどんな犠牲もいとわない」と硬い表情で答え、口答えするアイスバーグに攻撃をしかける。
ロビンの行動に動揺するルフィたち。
●ルッチはあと2分で屋敷が燃えると告げ、ルフィたちを抹殺しようとサイファーポール全員がルフィたちの前に立ちはだかる
ワンピース【ONE PIECE】第348話 戦闘力
●先にこの場から立ち去ろうとするロビンをルフィは追いかけようとするも、ブルーノの「鉄塊」「紙絵(カミエ)」「剃(ソル)」「月歩(ゲッポウ)」「嵐脚(らんきゃく)」の「六式」で阻止される。
・ゾロはカクと戦うも、「指銃(しがん)」でやられる
・ロビンは去って行く
●ルフィたちはCP9の圧倒的強さになすすべもない。
発火装置も作動しようという時、ルッチはさらに「おもしろいものをみせよう」とルフィたちに告げる…
※いやー、ルフィたち、まったく歯が立たないっすね、勝つ見込みなしやん…どう挽回していく??
ワンピース【ONE PIECE】第349話 一市民
●ガレーラカンパニー本社に火の手があがり燃えはじめ、避難が始まる
●ルッチは「ネコネコの実モデル”豹(レオパルド)」の能力でヒョウ人間に変形する
・ルッチは外の人間が中に入れないよう建物を破壊。
・満身創痍のパウリーはアイスバーグを担いで連れ出そうとしている
・ルフィはルッチに外へ投げ出される
・ゾロもルッチに外へ投げ出される
・外に投げ出されたナミは、麦わらの仲間として職人たちにつかまる
・燃えさかる建物の中でアイスバーグとパウリーが縛られている
●ルッチはアイスバーグに「一市民が政府にたてつくものではない」と告げた後、フランキーがもっているであろう設計図を奪いに向かう
※ルフィ・ゾロ、遠くへふっとばされてしまったやん!!これからどないするーー??
ワンピース【ONE PIECE】第350話 橋の下倉庫
●ココロとチムニー(とうさぎ)は、ガレーラカンパニーの火事を眺めている。ココロは設計図の存在を知っている様子
●ルッチたちは、フランキー一家の手下を傷つけながら、フランキーの居場所を聞き出す
●ウォーターセブン裏町「ゴミ処理場」前大橋 橋の下倉庫(フランキーの秘密基地)
フランキーは、ウソップのルフィーたちとの別れ話を聞いて心打たれ泣いており、今回の一件はお互い怒りを収めようという話になっている。
・アクア・ラグナ(高潮)の話になり、年に一度で慣れているが、年々水位があがっており(地盤が下がっている)そのうち住めなくなるのではないかというのが悩みらしい。
・記録指針(ログポース)がいらない海列車の存在は大きく、それを造った「トム」という船大工を尊敬しているという
●さらにフランキーは、メリー号を直して東の海に帰るというウソップに対して、船は直らないことを話し、「船の解体作業を手伝ってやる」と語る
※ここで一気にフランキーとの確執がゼロになったのに驚き!
ワンピース【ONE PIECE】第351話 クラバウターマン
●フランキーの「解体を手伝う」という話に、ウソップは怒り「俺の船だ!」と反発。しかしフランキーは、「もう船ではない」とメリー号を壊す。ウソップはフランキーに攻撃して反発するも、フランキーはウソップを海に投げて無理矢理船底を確認させる。
亀裂の入ったメリー号の船底をみて涙ぐむウソップ…
●なおも泣きながら船を直すといっているウソップにフランキーはしびれを切らしてきたが、ウソップは「本当はメリー号がもうだめだというのは知っていた、信じられないかも知れないが、メリー号の化身が船をへたくそに修理していたのを見た」と涙ながら話す。
それに対してフランキーは「信じるも何も、それは”クラバウターマン”をみたんだ」とウソップに語りかける。
・クラバウターマンとは、船乗りに語り継がれる伝説の一つで、本当に大切に乗られた船にのみ宿る妖精・船の化身。船の凶事に船内をかけずりまわりそれを知らせる…
・しかし直接見たという話を聞くのははじめて
・船は船乗りに大切にされた分だけ感謝する。この船も幸せだったのでは?
●ウソップはフランキーの話を聞き、空島でみたモノは幻でなく、メリー号そのものであったと確信する
●ここで、CP9の連中が訪ねてくる…
※この”船の化身”のシーンは泣けます、胸熱です…メリー号を大切にしていたウソップに、それをちゃんと理解できるフランキー…
ワンピース【ONE PIECE】第352話 トムズ ワーカーズ
●ウソップとフランキーがメリー号のことでなおも言い争いをしているなか、CP9がモズとキウイを倒して倉庫に侵入してくる。
●ルッチは、自分たちが政府の諜報部員であることをフランキーに明かし、設計図を要求。
●反発するフランキーだが、ルッチにあっさりとやられてしまう。
●この倉庫が、フランキーたちが育った「トムズワーカーズ」の造船会社の跡地であることが明かされる…
ワンピース【ONE PIECE】第353話 伝説の船大工
●設計図を要求するルッチに、「ここにはない」と言うフランキーは攻撃される。
・ルッチはトムのことを「犯罪者」と言うが、フランキーは怒り、必死に否定する
★22年前のウォーターセブンの話
●12歳のフランキーは、廃品から造った戦艦で海王類に戦いを挑むも敗れ、戦艦は大破。
16歳のアイスバーグにこっぴどく叱られるも反発するフランキー
●造船会社トムズワーカーズ社長のトム(魚人)はペットで角界ガエルのヨコズナと一緒に、船の完成を喜んでいる。
●トムズワーカーズ造船工場「廃船島」の橋の下倉庫にて、トム、秘書のココロ、アイスバーグ、フランキー、ヨコズナは楽しく食事。
ココロは、最近海賊が増えて交易船がやられるなどのウォーターセブンの廃れた状況を嘆く
●深夜、トムはウォーターセブンを立て直すための「希望」を描いている。それを見るフランキー
●政府の「司法船」が来てトムを連行。
トムは裁判で「先日処刑した海賊王ゴールドロジャーの「オーロ・ジャクソン号」を造ったことを凶悪犯への荷担と見なして、エニエス・ロビーへ連行、死刑を言い渡される。
※ほんと、このワンピースの世界の世界政府っていうのは横暴だよね…
ワンピース【ONE PIECE】第354話 海列車
★22年前のウォーターセブン
●死刑を言い渡されたトムだが、トムは”今、海列車の設計をしており、これが完成すればここら辺一帯の発展に寄与する、それを造るのに10年かかる”ことを裁判長に訴える。
裁判長はトムの話しをうけいれ、10年の執行猶予を言い渡す。
●もどってきたトムに、フランキーはいらいらしている。「なぜ世界最高の海賊王の船を造ったトムが死刑にならなきゃいけないんだ!会社がこんな辺鄙なばしょにあるのも、海賊王の船を造ったということで町から追い出された結果だろう!」と。
それを軽くいなすトム。
・フランキーはどこかの海賊である親の手に余り、海に捨てられたという出自が語られる。
●そして今から12年前、海列車パッフィング・トムは完成しはじめて海を渡る…
ワンピース【ONE PIECE】第355話 スパンダム
★8年前のウォーターセブン
●海列車を開通させたトムズワーカーはその後4年掛けて残る3本の列車を完成させた。
●フランキーは相変わらずバトルフランキーを造っており、(海王類を倒せるまで成長)アイスバーグに怒られる
●そしてトムが死罪か免罪か3日後の司法船の判決を待つ中、
サイファーポールNO5のスパンダムが現れ、トムにプルトンの設計図を要求してくるも、知らないと言うトム。
(スパンダムは、トムのことについて事前に調査をしていなく、執行猶予の理由すら知らない)
しかしスパンダムは、自ら最高権力の五老星に掛け合った案件なので設計図に関して引き下がることができない。
●トムは、プルトンの設計図をアイスバーグとフランキーに見せ託す。「造ってみようぜ」という野放図なフランキーなので、アイスバーグが管理することに。
●3日後、司法船がきて裁判長もトムの無罪にするつもりなところ、フランキーが造っていた「バトルフランキー号」が何者か(スパンダム)によって勝手に動かされ、司法船を砲撃してしまう。
※なるほど、スパンダムっちゅうアホがいらんことしよった、ということですな…
ワンピース【ONE PIECE】第356話 トムさん
★8年前のウォーターセブン
●スパンダムの指示でサイファポールの人間がバトルフランキーを勝手に動かし、司法船を砲撃している。
駆けつけるトムとアイスバーグも砲撃をうけてしまう
・アイスバーグは、今まで何度も注意してきたバトルフランキーの放置によってトムに罪を着せられる事態になったと、フランキーを激怒する。
・トム、アイスバーグ、フランキーはスパンダムによって、司法船襲撃犯に仕立て上げられてしまう。
●フランキーは弁明のため、バトルフランキーを「俺の船じゃねー!」と言う。
それに対してトムは、「自分が造った船が世界を滅ぼそうと、生み出した人間がそれを否定しちゃいけない、造った船に男はどんと胸をはれ!」とフランキーをぶん殴る。
そしてトムは、「これから起こる事に口をだすな」とアイスバーグとフランキーに言い含める…
※トムの船大工としての矜持をフランキーにたたき込むシーンですね…
ワンピース【ONE PIECE】第357話 カティ・フラム
★8年前のウォーターセブン
●トムはわざと暴れ出し、自分の船を使われて悔しがっているフランキーにかわり、スパンダムをぶん殴る。しかし麻酔弾を撃たれてしまう。
そして裁判長にむかい「司法船襲撃の罪は認める。そして海列車の開通により罪を消してくれるなら、今日の罪を消してほしい、自分はロジャーという男に力を貸したことを誇りに思っている!」と宣言して倒れる。
・スパンダムは司法船襲撃した3人を捕らえろと命じるが、裁判長は罪名変更で「海賊王の船を造った罪でトム1名をエニエス・ロビーに連行する」と宣言。
●しかしフランキーは納得がいかず、「トムさんを返せ!」とスパンダムをぶん殴り、さんざん暴れて姿を消す
●結局スパンダムは、フランキーが見当たらず仕方なく海列車で島を出る。
しかし海列車の線路上に待ち伏せしていたフランキーは、持ってきた砲弾をスパンダムの乗っている海列車に向けてぶっ放すも、海列車を止めることはできず、ひかれてしまう…
※トムに対するフランキーの強き思い…
ていうか、スパンダム、まじむかつくなこいつ