もくじ
ワンピース【ONE PIECE】1111話 太陽の盾(たて)
●ゾロの攻撃に対して、ルッチは重傷を負いながらもまだ倒れない
→ゾロを仲間の元へ連れ出しに来たジンベエが、ルッチに対して“悪いな”とつぶやきながら「五千枚瓦手刀(ごせんまいかわらしゅとう)」を放ち倒す
→マーカス・マーズ聖の以津真天(いつまで)が現れ、重傷のルッチに対して、ヨークの居場所を聞く
→重傷のルッチは以津真天(いつまで)に報告
・ヨークはA棟4階司令室に拘束されたまま
・今ここを逃げたゾロとジンベエ、麦わら一味5名、ベガパンク2名は研究層(ラボフェーズ)の裏口で脱出準備をしている
・サイファーポール諜報員85名、セラフィム4名はラボの地下に
・ベガパンクの配信再開は6分後
→ルッチは詳細な報告を以津真天(いつまで)に褒められたついでに、司令室にいる相棒カクの救出を頼むも、”難しいな…”と言い捨てられる…
→以津真天(いつまで)は飛び立ちこの場を離れる
●ギア5のルフィは、助けてくれたブロギー・ドリーとの再会を喜び合っている
→ブロギーとドリーはルフィを“島の裏口”へ逃がそうとする
→トップマン・ウォーキュリー聖の封稀(ほうき)がルフィ達の前に現れ、強烈な覇王色の咆哮を放つ
→島が波打ち、ルフィもゴムの体が押し伸ばされるほどの衝撃を受ける
(ルフィ達は目の前にいる封稀(ほうき)、牛鬼の正体が五老星であることに気づいていない)
→さらに封稀(ほうき)は突進攻撃をしかけてくるが、ブロギーとドリーは「太陽の盾(スヴァリン)」でそれを防ぎ、「隔(スキールダ」で封稀(ほうき)を吹っ飛ばす
◯牛鬼(サターン聖)が、飛び道具攻撃をブロギーとドリーに放つ
→ルフィは牛鬼の飛び道具攻撃が毒攻撃だと勘ぐり、トッサに急速で近くの木を引っこ抜きかじってバットを作り、牛鬼の飛び道具攻撃をバットで牛鬼に弾き返す
(弾き返した先で大爆発が起こり、牛鬼の飛び道具攻撃が爆弾の類だったことに初めて気づき驚くルフィ笑)
→爆発の隙に、ルフィはブロギードリーと一緒に仲間たちの集合場所へ向かって逃げ始める
●エルバフ巨人族の船に到着しようとする(ベガパンクを担いだ)サンジやボニー達の前に、敵が立ちはだかる…
●以津真天(いつまで)は、A棟4階司令室に現れ、そこに拘束されていたPUNK06「欲(ヨーク)」に対して、ベガパンクが放送しているモニターに写っている部屋の場所を問いただそうとしているが、ヨークは”誰だ!どっかいけ!”とビビって驚き泣き始める
●黄猿は部下に傷の手当をされようとしているが“深い傷があるからもう休ませてくれ…”と弱音を吐いている
●炎に包まれ始めているエッグヘッド島内で、伝説の鉄巨人が現れ動いており“スマナイ…ジョイボーイ”とつぶやいている
(海軍が鉄巨人の存在を確認)
※結局ルッチを倒したのジンベエかよー笑、これなんか、ゾロの名折れだなー…
ルッチ、以津真天に対する詳細な報告…まあ上司に対する対応としては完璧なんだけど、ルフィたちを騙したような感じで嫌な感じ…でもカクの救出を難しいと突っぱねられたことによって五老星に対する気持ちが変わるかな?…
※黄猿の弱音…これは良心の呵責なのかな…良心の呵責であってほしい…
※この話の最後に、ようやく伝説の鉄巨人が動き始めました!!ようやく、ようやく、目が光出してから長かったーーー!!笑
【週刊少年ジャンプ2024年17号(2024年3月25日発売)収録分 まとめ】
ワンピース【ONE PIECE】1112話 ハードアスペクト
●馬骨(Vナス寿朗聖)の加勢によって、海軍に牙を向けていたパシフィスタマークⅢは機能停止され、海軍の麦わら一味・エルバフの船への攻撃に勢いが増す
・馬骨(Vナス寿朗聖)は逃げているボニーを追いかけ始める
●巨人達に助けられながら巨人の船のある海岸近くに到着したボニー・フランキー達は、襲ってくる海軍を蹴散らしていく
●研究層(ラボフェーズ)にて、以津真天(マーカス・マーズ聖)は、PUNK06「欲(ヨーク)」にベガパンクの”世界の真実を話す”映像の発信源について聞き出していく中で司令室の建物の一部を破壊。
・PUNK06「欲(ヨーク)」が”配信電伝虫”のありかを感知。以津真天は入り口を教えるよう欲(ヨーク)に命令
●司令室に残されているCP0のカクとステューシー(ベガパンクのスパイ)の会話
○「研究層(ラボフェーズ)」裏口にて脱出を待っているサニー号のかたわらで、PUNK03「想(エジソン)」は、ナミ・ロビン・チョッパー・ウソップに対して”ステューシーが自ら犠牲を志願し司令室からドームの解除役をし、同時にサニー号でエッグヘッド島を脱出する”という計画を話す。
→しかしサニー号で脱出をしても100%地面に落ちてしまうという計算になってしまう
→エジソンがサニー号を無事に着水させるため、研究層(ラボフェーズ)から下に飛び込み死なない程度の自爆を起こす…
●ルフィは、ブロギー・ドリーとともに仲間の待っている海岸へ向かいながら、五老星のサンドワーム(シェパード・十・ピーター聖)と、封稀(トップマン・ウォーキュリー聖)の追撃に応戦している
→ルフィは吸い込み攻撃をしてくるサンドワームに対して、折れたビルをぶん投げ口に放り込み牽制するも、エネルギー切れでよぼよぼになる。
→ドギー・ブロギーがエルバフの非常食で発酵したサメ「ハカール」をルフィに食べさせ元気を取り戻させる
→ルフィはさらに襲ってくる封稀(ほうき)に対して、ギア3「ゴムゴムの業火拳銃(ロック)」を頭にたたき込むも、封稀(ほうき)のあまりの頭の固さに殴った拳が悲鳴をあげる
●研究層(ラボフェーズ)裏口に、五老星の牛鬼(サターン聖)がまさに上ってこようとしており、その正体を知らないウソップ、チョッパーが警戒し始める
●北東の海岸にて、ボニー・フランキー・PUNK05「暴(アトラス)」の前に、巨人の足を刀で切り落とした五老星の馬骨(ばこつ)が立ちはだかる…
●研究層の「バンクレコーズ」にて、真実が暴かれる1分前、マーカス・マーズ聖(以津真天)は人間の姿に戻り、ベガパンクの”世界の真実を話す”映像の発信源と思われる電伝虫を発見…
※エジソン、飛び込み自爆して何をしようとしている??
※ルフィ、ギア3久々にでた!笑
※エルバフの非常食、なんかすごそう笑
※逃げ道を牛鬼と馬骨にそれぞれ立ち塞がれた麦わら一味、ちょっとこれピンチでしょー…どうやってやりすごしていくかの展開が楽しみだ…予想→牛鬼については、なんとかやりすごしてエジソンの犠牲により脱出、そして馬骨についても、アトラスの犠牲により脱出…ベガパンク達の死亡フラグだ!笑
※マーズ聖が映像の発信源を発見したと思われるけど、これがダミーだったら痛快だよな!逆に暴露が阻止されると、いらいらが爆発しそう…もうしゃべってくれていいよね?
※そういえば前回の話で、久しぶりに出てきた伝説の鉄巨人、また立ち消えになった笑、もー、いつになったら鉄巨人の話が進むんだーーー!笑
【週刊少年ジャンプ2024年21号(2024年4月22日発売)収録分 まとめ】
ワンピース【ONE PIECE】1113話 STALEMATE(ステイルメイト)
●研究層の「バンクレコーズ」にて、マーズ聖(以津真天)は、ベガパンクの”世界の真実を話す”映像の発信源と思われる電伝虫を発見し破壊するも、映像の配信は止まらず『配信を妨害されないために想像より厳重な警戒をしている』と他の五老星にテレパシー?で報告
・その後、「融合炉(パワープラント)」を壊すことを提案するも、他の五老星から『島周辺の海兵どもが消滅するのはいいとして、今後“マザーフレイム”を誰も作れなくなってしまう』と反対される
→天竜人になりたい五老星側についているPUNK06「欲(ヨーク)」も、映像の発信源について必死に考える
●世界各地(ウソップの故郷「シロップ村」、双子岬、ベガパンクの故郷「未来国バルジモア」、チョッパー修行の地「トリノ王国」、海賊島「ハチノス」)にて、映像電伝虫を用意してベガパンクによる“世界の真実”が語られるのを待ち焦がれている
●意識がないベガパンクを担いでいるサンジは、ボニーに襲いかかる馬骨(Vナス寿朗聖)に攻撃し妨害するも、反撃でかみつかれてしまう…
→オイモとカーシーが二人で馬骨を取り押さえ、ボニーが“巨人みたいな未来”で巨人のように大きくなり、馬骨を踏み潰そうとする
●研究層(ラボフェーズ)裏口にて、登り現れた五老星の牛鬼(サターン聖)はロビンを見つけ、殺そうと攻撃をしかけてくる
→ナミが牛鬼の殺意に気づき、『ロビンを守れ!』と叫びながら、ロビンをかばい牛鬼の攻撃を回避する
●映像内のベガパンクが『この映像は自分が心肺停止したら配信されるようプログラムされている』と語り出す
→配信を聞いているシャボンディ諸島の面々は『ということはベガパンクはもう死んだのか!?』と騒ぎだし、シーザー、モルガンズもそれぞれ衝撃を受ける
・ベガパンクはさらに話を続ける
『自分はそうできるほど“彼”についてわかっていないので、善悪を論じない』
『結論から話すと、この世界は海に沈む!』
(最後、海中を人魚が泳いでいるカット)
※ベガパンク、やはり発信源を簡単には壊させないですな!いい展開!
※Vナス聖にかみつかれたサンジ…『ボキ、バキ』という音が鳴ってたけど…これ心配…重傷かな…
※マーズ聖が融合炉破壊について語っている時に、『海兵達が消えるのはともかく…』と自分たち以外の命をなんとも思っていない五老星…あいかわらずのゲスッぷり…
※またの謎、ベガパンクは”よくわかっていない彼”という存在…→イム様のこと?
・この世界は海に沈むということ、その上での最後の海中の人魚のカット…→ポセイドンが関係しているのか?
※今回も結局“伝説の鉄巨人”出てこなかった!笑
そっか、ちょっと考えたら、伝説の鉄巨人は、麦わら一味が五老星に追い詰められたときの救済措置として使われるかも!?
【週刊少年ジャンプ2024年22・23合併号(2024年4月29日発売)収録分 まとめ】
ワンピース【ONE PIECE】1114話 イカロスの翼
●Dr.ベガパンクの“世界が海に沈む”という映像の発言に、世界中がどよめく
・嘲りの町「モックタウン」では、ベガパンクの発言を馬鹿にして爆笑する
・海底監獄「インペルダウン」に収監されているドフラミンゴは“高い場所へ引っ越すか”と少し高飛車に笑っている
・魚人島「リュウグウ王国」では、不安な雰囲気に包まれる
・エッグヘッドでは“世界を混乱させる発言ででたらめだ!”と憤っている
○ベガバンクはさらに発言を続ける
・自分が作った“センサー”と計算が正しければ、この映像を撮り終えた後日、全世界に異例の地震が起こり、各地の海面が約1メートル上昇する。もしこれがはずれていたなら、先の話は一切聞かなくてよい。
しかし、この予想が当たっていたなら、自分の話をよく聞いてほしい。
この地震は「自然災害」とは言い切れない現象である。
→ベガパンクの発言に、牛鬼(サターン聖)は“それ以上しゃべるな!”と怒りながら、ナミ・ロビン達に攻撃を続ける
(ベガパンクの発言が続く)
・自分の一つ目の罪は、自分は世界を未来へ進めたい一心で、永遠のエネルギーを夢見て、太陽に近づきすぎてしまったこと(マザーフレイムを開発したこと?)
・2つ目の罪は、世界政府が解明することを禁止している900年前から800年前の“空白の100年間”に、政府の人間でありながら踏み込んでしまったこと
→自分はある考古学者達の執念によって受け継がれた“歴史の本文(ポーネグリフ)”の解読を進めてきており後悔はなし
→空白の100年の歴史は物語であり、その主人公は、900年前としては考えられない高度な文明を持つ王国に生まれ、エルバフに伝わる“太陽の神”ニカのように伸縮する体で戦った“ジョイボーイ”という、この海ではじめて“海賊”と呼ばれた男である
(エジソンの爆発によって雲が伸びて、サニー号が海へ着水できる状態になる)
(ギア5のルフィは、ドリーブロギーに“無駄なことをするな”と言われながらも、追ってくる不死身と思われる封稀(ほうき)に対して攻撃を加える)
※ここに来て、ようやく“ジョイボーイ”の真相について話が始まりました!この話を遮らせないでほしい!
伝説の鉄巨人もはやく出てきて!笑
【週刊少年ジャンプ2024年24号(2024年5月13日発売)収録分 まとめ】
ワンピース【ONE PIECE】1115話 大陸の断片
●メリー号の活路を開くため、半分自爆したエジソンが研究層(ラボフェーズ)にいるステューシーに“バリアはもう意味がないからバリア解除してその場から離れてくれ”と頼む
→しかしステューシーは“ステラ(ベガパンク本体)がいない今、誰のために生きればいいかわからない…”と戸惑ってしまっている
(○ジンベエとゾロは仲間達のいるメリー号へ向かっている)
●ボニーは能力を使って、襲いかかってくる馬骨に応戦していくも、苦戦
→馬骨は“うっとうしい生体反応”を感知し、空に飛び上がり、刀の斬撃を放つ
→とらわれていたサイファーポール達が空中に投げ出され落下していく
●(ベガパンクによる“世界の真実の暴露が続く)”
・はじめて海賊と呼ばれた「ジョイボーイ」の敵は、現在の「世界政府」の前身である20の王国の臨時共同体「連合軍」
・現段階ではこの2つの戦いの火種はわからないから、善悪でなく“2つの思想”がぶつかったと言っておく
・ジョイボーイの生まれた王国は900年前とは思えないほどに文明が発達しており、空白の100年の戦争中に存在した兵器は現代の科学力では作ることができないものだった
・空白の100年は、ジョイボーイの敗北により幕をおろした
・そしてこの100年の間、天変地異によって100年の間に海面は200mも上昇し、世界は一度海に沈んだ
→自分たちは今、かつての大陸の断片の上に暮らしいるのであって、1000年前の世界は海底に沈んでいる
・しかしこの空白の100年の間の“海面上昇”は、先日の世界規模の海面上昇から考えるに、“不意の自然災害”ではなく“人為的災害”であると断言する
・800年前に世界を海に沈めた「古代兵器」は、今も現存し起動の時を待っており、“空白の100年”に起きた巨大な戦いはまだ終わっていない
(・イム様らしきカット)
【週刊少年ジャンプ2024年26号(2024年5月27日発売)収録分 まとめ】
ワンピース【ONE PIECE】1116話 葛藤
●研究層(ラボフェーズ)に取り残されているステューシーは、通信でエジソンに対して、同じ場所で負傷しているカクを逃したい(麦わら達は追わせない)と語る
→エジソンはステューシーに対して“カクには友情を感じていたんだな、裏切らせて申し訳ない、好きにしていいから必ず生き延びろ”と伝える
●(ベガパンクによる“世界の真実の暴露”が続く)
○自分の研究の集大成であり、世界中の生活を豊かにできる“動力”たる「消えない炎(マザーフレイム)」は、未完成ながら実用化までこぎ着けた
→しかしある日、マザーフレイムの“炎”がひとかけらだけ盗まれ、その2週間後「ルルシア王国」方面の空が激しく光り王国が跡形もなく消え去ってしまった
→これは何者かが「マザーフレイム」を使って古代兵器が起動させた現象であり、自分が科学者として多くの人命を奪う行為に加担してしまったことを意味し重責を感じており、まことに申し訳ない
○古代兵器は過去に3つ存在し、ジョイボーイはそれを後世に受け継ごうとしており、そのすべてが開示される日がおとずれ、その時こそ“世界沈没”が現実のものとなることを警告する
○まだ謎に満ちている空白の100年をすべて知っている者達がおり、それは海賊王の一団である
→しかし彼らはなぜ、その歴史を知って誰にも告げなかったのか?動かなかったのか?
●PUNK06「欲(ヨーク)」は、ベガパンク(本体)の話を聞きながら“時系列が合わない”と違和感を覚える
→そしてベガパンクの配信電伝虫が「工場層(ファビリオフェーズ)」にいる“鉄の巨人”に守られていることに気づき五老星に報告…
●シャボンディ諸島の「シャッキー’sぼったくりBAR」にて
・ベガパンクの配信を聞いていたレイリーが、酔い潰れてカウンターにうなだれながら、亡きロジャーに語りかけるように“ベガパンクはしゃべりすぎだ、若者から楽しみを奪い取るな、バカモノ…”とつぶやいている…
※ベガパンクの話の中で、ジョイボーイが古代兵器3つを後世に受け継ごうとしているという話し、なんか気になる…なんで後世に受け継ぐの?使わせて世界政府を倒すため?
※ようやく!ようやく“鉄巨人”の話が出てきた!!笑ずいぶん引き延ばされてきたなーー笑でも でも鉄巨人の存在を五老星に知られてしまったけど、次回、この鉄巨人も五老星によって壊されちゃうのかな?それとも鉄壁の防御ではじき返すか…楽しみ…
【週刊少年ジャンプ2024年27号(2024年6月3日発売)収録分 まとめ】
ワンピース【ONE PIECE】1117話 “も”
●ベガパンクの“1000年前の世界は海底に沈んでいる”という話に対して、世界各地でどよめきと憶測が飛び交う
●エッグヘッドを脱出しようとしているメリー号を破壊しようとする「ナス寿朗聖〔馬骨〕」がせまる
→メリー号に合流しようと急いでいるジンベエとゾロが馬骨に気づき、ジンベエが「魚人柔術“肩車”〕」でゾロを馬骨に向かって投げ飛ばし、ゾロが「二刀流“極楽安養(ごくらくあんよう)”“羅生門”」で馬骨のメリー号に対する攻撃を阻止する
●エッグヘッド北東の海岸にて
○ボニー達が乗っているエルバフの船は、海軍の軍艦に取り囲まれている
→エルバフの船まで近づいたルフィとドリーが“船を出せ”と大声で指示
→エルバフの船は出航しようとするも、海軍・中将たちから総攻撃を受ける
→ルフィは、いつのまにか“イノシシ(ウォーキュリー聖=封稀)が追ってきていないことに気づく
●ベガパンクが最後に「世界に散らばっている“D”の名前を持つ者達へ、おまえ達の中に…」と語りかけている途中、封稀(ウォーキュリー聖)によって鉄巨人が攻撃を受け吹っ飛ばされたことによって、ベガパンクの世界配信が途絶えてしまう…
※病院にて、コビー達の会話で“つまりひとつなぎの秘宝って…”と会話していたけど、もしかして、”ワンピース=海底に沈んでいる1000年前の大陸”のことなのかな??
※馬骨がゾロの刀に“鬼徹!?”と反応していたよね、何か因縁があるっていうことだよね、ゾロの刀は“三代鬼徹”、馬骨の刀は初代“鬼徹”?
※鉄巨人、ここで壊れて終わり!?まあ、また肝心ないいところで話が途切れた笑
【週刊少年ジャンプ2024年29号(2024年6月17日発売)収録分 まとめ】
ワンピース【ONE PIECE】1118話 自由になる
●封稀(ウォーキュリー聖)に突き飛ばされた“鉄巨人”は海軍の軍艦が群がっている海に落下。(海中に落下しながら“ジョイボーイ二アイタイ”とつぶやいている
●PUNK06「欲(ヨーク)」は、五老星からの“ベガパンクは何人生きている?”との問いに対して“PUNK02「悪(リリス)」、PUNK05「暴(アトラス)」の2人がパンクレコーズにアクセスしている”と返答
→五老星の念話で“ベガパンク本体(ステラ)が死んでも「パンクレコーズ」は成長し続けるよう設計されている”ということが語られる
●ドリーとルフィの呼びかけでエッグヘッド北東の海岸から出航し始めた“エルバフの巨人の船”に、ドリー・ブロギーとルフィが飛び乗る
(エルバフの巨人船を攻撃していた海軍中将ドールとブルーグラスは、ボニーの能力で子供の姿になって戦闘不能になっている)
→エルバフの船に乗っているサンジが、研究層(ラボフェーズ)裏口のサニー号にいるナミと通信会話。
ナミは“想(エジソン)のおかげでサニー号を海に脱出させることができるが。うまく着水できるかわからないからなんとか助けて”とサンジに話す
→エルバフの船に乗りこんだルフィは、さっそく食料を食いあさりエネルギー補給
→以津真天(マーズ聖)がエルバフの船に炎ブレスで攻撃、巨人達が盾で、サンジ・ボニー達を守ってくれるも、炎が船に着火
→突如地震が起きて、海面が上昇する
→エネルギー補給したルフィはギア5になりボニーに怪物(以津真天=マーズ聖)撃退の共闘を呼びかける(ドリーブロギーは、ニカ(ギア5)の姿を見て喜び宴のリズムで踊り出す)
→ボニーは能力“ゆがんだ未来(ディストーションフューチャー)”で自分があこがれるニカの姿に変身、ルフィとともに怪物(以津真天=マーズ聖)を迎え撃とうとする
→●海中に沈んでいく鉄巨人が“ジョイボーイ”の気配を再び察知する描写
※サンジとナミの会話で、久しぶりに“男はどうなってもいい、女だけ助ける”という“サンジ節”が炸裂!笑
※欲(ヨーク)と五老星の念話の中で、“生きているベガパンクは“悪(リリス)と暴(アトラス)の2人”ってなってたけど、想(エジソン)もまだ死んでないよね?バンクレコーズにアクセスしてないだけ?隠れてる?このことに五老星側が気づいていないとしたら、今後の展開に期待!
【週刊少年ジャンプ2024年30号(2024年6月24日発売)収録分 まとめ】
ワンピース【ONE PIECE】1119話 エメト
●崩壊寸前の研究層(ラボフェーズ)にて、カクは、自分をおいて逃げるようステューシーに説得。ステューシーは涙ながら応答…
●エッグヘッド北東海岸付近の海上エルバフの船にて、ギア5に変身し楽しそうなルフィは襲いかかる怪物(以津真天=マーズ聖)の炎ブレスを体で防ぐ
→ルフィは仲間に“この怪物(以津真天=マーズ聖)には何も効かない、遠くへ吹き飛ばすしかないから自分を思い切り攻撃してくれ”と提案
→サンジ“魔神風脚地獄の思い出(イフリートジャンプヘルメモリーズ)
フランキー“ストロング衝撃右(インパクトライト)”
ボニー“特大ニカのパンチ”
でそれぞれルフィに攻撃
ルフィは3人の攻撃に対して目ん玉を飛び出させて痛がりながら、その衝撃を利用した“白い風船(ドーンバルーン)”で怪物(以津真天=マーズ聖)を遠くへ吹っ飛ばす
→エルバフの船に乗っているPUNK05「暴(アトラス)」はPUNK02「悪(リリス)」と念話、自分たちは敵になってしまったPUNK06「欲(ヨーク)」に監視されているからと、船から降りようとしている?
●海に沈んだ伝説の鉄巨人の中にいる配信電伝虫が復旧し、ベガパンクの映像配信が再開されるも、肝心な話はすでに終わってしまったあとで、何の話かわからない状態
●エルバフの船の上から、怪物(サンドワーム=ピーター聖)が吸い込んでいた“瓦礫”“サイファーポール”“セラフィム”等が吐き出され降ってくる(攻撃されている)、さらに怪物(サンドワーム=ピーター聖)はエルバフの船を吸い込もうとしてくるので、ギア5ルフィは怪物(サンドワーム=ピーター聖)に攻撃し阻止
→しかしイノシシ怪物(封稀=ウォーキュリー聖)も現れエルバフの船に突進してきて破壊しようとする
→海中から伝説の鉄巨人が急浮上してきてイノシシ怪物(封稀=ウォーキュリー聖)をぶんなぐり、牙を折ってエルバフ船への攻撃を阻止
“いいかエメト、いざって時だ”
※ようやくここで待ちに待った鉄巨人の活躍がでてきました!!笑
最後のコマあたり、エメトってこの鉄巨人の名前かな?ジョイボーイが鉄巨人に語った言葉を鉄巨人が思い出しているっていう感じかな?
【週刊少年ジャンプ2024年31号(2024年7月1日発売)収録分 まとめ】
ワンピース【ONE PIECE】1120話 暴(アトラス)
★26年前のパンクハザードにて
・クローバー博士はベガパンクに「空白の100年」の研究を一緒にしてくれと懇願するも、ベガパンクは断り続ける
・クローバー博士は、自分の本名が「クラウ・D・クローバー」であり、Dの名を持つ兄が目の前で処刑されたことがあり、その時、自分は弟であることを隠し生き延びたことを告白し、“過去から声が聞こえてくる”“必ず空白の100年を解いてみせる”と叫び去って行く
★22年前のパンクハザードにて
・ベガパンクは、クローバー博士のいるオハラにバスターコールがかかったことを知り涙する…
→現在、ベガパンクの映像配信が続く
●サニー号が雲の上から海へ脱出しようとするも、悪(リリス)が“馬ジジイ(馬骨)が襲ってきて海に届かなくなるからだめだ”と妨害
→暴(アトラス)が現れ、悪(リリス)をぶん殴り気絶させ、麦わら一味に託す
→(欲(ヨーク)は悪(リリス)のアクセスが途切れたことを確認し死んだと勘違い)
→ジンベエとブルックでサニー号を「クードバースト」を稼働し発射させる
→暴(アトラス)がサニー号脱出を妨害しようとする馬骨に飛びかかりって攻撃し、妨害を阻止しする
●海上のエルバフ船にて、ギア5のルフィの前に鉄巨人が現れルフィに対して「マタオマエノタメにタタカエル、ウレシイ、ジョイボーイ」と話しかけるも、ルフィは「?」
(鉄巨人の言葉はルフィ以外には聞こえない様子)
→封稀とサンドワームがベガパンク配信を守っている鉄巨人を破壊しにかかる
→鉄巨人は封稀・サンドワームの攻撃に応戦するもさび付いていて思うように攻撃ができないも、攻撃を食い止める
→牛鬼がエルバフ船に攻撃を仕掛けてくる
→上方にサニー号が見えてくるが、海に届きそうにない→暴(アトラス)が自爆しその爆風でサニー号は海に届くように
(欲は暴が消えたと勘違いし喜んでいるも、馬骨と牛鬼は“まだだ”と認識)
→鉄巨人は、立ちはだかる封稀とサンドワームを前にして、心でジョイボーイに語りかけながら、今が「イザッテトキ」だと何か緊急の必殺技?を使おうとしている様子
●ベガパンクの配信映像は『私は未来をこう結論づける!』と結論を言おうとする…
【週刊少年ジャンプ2024年33号(2024年7月15日発売)収録分 まとめ】
ワンピース【ONE PIECE】1121話 時代のうねり
●ルフィ・ボニーが乗るエルバフの船に牛鬼(サターン聖)が襲ってくる
→牛鬼はボニーを殺しにかかるが、ルフィが阻止
→ルフィはボニーに“そうだ、お前がやれ”と、思いついたように、牛鬼をぶん殴ることをうながす
→ボニーは、ルフィの攻撃の援護を受けながら、自分の父と母を殺された怒りを込めた“ニカパンチ”で牛鬼を遠くへぶっ飛ばす
●終盤にさしかかったベガパンクの映像配信が続く
ベガパンクの話に、世界各地(海賊島ハチノス、レッドフォース号、カライバリ島、海軍本部)がそれぞれの反応を示し沸く
“空白の100年が呼び起こされる日は必ず来る”
“全世界の大陸を沈める兵器が未だ意図して存在する”
“滅ぶことを望まれる珍しい種族の末裔達はもしもの時は自分の身を守ってほしい”
“私は先人の知恵と科学を信じている”
“ロジャー、白ひげの伝説達の死は「新時代」の幕開けにすぎない”
“押さえつけても抑えきれない者達が空白の100年の真実に近づいている”“
“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)を手に入れた者に、世界の運命は委ねられる”
“ワンピースを、ジョイボーイが望んだ者が手に入れるとは限らない”
※最後のカットに、シャンクス、ルフィ・赤犬、ドラゴン、イム、黒ひげ、バギー、コビー、青キジ、神の騎士団ガーリング聖、サボがでてきたけど、あと一人、剣をもったシルエットのみの人物…誰?1081話で語られていた真っ黒い船に乗っているという“ヒノキズの男”かな?
※鉄巨人の必殺技が早く見たい!笑
【週刊少年ジャンプ2024年34号(2024年7月22日発売)収録分 まとめ】
ワンピース【ONE PIECE】1122話 イザッテトキ
●ベガバンクの“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)を手に入れた者に、世界の運命は委ねられる”との言葉に、世界中がどよめく
→コビーは、海賊王になるというルフィの夢を“阻止しなければ”と決意
→バギーは“おれの世界じゃなくおれ達の世界”という言葉で部下達を沸き立たせるも、舞台裏でクロコダイルとミホークに“座れ”と命令され、泣きながらへたれている
→黒ひげは、自分を喜ばせる情報をもっているというカリブーを連れてくるよう通知
●鉄巨人は封稀に攻撃され吹っ飛ばされる
またサニー号は、ルフィー達の乗っているエルバフの船の近くに海に着水しようと未だ宙を浮いているが、ゾロの阻止もむなしく馬骨に追いかけられ危機的状況
さらにエルバフの船もサンドワームの追撃にさらされようとしている
○鉄巨人はルフィーにだけわかる念話?でルフィに話しかける
・オマエがジョイボーイでないことはわかっている、ただそっくりでなつかしく、ジョイボーイを王にできなかったことをすまなくおもっているきもちがおもいかえされた
→鉄巨人はルフィに対して名前を聞いて“D”の名前に反応するも、“おまえは死なないで”と語りかけたあと、強烈な覇王色の覇気を放出
→鉄巨人の強烈な覇王色の覇気で軍艦に乗っている海兵たちは気絶
→五老星の牛鬼、封稀、馬骨、サンドワームは、鉄巨人の覇王色の覇気でそれぞれ変身が解除され、さらにサターン聖に召喚?されていたウォーキュリー聖(封稀)、ナス寿朗(じゅろう)聖(馬骨)、ピーター聖(サンドワーム)は元いた聖地マリージョアに強制帰還される。
※サターン聖はその場に残った様子…
※マーズ聖(以津真天)は1119話でルフィに吹き飛ばされたからか、すでに聖地マリージョアに帰還していた様子
※イム様は、鉄巨人の強烈な覇気にジョイボーイの存在を感じたからか、シルエットのまま絶叫してその場にひざまずき、心臓をバクバクさせながら喘いでいる…
→五老星達が去ったことで、宙を浮いていたサニー号は無事に着水しルフィ達と合流
★鉄巨人エメトの遠い過去の記憶
・鉄巨人エメトはジョイボーイに、結ばれた最大級の覇気を体内に閉じ込めてもらう。
ジョイボーイ(麦わら帽子をかぶっているようなシルエットのみ)
『自分が死んだ後もずっと生きていくであろうお前(エメト)の命が危ない時や守りたい誰かの命が危ない時、つまり“いざって時”に結び目をほどけ、過去からおれがお前を助けるんだ』
●鉄巨人エメトは、遠い過去にジョイボーイから授かった結び目をほどき覇気を放出した後、眠りにつこうとしている…
※イム様、ジョイボーイの存在に恐怖を感じている様子…過去の話が待ち遠しい!
※鉄巨人の必殺技がでた!ジョイボーイとの熱い絆の賜だったんだね…鉄巨人、このまま眠りにつかないでほしい…
【週刊少年ジャンプ2024年36・37合併号(2024年8月5日発売)収録分 まとめ】
ワンピース【ONE PIECE】1123話 空白の2週間
●エッグヘッドを囲んでいるバスターコールの海兵たちは、鉄巨人エメトが放った(ジョイボーイの)強烈な覇気を受けて、皆、気絶。
エルバフの船に乗っているルフィは、動きを止めた鉄巨人エメトに向かって遠くから感謝し、エルバフの巨人たちとともに、エルバフへ向けて出航していく
→エルバフ船内にて、サンジはベガパンク本体の亡骸?に向かって“腑に落ちない、これでしてやったりなのか?”と問いかける
★★2週間前のエッグヘッド
●PUNK01「正(シャカ)」は、マザーフレイムが何者かに盗まれたことを、ベガパンク本体に報告。
PUNK04「知(ピタゴラス)」も知ることになる。
ベガパンク本体は、PUNK02「悪(リリス)」が犯人ではないかと疑う
★★1週間前のエッグヘッド
●ピタゴラスによって、マザーフレイムを盗んだのがPUNK06「欲(ヨーク)」であることが発覚。
→ベガパンク本体は、自分たちが“空白の100年”の研究をしていることを、ヨークがマリージョアに密告したことを知ることになり、頭を抱える。
★★6日前のエッグヘッド
●ベガパンクは、ルルシア王国が消えたことを知り、盗まれたマザーフレイムが使われたことを推測、自分の責任を感じる。
→自分たちは世界政府から消されることを確信し、エッグヘッドの住人たちを逃がす手はずをするよう指示
→自分たちが逃げてもどこかで殺されて無駄死にになるので、“ただでは死なない”と決意。
・まずは将来人類を救うかもしれない島雲製造機「雲フト」を失わないよう準備
→稼働していない鉄巨人エメトの場所にいるベガパンクを、ヨークが見つけ何をしているか問うてくるも、うまくごまかす。
★★2日前のエッグヘッド
●ベガパンクは、世界に発信する映像を記録し、自分の死と共に発信されるよう、鉄巨人エメトの中に仕込む
→さらに、世界へ発信する記録を鉄巨人に仕込んだことを誰にも悟られないように、シャカ・ピタゴラスとともに、自分が開発した装置で、マザーフレイムが盗まれたことを知った時からの2週間の記憶を消す。
→記憶が消えた状態で目覚めたベガパンクは、自分が書いておいた書き置きを見て驚く
“世界政府に空白の100年の研究がバレたが、最善の対策をしてあるから自分を信じて死んでくれ、それともう一つ…”
◯ベガパンクは自分が死ぬ直前、一緒に逃げているサンジに対して“自分を助けなくていい、何かが起こる気がするからこのまま死なせてくれ”と頼み、さらに“ワンピースはお前たちが手に入れてほしい”と伝える
※いやー、べパガンク、なかなかややこしいことするなー!笑
しっかり準備をしたうえで自分の記憶を消すなんて!
自分の書き置きの最後“それともう一つ…”が気になる!!笑
【週刊少年ジャンプ2024年38号(2024年8月19日発売)収録分 まとめ】
ワンピース【ONE PIECE】1124話 親友
●空を飛んでいる世界経済新聞社にて
・社長モルガンズは、ベガパンクの“世界は海に沈む”という暴露話を、うそを交えながら報道して世界を恐怖で賑わせようとしているところ、ビビ王女がそれに対してダメ出し・制止しようと反論。
・近くにいるワポルは、理由はともあれ自分たちを世界政府から匿ってくれているモルガンズを怒らせまいと、ビビをなだめようとしている。
●戦闘丸は、気絶している海兵が乗っているの軍艦を後にして、一人で涙を流しながら小舟をこいでいる。
・黄猿は、軍艦の甲板にて、気絶している海兵たちを見渡しながら、電伝虫で赤犬と通信。
→黄猿は、赤犬の“甘い仕事をしとるのでは?”という疑問に対して“お前は親友を殺したことがあるか?疑うひまがあれば自分の目で見に来い!”と涙を流しながら怒鳴る
●エルバフの船にて
・「悪(リリス)」が目を覚ます。
・ルフィはベガパンクが死んでしまったことで落ち込んでいるという話だったが、泣きながらもそれなりに食事を食べている。
・しかしリリスは“お前達にしたら死んでいるのだが、実はみんな生きている、お前達は約束を守ってくれた”と皆に話し、ルフィにも悲しまないよう話す
・リリスの話を聞いたルフィは、早速元気になり、巨人族達とともに宴が始まる。
○ルフィたちは新世界ウォーランド「エルバフ」へ向かう
※ルフィ、泣きながらもめっちゃ食ってる姿がかわいい♪チョッパーの説明も“重傷だよ…落ち込みすぎて(巨大な)ぶどう5房しか食べてない”って笑、まあリリスがしっかり“十分だろ!”とつっこんでいるけど笑
※それにしても、リリスの“実は皆生きている”という言葉、どういうことだろう…一人でも生きていれば、全員生きている?ということは、人格も皆で共有しているということ?
※黄猿の怒りに対して、さすがの赤犬も今回は謝ってたね、今まで非情な描かれ方が多かった赤犬にしては珍しい光景…
【週刊少年ジャンプ2024年39号(2024年8月26日発売)収録分 まとめ】
ワンピース【ONE PIECE】1125話 何をもって死とするか
●エッグヘッド島周辺の海軍軍艦にて
・ルッチとカクが船に帰還
ルッチは海兵からステューシーの所在を聞かれると、「殺した」と一言
後ろでカクは押し黙っている…
○船室にてサターン聖の前に9人の中将が並ぶ
・中将達がサターン聖に対して、今回のバスターコールの失態と、これから麦わら一味とボニーを追うためエルバフに向かうことを報告するも、サターン聖は“エルバフはやめておけ”と忠告
さらに、本当の失態は“ベガパンクの配信”であると話し、さらに海賊脱出の手助けをしたのが鉄の巨人であったことに“皮肉なものだ”とつぶやく…
★→200年前、サターン聖は、鉄巨人の廃棄という上の命令を無視し、当時の研究者たちに“ばれたら自分がかばう”“今後の役にたつから”と鉄巨人の研究を進めさせた回想カット
・ドーベルマン中将がサターン聖に“ベガパンクの言葉は真実を言っていたのでしょうか”と問うと、ぶっ飛ばされる
●エッグヘッド島の研究所(ラボ)内にて
・欲(ヨーク)が、島雲発生器の「雲フト」の暴走から、死んだと思っていた想(エジソン)が生きていたことに気づく
→想(エジソン)(たち)は、島雲でバンクレコーズごと持ち去りエッグヘッドから飛び立つことに成功
●聖地マリージョアでは、深刻な食糧不足により料理を提供することができない料理人が天竜人の怒りに(自分勝手なわがまま)に触れ殺される事態が起こっている
○マリージョア「権力の間」にて
・サターン聖以外の五老星の前にガーリング聖が現れ“自分が科学防衛武神を担い、欲(ヨーク)を自分の直属の部下とする”と宣言する。
●エッグヘッド周辺、軍艦内にて
・海軍中将達の目の前で、サターン聖が急に苦しみだし、肉体が消失しだし爆発、骨だけになる…
(イム様が、ジョイボーイを逃がしたとサターン聖に怒りの矛先を向けるカットあり)
●エッグヘッドをバンクレコーズごと島雲で脱出し空を移動している想(エジソン)は、正(シャカ)・知(ピタゴラス)・暴(アトラス)のパーツを合体させ、4人で会話している
“研究層(ラボフェーズ)は奪えなかった”
“人類がこの天才の脳を使いこなせるまで自分たちで管理しよう”
“島雲は浮遊型にしたのか?”
“ベガパンクは世間的には死んだから気ままに世界旅できる!”
“欲(ヨーク)もここにアクセス可能、でも有形的に渡すよりまし”
“資金・材料がないから発明品つくれない、でもそこは友人を頼る”
→想(エジソン)はウェザリアに連絡、死んだはずなのに何の用か?と驚かれる
●カマバッカ王国にて
・革命軍たちは、ベガパンクが世界配信で明かした
“空白の100年には巨大な戦争が起き、その時に古代兵器によって200m海に沈んだ”
“これから“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を手に入れ海賊王になる者が、その力を手に入れることになる”
ということを再確認
→その事実から、天竜人達が
“赤い土の大陸(レッドライン)という世界一高い場所に住んでいること”
“テキーラウルフ・ウォッカウルフ・ラムウルフ・バーボンウルフという巨大建造物を700年前から奴隷達を使い作らせていること”
これらの意味がわかってくると確認し合う
(つまり天竜人は、世界が海に沈む日に備えて自分たちだけ助かるための対策を700年まえからしていたということ)
・ドラゴンは、世界が沈むという未来の予測に対して、皆が平和的に準備するとは限らない、民衆が安全な場所を奪い合う世界がやってくる前に決着をいそがなくてはいけないとつぶやく…
※ルッチ、ステューシーを“殺した”といったけど、その場面は出てないんだよね…カクに対して“忖度”したかな?
※ベガパンク本体は肉体としては死んだけど、結局、脳(バンクレコーズ)は生きているし、想などの分身体もバンクレコーズが機能停止しない限り、実際に実体を介して活動できるから、死んではない、生きている…ということになるのね
※イム様、ジョイボーイを逃したということでサターン聖を消滅させたけど、ジョイボーイじゃねーし!笑、ジョイボーイに対して相当びびってる、コンプレックスもってるんだね笑
それにしてもイム様、武神の解任・任命も思いのままなのね…
・ドラゴン、大局観に立って物事を考えている…かっこいいね!ドラゴンの実際の戦闘能力を早く見てみたい!
【週刊少年ジャンプ2024年41号(2024年9月9日発売)収録分 まとめ】
ワンピース【ONE PIECE】1126話 落とし前
●エルバフへ向かって航行しているエルバフの船にて(サニー号も併走)
・ルフィ達じゃエルバフの巨人達と大宴会でどんちゃん騒ぎ
(皆、幻覚を見ることがあるという“緑の妖精”と呼ばれる「アブサン」という酒を飲んでおり、気をつけるよう巨人から言われる)
・ボニーは小さな子供の姿になって、父のくまに抱きかかえられる形で、船の甲板上から幸せそうに父と一緒に水平線を眺めている
★一ヶ月以上前、新世界「ガルテル島」にて
・人喰いのバルトロメオが「四皇」赤髪のシャンクスの縄張りの街で、赤髪の海賊旗をもやしたことにより、シャンクス達に捉えられる。
・ボコボコにされ必死に謝罪するバルトロメオは毒瓶を渡され、それをバルトロメオの親分であるルフィに責任をとらせるため1ヶ月以内に飲ませて来いと命じられる
・しかしバルトロメオはその毒瓶を自ら飲み込み、“自分は勝手にルフィ先輩の子分になっただけだからルフィ先輩は関係ないから黙っててほしい!これは自分というチンピラが四皇に勝手に楯突いて殺されただけの話!”と泣きながら訴える
・しかしバルトロメオが飲んだ毒瓶と思った物は毒でも何でもなかった。
・バルトロメオは逃がされ、急いで出航するも、ヤソップが“ケジメ”として狙撃してきた砲撃によって船は沈没し、生死不明になる。
(シャンクスは、ルフィがバルトロメオに慕われていることに喜んでいる)
●海賊島「ハチノス」にて
・黒ひげは自分がハチノスを離れている最中に、これからワンピースを狙うにあたって四皇同士の“歴史の本文(ポーネグリフ)”の奪い合いになるという事態の中、重要な手札たりえたコビーを逃したことに怒り、ピサロをいびっている
・黒ひげが帰還したハチノス内では、黒ひげの配下達が、“ワンピースを取るための準備をできている!黒ひげが世界を獲ってくれ”と気炎を上げて盛り上がっている
・黒ひげは、クザン(青キジ)が、ガープ中将を生け捕りにしたことを喜んでいる
(クザンが言うには“殺したつもりが生きていただけだった”という…)
・さらに黒ひげは、捉えたビッグマムの娘・三つ目のプリンを強引に片手で引き寄せながら喜んでいる(嫌がるプリン)
○黒ひげは、海軍会社「UMIT(ウミット)シッピング」本社にて偵察?しているラフィットと通信連絡し、革命軍の状況を聞く
・ラフィットの話では、革命軍は聖地マリージョアへ送られる食料をすべて破壊する“兵糧攻め”を本気で行っているという
(赤い港〔レッドポート〕から上のマリージョアに食糧を送る“ポンドラ”が〔特に食糧を載せたものは〕故障続きになっている、つまり海軍が世界中から聖地マリージョアに食糧を運んできても、赤い港の上にあるマリージョアへ運ぶことができないでいる)
・ラフィットは天竜人から餓死者がでれば前代未聞の面白い事態になると語る
・ラフィットの話を聞いた黒ひげは、“楽しんでねえで準備をしろ”とニヤつきながら命じる
○カリブーを連行したオーガーとデボンがハチノスに帰還
●ルフィ達を乗せた巨兵海賊団「グレート・エイリーク号」はエッグヘッドを出航してから2日経っても、いまだに「エルバフ」へ到着していなかった。
・大宴会で酔っ払って寝て起きた後、ルフィ・ナミ達を乗せたサニー号がはぐれてしまことに気づいたから(大騒ぎになっている)
(ブルック、フランキー、ロビン、ジンベエはエルバフの船にいる様子)
○ナミは“起きろ”という声に起こされ目を覚ますと、そこは今まで見たこともない宮殿?のような場所だった…
※今回はなんか内容盛りだくさんだった!
※バルトロメオ、なんでシャンクスに楯突いた?(笑)偽物だったけど毒を飲んで自ら落とし前をつけて死のうとしたところ、さすがルフィに対する思いは本物だけど、でも、シャンクスなめすぎだろ笑 生死不明ってなってるけど、絶対死んでないだろ!笑
※ガープ、やっぱり死んでなかった!クザンは“殺すつもりだったけど…”と言ってるけど絶対うそだよな!殺すつもりは絶対になかったはず!
※革命軍の天竜人に対する“兵糧攻め”いいねー!天竜人よ、くたばっちまえ!!
※それにしても黒ひげがこれからやろうとしていることが気になる、なんだろう…
※カリブーが黒ひげの元に連れてこられたけど、どういう展開になる?
※最後のカットでナミが起きた場所、なんか宮殿っぽいようなところだけど、これって今回の最初にでてきた幻を見る酒「アブサン」の影響かな?幻覚を見ているだけじゃね?
【週刊少年ジャンプ2024年42号(2024年9月16日発売)収録分 まとめ】
ワンピース【ONE PIECE】1127話 謎の国の冒険
※(ナミが目を覚ました)謎の国では、火事騒ぎが起きている
・巨人族?と思わしき人たちが口々に騒ぐ
“(火が)世界樹(ユグドラシル)に燃え移ったらこの国は終わる”
“太陽神様に報告した方が”
“何かが起きているから蜜蜂兵(スティングモル)達が空から降ってくる”
“耳神(みみがみ)様が倒れた音…”“巨大ウサギ”
●ビッグステイン城
・謎の城の中のような場所で目を覚ましたナミの目の前には、ゼウスが倒したと思われる巨大な蜂が倒れている
→少し先へ進むと巨大なハリネズミ?と遭遇してしまい、びっくりされ襲われ始めたので走って逃げる
→ナミが逃げた先では、巨大な王冠を頭につけた巨大な猫がウソップの下半身にかみついており、ウソップがナミに助けを求める
→ナミはまず自分に襲ってくる巨大ハリネズミをゼウスの雷で攻撃したのち、ウソップにかみついている巨大ネコに電撃を食らわせる
→しかし電撃を食らった巨大ネコには雷攻撃は致命傷にならず、余計に怒らせてしまい追われる
→ナミは、今の状況がエルバフの船で飲んだお酒「アブサン」の幻覚作用によるものだと思い、ウソップに伝える
→ウソップはナミの言葉を信じ、巨大ネコも幻覚だから大丈夫だと思い攻撃を食らってみるも、幻覚ではなかったようで、城の壁を破って外に吹っ飛ばされてしまい、ナミ諸ども空中に放り出されて地面に落ちてしまう
→さらに巨大ネコは巨大なライオンに姿を変え、ナミ達に襲いかかろうとし、ナミは倒れてへたっているウソップを盾に攻撃を防ごうとする
→そこに、サンジ・ルフィ・ゾロが現れ、それぞれ「魔神風脚肩肉(イフリートジャンプエポール)ストライク」「ギア4ゴムゴムの象鞭(エレファントウィップ)」「三刀流黒縄大龍巻き」の同時攻撃で巨大ライオンを撃破(巨大ライオンはネコの姿に戻って倒れる)
→ルフィ達の会話
ルフィ“さっきの焼きウサギうまかった”“美味いならでけえやつもっとぶっ飛ばしにいく”
ゾロ“海と船を探すのが先”
サンジ“さっきお前がぶっ飛ばした蜂の巣と蜜蜂軍団は立派な食糧だ”
※これ、アブサンの幻覚かと思ったけどどうやら違うみたい!?これエルバフの国っぽいよね?「ビッグステイン城」って紹介されていたし笑
でももしそうだとしたら、どうやってエルバフの国にルフィ達が勝手に到着しちゃったかだよね?だとすると、くまが一時的にも意識を取り戻してルフィたちをエルバフの国に能力で飛ばしたのかな?でもナミが今来ている服装はについて“着替えたつもりはない”と言っているけど…これから推察するに
→ルフィ達は現実にエルバフの国に飛ばされた(でも服装についてはアブサン酒の幻覚)
※それにしても、ルフィ達の会話から考えると、巨人らしき人たちが騒いでいてた“耳神様”ルフィ達が倒してたべちゃったんだ笑、また蜜蜂兵団たちが空から降ってきているのも火事騒ぎもルフィたちの仕業だよね笑
【週刊少年ジャンプ2024年43号(2024年9月23日発売)収録分 まとめ】
ワンピース【ONE PIECE】1128話 RPG(アールピージー)
●ナミはサンジに助けられお姫様抱っこされている
・ウソップ“自分たちが着せられているのはエルバフの戦士の衣装だが、自分たち普通の人間サイズの衣装がエルバフにあるはずがない!”
→街にいって話を聞こうということになる
○巨大なバッタのバイク?に乗った巨人のおっさんに遭遇
・巨人のおっさんの話
→“この広い土地はすべて『太陽神』様のもの”
→“自分は『ビッグステイン城』の城主『イスカット」様に仕えている”
(イスカットとはナミ達を襲った巨大ネコであることに気づくウソップ…)
→“ハリネズミの『針神様(はりがみさま)』も腹を空かせておられる”
(針神様がナミが倒したハリネズミとナミは感づくが口を紡ぐ…)
→“大ウサギの『耳神様(みみがみさま)』が焼死された…”
(ルフィがしゃべろうとするところをウソップが止める…)
→城の反対側には太陽神様の神殿がありそれを守る凶暴な兵がいるから絶対に進んではいけない、近づいて生きて帰った物はいない
(ルフィはその言葉にそわそわして何か言いたげだが我慢している…と思ったら急に一人で突っ走ってどこかへ行ってしまう笑)
●ルフィが巨人のおっさんの“凶暴な兵”“神”という言葉に冒険の匂いを感じ興奮し一直線に突っ走るルフィだが、突然、鏡の壁にぶつかり、鏡が割れ穴が開く
→割れた鏡の先に巨人用と思われる巨大なテーブル、ミシン、ブロックなどがある部屋を眺めるサンジ・ナミ・ウソップ
(自分たちは檻の中に入れられていたことに気づく)
・檻の外に出て巨人の部屋?を探索しはじめる一行
→チョッパーが泣きながら現れナミに抱きつく
→そこら中、人間サイズの服があり(ウソップに言わせると“着せ替え人形感覚か?”)ブロックだらけ
→サンジ『国中、そのブロックでできている、ウサギを焼いた時も合成樹脂の臭いがした、鏡も延々と風景を映すものだった』
→ゾロ『悪趣味の巨人が“ブロックの国”に人間や動物を放り込んで鑑賞していた?』
→ナミ『そうとは限らない、ただ巨人ということだけは間違いない』
○大蛇、大ネズミ、大カラスが現れルフィたちに襲いかかってきたので、ルフィたちは応戦しはじめる
●ルフィたちが閉じ込められている?部屋の外で太陽神と言われているとおぼしき巨人?が、ルフィたちのいる部屋の騒ぎに気づき部屋に入ってくる“拙者の神殿がーー”
・ルフィはギア5「ゴムゴムの白い銃(ドーンピストル)」で襲いかかってきた大蛇(ヒルムンガンド)を撃破
・ウソップの呼びかけでルフィ達は逃げる途中、さきほど倒した巨大ネコ(イスカット?)と遭遇、イスカットをぶっ飛ばし手懐け、皆、イスカットの背中に乗って太陽神?から逃げる
→ナミは、ブロックの国の設計図らしき地図を入手
・太陽神が怒り、イスカットに乗って逃げ鏡を突破し脱出しようとするルフィたちを追いかける…
※なんだこれ?どうなってるの笑
※太陽神とよばれていた巨人、「拙者」と言ってた…
【週刊少年ジャンプ2024年45号(2024年10月7日発売)収録分 まとめ】
ワンピース【ONE PIECE】1129話 生人形(リヴドール)
●ルフィたちは、“太陽神”が『ペット』と言いかけて『我が下僕』と言い換えた大蛇たちを倒し、太陽神に追いかけられる
・ルフィは逃げる際にも笑顔で“せっかくあいつ(太陽神)が作った建物(ブロック)を壊さないように逃げよう”と楽しそうに、太陽神の下僕のイスカット(巨大ネコ)を無理やり従えて乗って逃げていく
・ナミは先程手に入れた「地図」を頼りに鏡に囲まれた檻を突破するよう提案
→太陽神はそれに気付くも『ここは本来、巨人族の留置場であり、巨人族でも逃げられないよう設計されたから無駄』と豪語
・ルフィたちは太陽神に金属製ワイヤーを使った網でとらえられるも、ゾロの刀で切り裂き先に進む
→サンジは“太陽神”が侍言葉を使っていることに気づく
→また“太陽神”は、頼りにしていた“耳神”(=グルトバニー)が焼死したことを知らされ一瞬びっくりするも、『これも箱庭で起きる物語で、拙者だけのミニマム世界の生人形(リヴドール)の妙味』と奮起し、さらに『ハイルディンが認めても自分は認めない!』と叫ぶ
→この“留置場”に捉えられていた巨人たちは、今がここから出られるチャンスだと気づき、皆に声をかけ始め動き始める
●ウソップは“必殺緑星ドクロ爆発草”で留置場の端の壁を壊そうとするも、鏡は割れるも壁は壊せず
・“太陽神”はルフィたちの名前を声に出し口上を述べる
→ナミは太陽神が自分たちを認知していることに違和感を覚える
※“太陽神”の回想シーン
自分のペットである大カラス?(ムギン)がサニー号ごとルフィたちを“太陽神”の元に連れてくる
→ハイルディンがルフィたちの子分になったと聞いていて納得がいっていなかった“太陽神”は、ルフィたちが寝ていることをいいことに、ルフィたちを自分の“留置場”に閉じ込め“行方不明”にしようと思いつく
●ナミはゼウスの“雷霆(ライテイ)”を“太陽神”に直撃させる
→さらにルフィは、ギア4「ゴムゴムの猿王銃(コングガン)」で、留置場の壁をぶっ壊す!
※なるほど~!この世界は幻覚でもなんでもなかったんだ笑
※それにしても、ルフィ、楽しそう♪
【週刊少年ジャンプ2024年46号(2024年10月14日発売)収録分 まとめ】
ワンピース【ONE PIECE】1130話 呪いの王子
●海上のエルバフの船にて
・エルバフの船に残っているフランキー・ロビン・ジンベエ・ブルック
→フランキーは、エルバフの戦士たちに向け、ルフィたちは探しても見つからなかったがまだ生きていると、ルフィたちの捜索打ち切りと、目的地のエルバフへ向かうことを呼びかける
・その後、船内にて、ブロギーとドリーが新たに18億ベリーの懸賞金がかかった手配書を見ながら盛り上がっている(100年前は1億だったという)
・またルフィはベガパンク殺害の犯人に仕立て上げられている記事を確認
→ロビンは記事中のギア5のルフィの写真を見て、ルフィが全体的にぼやけて写っている中、ルフィの左前腕に、ぼやけずにはっきりとバツ印があることに気づき、不自然さをおぼえる
・巨人たちは、若いハイルディンがルフィたちの子分になったことを話題に
→ハイルディンは乱暴なくそがきだが、一応は“王の子”であるという
ハイルディンもルフィたちを迎えに来たがっていたが、トラブルがあって来れなかった
そのトラブルというのは、エルバフのもう一人の正式な王子であり、エルバフ王家に伝わる伝説の悪魔の実欲しさに父王ハラルドを殺して実を食べたため数年前から磔の刑にされていた、“呪の王子”と呼ばれている「ロキ」が逃げ出しそうになった事件
エルバフの巨人総出でロキを取り押さえ、ハイルディンもロキを取り押さえる一員だったから出迎えできなかったという
次に呪の王子ロキが解き放たれれば世界はぶっ壊れる、ロキはエルバフの恥だ、と話す巨人
●ルフィが“留置場”の壁をぶっ壊した先には、山と木が林立して雪が降る広大な世界が広がっていた
・ルフィたちは目の前にある巨大な吊橋を渡ってくる巨人が来たので木陰に隠れ、二人の会話を盗み聞きする
→二人は新巨兵海賊団の「女性船医・ゲルズ」と「コック・ゴールドバーグ」で二人はハイルディンが仲間にした変人“ロード”について話している
ゲルズは“ロード”をエルバフの恥である“ロキ”よりも恥である、見つけてヤルル様にいいつけると語って嫌い、
ゴールドバーグはロードのことを“侵入者はもちろん逮捕だが、ロードは自分で侵入者を作る”と笑いながら語っている
・ルフィたちは巨大な吊橋をわたり始める
→ルフィは、ブロックの国で聞こえた雄叫びの主の気配をビビッと感じ、一人吊橋を飛び降り、気配の先へ向かう
◯ルフィは鎖に縛り付けられている巨人を発見、名乗れと言われ“海賊王になる男・ルフィ”と名乗り、ここはどこでお前は誰だと巨人に問う
→巨人は、“ここはエルバフの戦士の王国「ウォーランド」であり、おれは世界を終わらせる太陽の神「ロキ」である”と返答!
※ルフィたちが連れてこられたのは結局、エルバフの国だったんだ!
※結局、ルフィたちを留置場に連れ去って閉じ込めたのは“ロード”という名前でハイルディンの部下なのかな?そういうことだよね、ハイルディンがルフィたちの手下になったことに不服があったからね
※ロビンが“不自然”と気にしだした、ルフィの左前腕のバッテン印、何?空気穴かな笑
※ロキの悪魔の実が気になるね…鎖に縛り付けていれば発動しないの?
【週刊少年ジャンプ2024年47号(2024年10月21日発売)収録分 まとめ】
ワンピース【ONE PIECE】1131話 冥界のロキ
●ルフィは、鎖に縛り付けられ動けない「エルバフ呪いの王子ロキ」(世界政府特別懸賞金26億ベリー)と会話
(ロキはこの場所に6年も幽閉されている
縛り付けられている樹はウォーランド王国そのものである「宝樹アダム」
鎖は海楼石)
・ロキはルフィに対して上から目線で“自分を解放したらお前が潰してほしい海賊団を一つ跡形もなく消してやる”と取引をもちかける
→ロキはさらに、ここが罪人と裁定された者が落とされるエルバフ下層の“冥界”と呼ばれる(自分たちの神話では「第一世界」と呼ばれる)場所であり、自分の取引に応じないと愚かな人間には抜け出せないと暗に脅しをかけてくる
→ロキのまわりに、雪山の主である巨大な猛獣達と罪人達が集まってきて、ルフィへの脅しに拍車をかけるも、ルフィは猛獣達を見て“なんだかなつかしい”と涼しい顔をして、さっそく猛獣達を手懐ける(ロキは少し唖然とする)
○ルフィは、集まってきた罪人達の話から、最近赤髪のシャンクスがこの場所に来たことを知らされ喜び、シャンクスについてロキに問い返す
→ロキはシャンクスを“腰抜け海賊”とバカにする
→ルフィはロキの言葉に怒りギア4になりロキにパンチを入れる
→ロキはルフィの攻撃をよけ“冗談だ”と言ってあせるも、内心“動けるようになったら殺す!”と息巻く
→ルフィはロキに、シャンクスがなぜロキに会いに来たのかをたずねるも“ただで教えるわけねえだろ”と言うロキ…
●ウソップはナミ・チョッパー・サンジ・ゾロと巨大な吊り橋を渡っている途中、後ろから自分たちを拉致・監禁した“太陽神の中身(ロード)”と、“サニー号を持ったぽっちゃり(ゴールドバーグ)”と“女戦士(ゲルズ)”が追いかけてくることを確認
→向こうの上にあるであろう“エルバフの村”目指して全速力で逃げ切ろうとする
●ウォーランド冥界では、新巨兵海賊団船長のハイルディンが船大工スタンセンと共に、ルフィ達への歓迎の獲物として巨大なヘラジカを狩り終え、喜んでいる
★新巨兵海賊団を紹介
船長 ハイルディン
コック ゴールドバーグ
船医 ゲルズ
船大工 スタンセン
航海士 ロード
●エルバフ近海のエルバフ船にて
・ロビンはブルックに散髪してもらう
→巨人達は散髪されたロビンを見て、サウロがいた頃、自分たちが知っている頃のロビンの姿だと喜んでいる
→エルバフ船がウォーランド近くに到着、これから入港しようとする
●エルバフでは、サウロ先生が倒れて動かないと騒ぎになり始める…
※ロキの懸賞金が26億、ルフィは30億、一応ルフィの方が強くねぇ?まあロキの「特別懸賞金」というのが気になるけど
※ウソップ達を追いかけているように見えるロード・ゴールドバーグ・ゲルズ…これはロードがゴールドバーグとゲルズから逃げていて、ゴールドバーグとゲルズはロードを追いかけているだけでは?!
※サウロが“先生”で“倒れて動かない”…ロビンが悲しみそうだ…
【週刊少年ジャンプ2024年50号(2024年11月11日発売)収録分 まとめ】
ワンピース【ONE PIECE】1132話 エルバフの冒険
●ロビン・フランキー・ブルック・ジンベエとボビー・PUNK02悪(リリス)を乗せたエルバフ船「グレート・エイリーク号」はエルバフの王国「ウォーランド」の岸に到着しようとしている
・岸の酒場にいたエルバフの子供「コロン」は、グレート・エイリーク号のブロギーから、巨兵海賊団が酒場に寄らず“直接上に行く”ということを確認し酒場の女将さんに報告、酒場の女将さんから“陽界に行くなら”と「リプリー」と「お父ちゃん」の好物を渡され感謝している
(コロンは、シャンクスから“麦わらのルフィという名を忘れるな”と直接聞いたことがある様子)
○ブロギーは「太陽石(ペインター)」でウォーランドの樹の上まで虹を描き、グレートエイリーク号はその虹を渡り始める(エルバフの村は樹の上にあるという)
→船に乗っている麦わら一味一行は、虹を渡ることにはしゃぐ
→グレートエイリーク号の後ろからハイルディンとスタンセンが乗った船が追いついてきてドリー・ブロギーにあいさつ、麦わらのために“ヘラジカ”を狩ったことを報告
●「冥界」と「陽界」をつなぐ吊り橋にて
・ルフィは(いつのまにか)ロキとの交渉(なぜシャンクスがロキに会いに来たか?を聞くための)がすんだのか、新巨兵海賊団のゴールドバーグと共に吊り橋を渡っている船医ゲルズの両手に大切にかかえられ、移動している
(ゲルズは“自分が人間好きだが変人ロードとは違い閉じ込めたりしない”とルフィに弁解しながら、ルフィに対して動物を愛でるかのような対応をし、ルフィ達に対するロードの行いの非を詫びる)
→ルフィはゴールドバーグから、下の“冥界”から飛んできたことを問いかけられるも、ロキとの“自分(ロキ)に会ったことも「約束」も他言無用”との密約?を思い出してギクッとおびえたように動揺し、ゴールドバーグの問いを下手くそにはぐらかす
●エルバフ「陽界」(第二層)にて
・ナミ・チョッパー・ゾロ・サンジ・ウソップは、新巨兵海賊団のロードに追いかけられていたが、ゾロ・サンジが巨木を切り倒してロードを下敷きにして食い止める
→そこにゲルズとゴールドバーグが追いつき、麦わら一味に悪さをしたロードを滅多打ちにする笑
(ルフィがナミ・チョッパー・ゾロ・サンジ・ウソップと合流)
→ゲルズは改めて麦わら一味にあいさつと自己紹介をし、ロードの行いの非を詫び、エルバフの村まで自分たちが案内すると慇懃に申し出してくれる
(サンジは、早速、女性であるゲルズにメロメロになる)
●虹の上にて
・ドリー・ブロギーはロビン達に、エルバフの層について説明
上から「天界」「陽界」「冥界」があり、自分たちが住んでいるのは陽の差す「陽界」であり、この層にはたくさんの村があるという
→一行はエルバフの村の壮大な絶景を眺める
・以前からエルバフの村に行くことを夢見ていたウソップは感動で涙する
○ここでナレーターの解説、探検家「ルイ・アーノート」の言葉を引用
『冒険者達よ、返却されぬ去りし時を悔いる事なかれ…」
『この地に長居してはならない』
※最初に出てきたエルバフの子供「コロン」、またなんかこのエルバフ編において、重要な鍵の役割になりそうなキャラクターだね…シャンクスと直接話したこともあるみたいだし…
また「リプリー」っていう名前が出てきた…この名前、1999年公開の映画「リプリー」が元ネタかな?リプリー症候群っていう病気?→自分が作った嘘を本当だと信じてしまう精神状態?という言葉の語源にもなったらしいけど…これから登場するであろうリプリーが、この元ネタとリンクしてストーリーの重要な部分に食い込んできたりするのかな??
※ロード、ざまあみろ笑笑笑い ゲルズ、いい人! サンジ、相変わらず女となると見境なし笑
※ルフィ、ロキと密約をしたらしいけど、そのシーンは飛ばされている…なんかおびえていたような表情もあったけど…気になるね…
※最後の探検家「ルイ・アーノート」の言葉→「この地に長居してはならない」、めっちゃ気になるね笑 これ、説明の前後の『冒険者達よ、返却されぬ去りし時を悔いる事なかれ…」という言葉とかから考えると、浦島太郎的な話なのかな?エルバフにいると時の流れが速くて、外に出たら何百年と経ってたりとか…うーん…、まあそれもブラフかもしれないし…色々考えるの楽しい♪
【週刊少年ジャンプ2025年1号(2024年12月2日発売)収録分 まとめ】
ワンピース【ONE PIECE】1133話 褒めてほしい
●★22年前
幼いロビンは、オハラの惨劇の濡れ衣を着せられ、世間の人間達から冷遇される中、崖から飛び降りて死のうとしているところ、母オリビアの“生きて!ロビン!”という最後の言葉と、瀕死のサウロからの“いつか必ず仲間に出会える、苦しい時は笑うんだ”という言葉を思い出して踏みとどまり、必死に笑おうとしながら泣きながら走って行く…
●現在のエルバフにて
◯エルバフ船に乗っていたロビン・フランキー・ブルック・ジンベエとボビー・PUNK02悪(リリス)達は、樹の上の港(海雲)に着港し、西の村に到着
→さらにゲルズの“霧舟(スヴァル)〈島雲の浮力を使って進む舟〉)に乗って連れられてきたルフィ・ウソップ・ナミ・チョッパー・ゾロ・サンジも同じく西の村に到着し、ロビンたちと合流
・(リリス〈ベガパンク〉が“エルバフ島内の気候は完璧、「島雲」「海雲」「シャボン」「虹」「ホバー」すべての技術が共存できる”と感嘆する)
◯ハイルディンがルフィの傘下“新巨兵海賊団“として、改めてルフィにあいさつ
(ロードは十字架に鎖で縛られている笑)
→ハイルディンが、ルフィ達がワノ国でビッグマムを倒したという話題を出す
・ゲルズが“リンリンは昔は友達だったけど、エルバフにとって取り返しをつかないことを…”と悲しげ?な神妙な表情でつぶやく
→ハイルディンが、乾杯をするため酒場に行くことを皆に促す
●ロビン・ルフィ・チョッパー・ナミは、ゲルズの船に連れられて図書館を見せてもらうためにサウロ(先生)に会いに向かう
(ロビンは“私一人でいいのに”と笑顔で言うのに対して、
ルフィは“そうはいかない、船長は船員が世話になったやつにはちゃんとあいさつするもんなんだ”と取ってつけたような理由を述べるも、
ロビンから“どこで覚えたの”と笑われている)
(実はルフィ、ドリーブロギーにロビンとサウロの話をした様子で、サウロも連れてきてから乾杯するという話になっていた様子)
・(ちなみにチョッパーは“おれ絶対見る”ナミは“私も気になる”という理由でついていき、
逆にジンベエは“わしゃ観光”ゾロは“おれも”と別行動
(ゲルズの話によると、サウロ先生は歴史の授業をしていて、色々な本について教えているという)
●ルフィたちは樹の一部が化石化・風化してできた砂浜である「戦士の泉」の畔にある「フクロウの図書館」に到着
(ルフィは“サウロを連れて酒場に戻ろう”と本性を表す(笑)も、ナミから“ロビンの再開が先だ!”と怒られ止められる笑)
・ロビンはサウロとの再会に向けてドキドキしている中、“サウロ先生が倒れて動かない!大変だ!”という知らせを走ってきた巨人から聞く
→サウロが倒れたという知らせに、ルフィたちは大騒ぎになりチョッパーにいたっては“おれは医者、すぐ診る”と息巻くも、
ロビンは、波際に倒れているサウロを見て“うふふ、ばかね”と笑いながら“私一人でいかせて、みんなはここにいて、どきどきして損した”と笑顔で告げながら、倒れているサウロのところへ向かう
◯ロビンが倒れているサウロの前に立つと、サウロが“ぐがぁぁ”とロビンを驚かそうと吠えるも、ロビンは微動だにせず笑顔でサウロを見つめる
ロビンと、“デレシシシ”と笑うサウロの会話
“すまない、どんな顔して会っていいかわからなかったもんで”
“相変わらず下手な笑い方”
“笑うんは下手なまんまだ、よく顔を見せてくれ、べっぴんになった、オルビアを思い出す”
“え、お母さんに…?”
“ベガパンクの『歴史は勝者達が語り継ぐもの』という言葉、あれはオハラの言葉で、歴史に埋もれて放っておけば消えていったはずで、オハラの学者が届けた声だ、ベガパンクが命がけで伝えてくれた、オハラとベガパンクが紡いだ大きな一歩、きっと未来は変わる”
(サウロは、オハラが消えた日にクザンに氷漬けにされたあと、燃えたオハラの炎で氷が溶けて海に落ちて気づいたら溺れかけていたと、ロビンに述懐し、その後、ロビンが生きていたことは知っていたが、ひどい言われようだったと怒り心頭に話す)
→しかしロビンはサウロに対して、“暗い話はしたくない、生きたこと褒めてほしい”と笑顔で話しかける
→サウロはロビンを“22年よう生きてくれた、よう会いに来てくれた!”と泣きながら語りかけ抱きしめ、ロビンも“会いたかったサウロ!”と号泣しながら叫ぶ
→二人のやりとりを見ていた取り巻き達も、皆号泣、ルフィは笑顔で二人を見守る
※ルフィがサウロに会いに行くロビンに対して、自分もついていく理由をどこかで覚えたかのような言葉で述べて、それをロビンが笑いながら受け止めるシーン…ほんとに微笑ましいシーン♪
※サウロが倒れていてロビンを驚かすシーン、41巻392話・ロビンとサウロの出会いの時の再現だね♪粋な演出!2話前の1131話の最後で“サウロ先生が倒れた!”というシーンでちょっと心配していたけど、見事だまされた笑、感動シーンに向けてのブラフでした!
感動ですな!
ワンピースの名シーンの1つに加えられるよね!絶対!
【週刊少年ジャンプ2025年2号(2024年12月9日発売)収録分 まとめ】