ひよっこ 第26回 5月2日の内容分解
ネタバレ注意↓↓↓
もくじ
舎監室 夜
業務日誌を書いている舎監の愛子(和久井映見)。
帰ろうとする食堂のおじちゃん・和夫(陰山泰)が愛子に声をかける。
今日の食堂の肉たっぷりのカレーの経費を心配する愛子。
和夫は、大丈夫、若い子たちの笑顔をみるのが楽しいと言い、
さらに、若い子たちが仕事をやめずに続けてくれればいいと願望を語る。
★寮の説明。この寮には、15歳~29歳まで45人が暮らしているという。
一部屋には5~6人が暮らす。門限は10時。
みね子たちの部屋
部屋にいる、みね子(有村架純)、時子(佐久間由衣)、澄子(松本穂香)、豊子(藤野涼子)。そして先輩の優子(八木優希)。
そこに、同室の先輩になる幸子(小島藤子)が入ってきて、みね子たちに部屋の説明をする。
4人はそれぞれ、自分がもってきた荷物・写真やら成績表やらを見ながら整理をしている。
みね子は、すずふり亭のマッチ箱と、実を探してくれている警察官の綿引正義の住所の紙切れ。
時子は、映画雑誌に入っていた、母・君子(羽田美智子)の写真。
澄子は、家族写真。
豊子は、自分の優秀な成績表。
愛子が部屋に入ってきて、制服をひとりずつ渡していく。
さらに豊子には、通信制の高校の教科書を渡し、仕事で一番を目指すと宣言した豊子を励ます。
そして、現在の仕事成績が一番なのは、同室の先輩、幸子であることを皆に伝える。
幸子は自分より寮生活が長いし、自分みたいなおばさんより相談しやすいだろうと言う。
自分のことを“おばさん”と呼ぶ愛子の発言に、みな黙っている中、
みね子だけは、軽く笑いながら相槌をうってしまう。
愛子は、そんなみね子を見つめながら“こんなおばさんよりもね…“と念押しするように話しかける。
みね子は、とっさに“そんなことないです。愛子さんはお姉さんみたいですよ。ねえ、みんな”と言ってしまうも、
だれもそれに答えず、黙り込んでしまう。
愛子は、“おねえさんみたい”と言われたことに気をよくしたのか、笑いながら、優子(八木優希)に“体気をつけてね”と声を掛け外にでていく。
みね子は、“めんどくさい”と心の中で思う。
愛子が出ていったあと、愛子の発言から、優子の体調を気にかける時子。
優子は、体が少し弱く、無理すると寝込んでしまうという。しかし、今は調子がいいという。
豊子は、成績が一番だという幸子に声をかける。
幸子は、自分も豊子と同じで、高校にいけず通信制の高校にいき、悔しさをバネに仕事で一番になったと言い、豊子を励ます。
寮のコーラス部に興味をもった澄子。中学時代はコーラス部をやっていたという。
毎週月曜の夜に、指導者が来て教えてくれるという。
コーラスは、自由参加という名前の強制参加という幸子。
歌が苦手という豊子は、顔をしかめる。
それに対して、“音痴なんだ”と時子をはじめ、澄子などが豊子をからかう。
優子は、そのコーラスの指導者というのが、幸子の婚約者であると皆に話す。
その話に、“大人なんですね-”とはしゃぎぎみになるみね子たち。
その話を、つっこんで聞こうとするみね子だが、
幸子は、その前に、明日からの寮生活の手順を話し始める。
起床6時、就業開始8時。朝食は6時半から。7時45分には工場に到着しないと遅刻扱いになるという。
その後、みね子は再び幸子に婚約者の話を聞こうとする。“どんな人で、どこまでいったんですか”と興味津々。
一方、舎監室で愛子は、一人、プロレス中継を見ながらジャイアント馬場を応援し、盛り上がっている。
その中で、寮内からみね子たちの叫び声が聞こえ、テレビを消してびっくりする愛子…
仕事開始
朝6時。起床の全館放送の音楽をかける愛子。
起床するみね子たち。
“朝の戦争のはじまりだよ”と皆に言う、優子。
洗面所は人でごった返している。
その後、初めて制服に着替えるみね子たち。
みね子は、室員たちとはしゃぎながら、着替えに手間取っている澄子を見つめつつも、心の中では“仕事ができっかな…“と不安を語る…
第26回 終わり