ひよっこ 第30回 5月6日の内容分解
ネタバレ注意↓↓↓
東京日本橋 三男の様子
朝、三男(泉澤祐希)は、日本橋の小さな米屋で働いている。
主人の安倍善三(斎藤暁)と主人の一人娘・安倍さおり(伊藤沙莉)に朝食だと声を掛けられ、しぶしぶ食卓へ向かう。
三男が朝食に行きたがらない理由がある。
それは、米好きな主人・善三に対し、娘のさおりはパンが好きであり、二人が米かパンか対立し、三男にどちらの味方かそれぞれ迫ってくるからだった。
娘のさおりは、父の善三が死んだあとは、パン屋を開きたいという。
どちらに味方するか決めかねる三男は、朝食にだされたパンに、米のおかずである煮干しを乗っけて食べなくてはいけない始末だった。
寮の部屋 朝 みね子の初めての休日
優子(八木優希)が横になっていることに対して、“大丈夫?今日でかけるのやめようか?”と気を使う幸子(小島藤子)
優子は、大丈夫だといい、幸子が今日、デートにいくという話題を振る。
その話題に興味津々のみね子(有村架純)、時子(佐久間由衣)、澄子(松本穂香)、豊子(藤野涼子)。
幸子は彼と映画を見に行くといい、自分はマイ・フェア・レディを見たいと思っているが、彼は西部劇を見たいと言っておりケンカになりそうという。
ここから、部屋員がぞれぞれの今日の予定を話していく。
時子は、映画撮影所などを偵察にいくという
澄子は寝るという。
故郷では、母親がいなく、母親代わりとして、毎日休みなく仕事をしていたので、休みがある事自体が幸せだという。
今現在、実家の父は再婚したので、自分が必要でなくなり、帰る場所がなくなった、でもこの場所が大好きだからずっといたいという。
豊子は通信制高校の勉強をするという。
実家では、女は学問は必要ないと言われたため、こそこそ勉強していたので、ここで堂々と勉強できることがうれしいという。
そこに愛子(和久井映見)が部屋に来て、みね子に届いた荷物を持ってくる。
愛子は、婚約していたが戦争で亡くなった大切な人の墓参りのため千葉までいくという。
その話に、皆、静まり返ってしまう中、愛子は話を切り替えるため、みね子に届いた荷物を確認させる。
そこには干し芋が入っていた。
皆で干し芋を食べ始める。
みね子は、故郷の皆に手紙を書いて、それから赤坂のすずふり亭に行くという。
そこで、父の実が行方不明になったこと、そのため働きに東京へいきたこと、そしてすずふり亭の話をする。
その時、みね子に来客を告げる知らせがくる。
同部屋の皆で玄関にいく。
みね子は、初めて会う、自分を訪ねてきた人物にあいさつをする。
それは、派出所巡査の綿引正義(竜星涼)だった。
第30回 終わり