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CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 第9話の内容分解。

ネタバレ注意!↓↓

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2016年 6月15日 爆発現場

爆発現場に急行する自衛隊の特殊部隊員。
あたりには爆発による死体が転がっている…
その一つ、薬指に指輪をはめている死体をみて慟哭しはじめる一人の隊員。

特捜班員それぞれの休日

特捜班室 大山、樫井、吉永の休日

内閣総理大臣の岸辺の“格差”についての答弁の報道をみる大山(新木優子)。

樫井(野間口徹)が登場。
今日は休みなのに出勤しているという。

樫井は大山の家族の話を聞こうとするが、面倒になりそうだからとやめる。
逆に樫井は、自分は友人に関しての質問はしないでくれと頼む。

大山は樫井に、将棋をさそうと提案。

将棋指しはじめる大山と樫井。

吉永(田中哲司)が出勤してくる。

大山は、皆でランチを食べに行き、その後に将棋のトーナメントをしようと提案。

海辺のベンチ 田丸の休日

一人座っている田丸(西島秀俊)。
先日、教会にいるとき佐藤という男からの会話を思い出す。

回想 夜の教会

田丸に話をする佐藤。
佐藤は田丸、この国家は腐敗していると思わないか?根が腐り切る前に、あなたの力で根を断ち切らないか?という話をもちかけ、
そして、ひと月後にまた話をしようと言って立ち去る。

映画館 稲見の休日

稲見(小栗旬)は、松永(野崎萌香)と映画館でデート。
映画を見ている途中、寝てしまう稲見に松永は、ひざ掛けをかける。

特捜班室 出勤

稲見が機嫌よく部屋に入る。
その様子から、大山は“デートうまくいったんだね”と囃し立てる。

樫井は稲見の臭いをかぎ、“お泊りはしていないようだ”と当てる。
“いよいよ本命か”という樫井。
“気が重くなってきた”と訴える稲見。

そこに鍛冶(長塚京三)が現れ、稲見に対して“話があるから来い”と命じる。
そして部屋が汚い、きれいにしろと言って退出。

海辺の公園 結城という男について

鍛冶は、結城(金子ノブアキ)という稲見の自衛隊時代の同期について話を聞く。

稲見は除隊以来、交流がないと答える。

鍛冶は、結城が2週間前の休暇から戻らず、捜査不明隊員となっているといい、稲見の前に結城が現れたらすぐに連絡をよこせと命じる。

稲見は、この件に裏があるなら秘さずに教えてくれと乞う。
結城は優秀な男であり、特別な意志があって姿を消したのなら、それを知らずに近づくのは危険だと。

(二人の様子を木の陰からみている男の陰…)

結城と接触する稲見

松永と待ち合わせているバーに入ろうとする稲見の後ろに結城が姿を現す。

結城の誘いで稲見は、人気のいない場所で会話をしはじめる。

稲見は結城の脱柵について、何か問題があったのかを問う。

結城は、“なにが問題なのか定義することすら難しい”と前置きし、
二人の初の任務にて人を殺し、それに疑問をもち除隊したはずの稲見に、
“なぜお前が、まだ国家側についているのか”と疑問を呈する。

結城は、稲見について、あの任務後、除隊したのは腰抜けだからだと思っていたが、今はお前の気持ちが分かる、
結局俺は権力者の尻拭いをしていただけ、歪みきった世界をただし、罰を受けるべき人間がのうのうと生きているシステムを壊すつもり、
二人で世界をよりよい場所へと変えよう、と提案してくる。

稲見は“なにがあったんだ?”とさらに問いかけるも、結城は“俺と手を組むのか組まないのか”と選択を迫る。

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そこに見回りの警官が自転車で通りかかる。
結城は警官を取り押さえ銃を向ける。
そして稲見に“お前は今のままでは国を変えられないと思っているはず、もし気が変わったら3日後にバーで会おう”と言った後、
警官の足を拳銃で撃って逃走する。

バー

稲見を待っている松永。
稲見から電話が入り、“急な仕事が入り今日は行けない”“しばらく会えない”という旨を伝えられる。

鍛冶と青山

青山(飯田基祐)は、結城の脱柵について鍛冶に問うも、鍛冶にはっきりとした回答を濁される。

青山は、警務隊の“稲見をおとりに結城を捕まえたい”という意向を伝える。

鍛冶は、特捜班が次のステージに行くために、稲見の甘さを取り除く必要があり、そのために過去と向き合わせ結城を追わせるよう指示を出す。

特捜班 ロッカールーム

稲見以外の班員は、稲見の過去について話をする。
自衛隊でなんらかのトラブルがあり除隊したとしかわからないと答える吉永。

結城との再度接触を図るも…

バーにて、稲見はマスターから、この前松永との約束をすっぽかしたことを注意される。

(外では吉永と樫井が、店内では田丸と大山が待機している)

しばらくして稲見は外に出ていく。

その稲見の後をついていく特捜班の面々。

その様子を結城は高い場所から監視している。

特捜班は集まって、結城追跡について話し合う。稲見は簡単にはできないことを皆に告げ、また明日協議することになる。

稲見は班員と別れ、一人で行動をはじめる。

結城のアジト

結城はアジトに入り、爆弾の準備をする。

内閣総理大臣・岸辺の自宅

内閣総理大臣の岸辺は食事をしている。

岸辺は、アメリカに留学している大介という息子には厳しい意見をいい、
孫を連れてくるという洋介という息子には甘い様子。

内藤の出勤

内藤はSPに警護されながら車に乗る。

鍛冶に問う稲見

稲見は鍛冶に対して、結城が脱柵した理由を問う。
本当に知らないと答える鍛冶。

稲見は、結城が自分に接触したのは何らかの意図があり、そうであれば自分の仲間に危害が及ぶこと、なにがあいつを変えたのかを知らなければ捕まえられない、
結城が確固とした目的があれば躊躇なく引き金をひく恐ろしい男であることを訴え、“あいつに罪を犯してほしくない”と訴える。

結城の標的に関しては推測でものを言えないという鍛冶は、“もし結城に銃を向けられたら、国家の秩序のために、躊躇せずお前が先に撃て”と稲見に命じる。

結城に襲われる大山、そして…

特捜班室に入ろうとした大山は結城に背後から襲われ捕まり“言うことを聞かなければ仲間を次々と殺していく”と脅される。

結城の要求により特捜班室のキーを解除する大山。

一方、外にいた吉永は“エマージェンシー”という着信を受け取る。

大山は、結城から閣僚全員の個人情報を要求され、結城から差し出されたUSBにコピーをする。

部屋の外では吉永、樫井、田丸が待機している。稲見も駆けつける。
吉永は鍵を解除し中へ入る。

結城は大山にナイフを突き立て人質にし、出口を開けるよう要求。大山の首筋に一切れ、切込みをいれる。
そして結城は大山を盾にして部屋の外にでて、入口のキーを壊し、特捜班を部屋に閉じ込める。
部屋には時限爆弾があった。

結城からの電話にでる稲見。“お前を必ず捕まえてやる”

爆弾は、樫井でもすぐに解除できないものであるという。

稲見は爆弾を樫井から急いで取り上げる。

その後、結城のリモコンにより、爆弾が爆発。

特捜班室は爆発し、吹き飛ばされる特捜班たち…

第9話 終わり

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