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母になる 第9話の内容分解

ネタバレ注意↓↓↓

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学校をさぼった広

学校をサボっていた広(道枝駿佑)の携帯からの電話に出る結衣。

電話口から聞こえてきたのは広の声ではなく、女の声だった。
この女の声について“なんなのあれ”と共感する結衣(沢尻エリカ)と門倉(小池栄子)

しかし結衣は、その次の瞬間、門倉に対して“今後一切かかわらないでください”と冷たく言い放つ。

柏崎家

結衣は、里恵(風吹ジュン)から、広が学校をサボった件について電話を。

最近、口内洗浄液の減りが早かったことについて、広が恋をしているのではと気づき慌てる結衣。

家族会議を開こうと提案する里恵。

門倉に仕事を紹介する琴音

琴音(高橋メアリージュン)に話す門倉。

琴音は、門倉に就職先の紹介状を渡す。

柏崎家 家族会議

広を囲んで家族会議が始まる。
琴音、西原家の莉紗子(板谷由夏)と繭(藤澤遥)太治(浅野和之)、柏崎オートの従業員、そして木野も参加する。

里恵は家族以外にも広に関わりのある人を呼ぶ。

まず太治が恋について語り始める。

そこから皆、広が一緒にいたという女の子についての話題になる。桃ちゃんという名前らしいという

広は、通りすがりの女子校生だと言う。

陽一(藤木直人)等は、学校をさぼった理由を広に問う。
広は、もうだまって学校をサボるようなことはしないと謝って家族会議が終わる。

里恵の心づかい

柏崎家の家族会議終了後、帰り道に里恵は琴音に、今回の会議は広のためというより、結衣のためだと語る。
子育ては一人ではできない、周りに助けてくれる人がいるということを結衣に分からせたかったと。

里恵の忘れ物を届けにきた結衣は、そんな里恵の心づかいに、笑顔になる。

琴音は、門倉に遠くの就職先を紹介したから、もう東京からいなくなると結衣に告げる。

広と桃

女子高生の桃と待ち合わせする広は、花火大会に誘う。
女子高生は“また連絡する”と言って別れる。

帰宅した広は、“ただいま”と言ったっきり、携帯を見たまま部屋へと行く。
心配する結衣。

桃から連絡がなかなかこないことにとぎまぎしている広。
しばらくして桃から“花火大会一緒に行こう”というメールがくる。
喜ぶ広。

部屋の外から広の喜びの声を密かに聞いていた結衣。
広に呼ばれたので、急いで下の階へ行く。

広は結衣に、花火大会に行っていいかを聞く。
結衣は一緒に行こうというも、広は“お母さんとじゃなくて…”という。

悔しがる結衣。

その後、広は、陽一に相談する。
陽一は8時に帰ってこいと約束させる。

その後、結衣は陽一と二人で話す。
結衣は、広が遠くにいってしまうような感じだと陽一につぶやく

陽一話を変え、門倉が東京を離れることが決まったら、広には言ったほうがいいと話す。

花火大会

柏崎家の入口には女子高生の里中桃が広を待っている。
里中に挨拶する結衣。

桃を待たせている広を呼びに行く結衣。
陽一は広に、携帯用の口内洗浄液を渡す。

結衣は、広の“女子とでかけるのははじめてじゃないから”“なれているから”という言葉の一つ一つにはとぎまぎする。

広が出かけていった後、木野に電話する結衣。
結衣は、広が以前にも彼女がいたということを言っていたが本当かどうかを木野に問う。
木野は、そういう話は聞いたことが無いが、今の子どもはわからないと答える。

その後、結衣はさらに誰かに電話をする…

喫茶店 門倉に話す結衣

門倉は東京を離れることを結衣に告げ、広が自分のことをもう忘れている、女の子と一緒にいると言う話を聞き、広が遠くにいってしまっと感じたことを告白する。
そして広について聞きたいことがあったらなんでも聞いてくれと結衣に言う。

結衣は“教えてもらう必要はない、結構です”と怒って、帰ろうとする。

しかし結衣は思い直し、広の彼女について話を聞こうとする。

しかし門倉もそれについては知らない。

結衣は、里中桃について門倉に話す。

それを聞き、門倉は“えー、もういやだー”と呆れる。

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結衣は、“でも楽しそうだった、今頃花火を仲良く見ているのでは…”とつぶやく。

門倉は石川県の奥能登に行くという。

“さよなら”と別れる二人。

その後、結衣は携帯電話の門倉の連絡先を削除。

柏崎家 広を叱る陽一

広の帰りを待つ結衣と陽一。夜の10時近くなっても帰ってこない。

結衣は広に電話をするが出ない。

陽一は駅まで様子を見にいこうと出かけようとする。

その時、広が帰宅する。

広は人がたくさんおり、帰るのに時間がかかったと理由を説明する。

しかし洋一は“こんな遅くまで女の子を連れ回すなんてなにを考えているんだ!彼女の親御さんの気持ちを考えたのか!”と激怒する。

広は“だって…”と何か言おうとするも、陽一に遮られてだまってしまう。

その後、結衣は里中の親に電話で詫びる。

広は里中桃について話し始める。

里中から話しかけてきて、通学路が一緒だから仲良くなったという。
そして自分が誘拐されたこととかを話したら“だからどうしたの、広ちゃんは広ちゃんでしょ”と自分を受け入れてくれたことによって、気持ちが軽くなったという。
門倉が2年前、刑務所にいたという話を聞いた時も、別段ショックをうけなかったのも、これによるところが大きいという。

陽一は広に熱く語りだそうとするも止める結衣。

広は両親を学校のマラソン大会にさそう。

陽一は、自分がマラソン大会を完走したことがないことを語る。
しかし広は“俺は走りきるよ”と言い切る。

お風呂 陽一と広

陽一は門倉が東京を離れることを広に告げる。

広は門倉に対して、最後に会ったのが昔だったような感じがし、大人にも色々事情があるんだと考えるようになったという。

そして広は、陽一に一つお願いをする…

莉紗子の決断

職場にて莉紗子は、上司からワールドツアーに誘われる。
喜ぶ莉紗子だが、半年間と言われ、“夫の了解を得てから”と返す莉紗子。

そこに夫の太治から電話。莉紗子は半年の間ワールドツアーにいくということを話したことについて“全然平気だ”と答える太治。

太治は、失恋した繭にワンピースをあげようとしているという。
失恋とは聞いていないという莉紗子。
俺にまかせておけという太治は、繭の学校のことや好みについて矢継ぎ早に聞いてくる。

それを聞いた莉紗子は、やはり自分が家にいなくてはダメだと考え、ワールドツアーの誘いを断る。

帰宅した莉紗子。
テーブルには自分の誕生日とワールドツアー行きを祝福したのケーキが用意されていた。
太治と繭はクラッカーを鳴らし、サプライズで莉紗子を祝う。

広のお願い

陽一は広と門倉の見送りに行くという。

びっくりする結衣。

広は、自分のためでなく、門倉のことで困っていたお母さんのために行ってくる、けじめをつけてくると言う。

結衣は了承する。

木野にあいさつする門倉

門倉は東京を離れるということを木野に報告する。

木野は、広の先輩である田中が自立しようとしている話を通して、子どもは知らない間に成長していてびっくりするものだということを語る。

門倉を見送る広

出発しようとする門倉の前に姿を現す広と陽一。

広は門倉に、2年前のことについて話し出す。

陽一は門倉に、広が直接会いたいといって連れてきたことを説明。

広は、今まで育ててくれてありがとうと感謝し、門倉さんも…いや、ママも頑張って、元気でと励ます。

泣き出す門倉は、“本当に申しわけなかった、広を産んでくれてありがとうと本当のお母さんに伝えてください”と広に告げる。

広は“これで最後だからね”といい、門倉と別れる。

去っていく広に門倉は最後、呼び止めて握手を求めて去っていく。

帰り道、広は陽一に“お母さんって二人いちゃいけないのか?”と問いかける。

門倉を追う結衣

結衣は木野から、門倉について連絡を受け、“唯一無二の母親になれましたね”と言われるも釈然としない。

結衣は家を飛び出し、タクシーに乗る。

一方門倉は、バスの中で広と結衣の連絡先を消す。

結衣が門倉の乗ったバスの近くに現れる。

門倉の乗ったバスが出発する。
結衣は“麻子さん”とバスを追いかける…

第9話

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