ひよっこ 第59回 6月9日の内容分解
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もくじ
みね子、新居の契約
みね子(有村架純)は新しい部屋の契約書に判子を押す。
鈴子(宮本信子)が保証人になる。
(流しとトイレは共同で風呂なしの4畳半の部屋で家賃4000円。相場より安いがみね子にとってはぎりぎりのお金だという)
部屋の鍵を渡されるみね子は、感慨深くお礼をする。
愛子(和久井映見)は、どんな人が住んでいるのかを、このあかね荘大家の立花(白石加代子)に問う。
鈴子は、2階に漫画家が住んでいると話し出す。
有名なのかを問う愛子に対して、立花(白石加代子)は、“有名になりそうもない無名な漫画家”と一刀両断。
(下の階に折りかけていた、その漫画家らしき男性は、その話を聞き、下に降りるのをやめて部屋に引き返してしまう…)
そして、ずっと25歳と公言しているの岩手の一関出身の事務員の女性、さらに慶応大学に通う大学生のいい男が暮らしているという。
1965(昭和40)年12月30日
乙女寮の大掃除と正月の飾り付けをするみね子と愛子。
みね子は、直になくなる乙女寮について、“かなしい”とつぶやく。
その話に対して愛子は“私は寂しいと思うけど悲しくはない、ここは何かに生まれ変わるから素敵なことで、楽しみだ”とみね子の悲壮感を塗り替えすように語る。
大晦日
みね子と愛子は、舎監室で紅白歌合戦を見る。
その中でもみね子は、森繁久彌の「恋せよ乙女」に聞き惚れる。
その後、除夜の鐘がなり、“あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします”と言葉をかわす2人。
就寝時、愛子は、寝付いたみね子を見つめながら“こんな娘がいてもおかしくないんだ、ありがとう楽しかった”とつぶやく。
みね子は寝言で“かあちゃん”とつぶやく。
愛子は“私につきあわせてごめんね”と寝ているみね子に語りかける。
1966(昭和41年)1月1日
起床するみね子。愛子の姿がない。
机の上をみると“ちょっと出かけてきます”という愛子の置き手紙。
外に出て日なたごっこをするみね子。愛子が帰ってくる。
みね子はふと告げる。“愛子さんは、お母さんかわりじゃなくて東京のお姉さんだなって思いました”
愛子は“そのお姉ちゃんから、お年玉”とみね子にお年玉袋を渡す。
袋の中を開けて“これ…”と驚くみね子。
“とんぼ返りになってしまうけど、報告したいことが一杯あるでしょ”と返す愛子。
お年玉袋の中身は茨城への電車の切符だった。
“それに乗るにはあまり時間がないんだ”という愛子。
みね子は“ありがとう、愛子姉ちゃん”といって、急いで帰省の準備をする。
谷田部家 夜
美代子(木村佳乃)と茂(古谷一行)は、明日あたりに宗男(峯田和伸)が来るのではないかと会話をしている中、
“ただいま!”と突然帰宅するみね子。
みね子にとびつくちよ子(宮原和)と進(髙橋來)
谷田部家は喜びで湧く。
第59回 終わり