★今回は、みね子が住んでいるあかね荘の住人たちの交流といった所ですね。
今回は、相変わらず大家の富の食い意地、がめつさ健在…結構はらたちますね(#・∀・)
みね子がもっていたインスタントラーメンをみたら、自分もたべたくなっちゃった(笑)
そして、新田の貧困状況(笑)
みね子は、貧困であっても、夢を追い続ける新田に羨ましさを感じます。
そして島谷もみね子と同じ気持ちをもっていた!
そのことによって、みね子の心の中に恋心が芽生える!?と思いきや、
いきなり、もう戻ってこないと思っていた新田の相棒の裕二が登場(笑)
なんだか、いっきに状況がコミカルに急転(笑)
みね子の恋?(になるのかはわからないけどw)は、吹っ飛んでしまいました(笑)
ひよっこ 第68回 6月20日の内容分解
ネタバレ注意↓↓↓
みね子の休日
桜が舞う季節。
みね子(有村架純)の休日。
みね子はたまっていた手紙を描いている。
みね子の部屋には物が増えている。
ちゃぶ台は高子(佐藤仁美)から、鏡台は鈴子(宮本信子)からもらったという。
(みね子の給料と用途が紹介される。
給料10000円(2食まかない付き)
家賃4000円 光熱費 約100円
仕送り 5000円
残金 900円
工場にいたときより財政的には厳しいみね子。
あかね荘 共同キッチン
お腹がすいたので、インスタントラーメンを持って共同キッチンへ行く。
そこにはすでに早苗(シシド・カフカ)がいた。
すこし後ずさりしながらも、みね子は早苗にあいさつ。
みね子は、米をあらっている早苗を刺激しないよう、おそるおそる、準備に取り掛かる。
しかし早苗から“なに怯えているの”と突っ込まれてしまう。
みね子は“いや、なんか怒っているのかな、と思って”と言う。
早苗は、怒っていない、これが普通だ、慣れなさいとみね子に告げ、
“むしろ機嫌がいい、休日だし、無駄に目覚まし時計に起こされないし”とみね子に当てつけるように言う。
しかしみね子は、自分の目覚ましで早苗を起こしてしまっていることに気づいておらず
“わかります、起こされるのは嫌ですよね”と思いっきり、相槌を打つ。
早苗は“皮肉が混ざっていたんだけど”と突っ込む。
“えっ?”とまったく気づかないみね子。
早苗は“いい”と言って、準備を再開する。
そこに島谷(竹内涼真)が登場。
いいコーヒーが手に入ったので、これから飲もうかと思うという。
“コーヒーか”という早苗。
“飲みますか”と聞く島谷。
早苗は間髪いれず“はい”と返答。
島谷は、みね子にも“飲むか”と勧める。
“私もいいのですか?”と聞くみね子。
“ブルーマウンテンという豆だが、嫌いでなければ”と答える島谷。
みね子は“すいません、コーヒーのことは全然わかりません”と言う。
早苗はみね子に、そもそも何をしに来たのだと問う。
みね子は即席ラーメンを見せる。
早苗は、初めて見ると珍しげに見る。
みね子は、昨日、今度出る予定の新商品としてお客さんからもらったものだという。
みね子は米を研いでいる早苗に“米だけですか?”と聞く。
早苗は、そうだと答え、田舎から米だけは送ってくるから、あとは佃煮とかで適当に食べるという。
金を使いすぎて苦しいという。
その時みね子は“あっ”と声をあげ、良いことを思いついたと言う。
早苗の米と私のラーメンと、食後のコーヒーを皆で分け合わないか?そうしたら豪華になると。
賛同する島谷。
そこに“賛成-”と気楽に声をかけてくる新田(岡山天音)が登場。
食べものの気配がしたので来たのだという。
早苗は新田に、“あんたは何を提供するの”と問いかける。
何もない新田は“しょぼん…”と言って、立ち去ろうとする。
そこで島谷は、“ここでは狭いので、皆で食べる場所を提供してもらいましょうか”と提案。
“はい!”と喜んで返事をする新田。
みね子のラーメンは4人分あるという。
島谷も、コーヒー4人分ならあるという。
その時みね子は、キッチンの壁にあった“老人を大切に”という大家の富(白石加代子)が貼った張り紙をみつけてしまい、指差しながら“あっ…”とつい声を上げてしまう。
“五等分するしかないですね”という島谷。
(大家の富は、管理人室から、キッチンを覗き込むように様子を伺おうとしている…)
住人4人総出で、食事の準備を始める。
玉ねぎを切る島谷。
“上手ですね”と褒めるみね子。
島谷は、すずふり亭のヒデ(磯村勇斗)に教わったといい、あいついいやつだろとみね子に言う。
“そうですよねー”と同意するみね子。
管理人室
みね子は“遅いお昼なんですけど”と、富に自分たちで作った食事をもってくる。
“まあ、うれしい!”と喜ぶ富。
いい匂いがしていたからそろそろだと思っていたという。
しかし料理をみた富は“すくない”とつぶやく…
新田の部屋 皆で昼食
皆で昼食を食べ始める。
みね子は、ラーメンの上にのっている野菜は茨城の故郷でとれたものであるから、しっかり味わって食べてくれと告げる。
しかしガツガツたべる新田にみね子は“もうちょっと味わってっていっているの”と怒る。
“すいません、怖い”という新田。
島谷は、自分の故郷で取れた野菜を味わってもらうのがそんなに嬉しいものなのかとみね子に問う。
みね子は母と祖父が心を込めて作ったものであるからと答える。
早苗も“たしかにうまい”と言う。
新田は“お腹の中に入ればなんでも”と言うも、“ちょっと”と牽制するみね子。
皆、静かに味わいながらラーメンとご飯を食べる。
食後、コーヒーを注ぎ皆に振る舞う島谷。
砂糖が入っていないという新田に、“そんなもの自分で用意しろ”という早苗。
この前まであったのだがどこかへいったという新田。
みね子は、新田の部屋に貼られている“藤子不二雄”について問う。
新田は立ち上がり“知らんのか”と驚く。
島谷は、二人組の漫画家だと説明。
本当に知らないのかとみね子に問い詰める新田。
みね子は漫画を読まないのでよくわからないという。
新田は落ち着きを取り戻し“自分たちの神様みたいな存在なのでつい、すいません”とみね子に謝る。
みね子も謝り返す。
新田は、藤子不二雄が自分と同じ富山の出身だと説明しようとするが、早苗が今の新田の上京をつぶさに説明しはじめてしまい遮られる。
“同じ街の成功した漫画家コンビに憧れた田舎の漫画少年二人組は、自分たちにもきっとできると思い込み、誰に認められたわけでもないのに、無謀にも高校を出たら泣いて止める親を振り切って、僅かな貯金と大きな夢をもって上京、そして早5年、昨年末に久しぶりに帰郷、君は家族から諦めろと言われるのが嫌で、年末のうちに東京へ戻ってきた、だが4日に戻るはずの相方が戻らず、まったく連絡なく返事もこない、おそらくもう戻ってこないであろう、そんなところか”
新田は、そうだと言うも、もう少し夢のあるまとめ方はないかと静かに反駁する。
思いつかないなときっぱり言う早苗。
みね子は、これからどうするのかと新田に問う。
新田は、たしかに早苗の言うとおりだが、やめるわけにはいかないからやっている、漫画をかくのがどうしようもなく好きなんだと言う。
相棒が諦めたことは仕方がない、責められない、しかしいつか自分が夢中で読んだ藤子不二雄みたいな漫画が書きたいと語る。
みね子は新田の話を聞き、夢があってすごいなと心の中で思う。
島谷も“うらやましいな”とつぶやく。
みね子は、島谷が自分と同じことを思っていたことを知り、胸の奥がこんな感じ…と心の中でつぶやこうとした瞬間、
新田の部屋のドアが激しく叩かれる。
びっくりする一同。
新田の相棒だった坪内裕二(浅香航大)が部屋の中に入ってきて“帰ってきたぜ-!”と威勢よく叫ぶ。
部屋の上京にびっくりする裕二。
狂喜する新田は裕二に抱きつく。
裕二は新田に告ぐ。
“一人で死んでいると思って帰ってきたのに、この部屋の満たされた幸せな空気!”と叫び、
そしてみね子の目の前に顔を突き出し“誰?”と問いかける。
びっくりするみね子…
裕二は“まさか、啓輔の彼女け!”と勘違いして驚く。
“はっ!”と否定する返事をするみね子は、突然の状況に唖然としてしまう…
第68回 終わり