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★新田と裕二のいい加減なコンビ、面白かったw

そして最後のみね子の涙、そして勘違いする2人www

ひよっこ 第69回 6月21日の内容分解

ネタバレ注意↓↓↓

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新田の部屋 帰ってきた新田の相棒、裕二

新田(岡山天音)の相棒である坪内裕二(浅香航大)が帰ってきたので、“よかったですね”と声をかけるみね子(有村架純)

しかし早苗は、今まで二人でやってきても何も結果が出せていないから本質的には何も変わらず、よかったとは言えないと言う。

みね子は早苗の言葉に“冷たすぎます”と反論。

しかし島谷が物申す。
“いや、早苗さんは冷たい人ではない。本当に冷たい人であれば、あれだけ人のことは語らない。
実は皆との会話を楽しむおしゃべり好きな人で、照れ隠しで意地悪な言い方しかできない人だよ”

島谷の早苗に対する評価を聞いてみね子は“なるほど”とうなずく。

早苗は、気分を損ねたのか恥ずかしくなったのか“帰る”と言って席を立つ。
それを引き止めるみね子。

早苗は島谷に言う“あんた、まさか私に惚れてるんじゃないでしょうね?”
“は?”という島谷。
“私はあんたみたいに上からわかったような言い方をする男は嫌いだから諦めて”

島谷も笑顔で返す。
“ご心配なく、私も喜怒哀楽がわかりにくい人は苦手なので”

早苗は“あっそう、それはよかった”とさらっと言った後、話題を変え、新田に対して、“なぜ相棒を怒らないのか?何をやっていたのかって”と問いかける。

新田は、“帰ってきてくれただけでいいです”という。

裕二は新田に、“聞いてくれ”と語り始める。
“年末に故郷にかえって、俺達は別れた。実家に帰れば居心地が良くなり里心が出てしまう、
だからその時、俺達は確認しあった、
あくまで今回は、親に久しぶりに顔を見せるための一時帰郷、俺達には夢がある、それをわすれてはだめだと”

その後、新田が約束しあった内容を続ける。
“そして俺達は、うまいものをたらふく食いだめして、たくさん食い物を持ち帰り、できれば小遣いをもらって帰ろうと”

みね子は、二人の話を聞き、“え?”とびっくり呆れる。

裕二が続ける。
“そして家に帰れば親に引き止められる、しかしおれは負けなかった、
親の引き止めに一切応じなかった。
それにしても親は見合い話をもってくるなどありとあらゆる手を使ってきた。”

そして裕二は、紙に見合いをした女性の絵を書き、“こんな顔をした女性だ、冗談じゃない!”と皆にみせ憤慨する。

みね子は少し起こりながら啓輔につっこむ。
“じゃあ、きれいな人だったらどうだったんですか?”

裕二は“えっ?そりゃ…”とにやける。
その反応に新田は“あー…”と落胆。

裕二は“断ったに決まってる”と言い直す。

“どうだかね”と言い合うみね子と早苗。

裕二は島谷に促され、話を続ける。
“見合いも断り、1月4日に帰ろうと荷造りもした。
しかし、家業が運送業であり1月4日が初出荷で忙しく、ちょうど運転手の一人がケガをしてしまい、手伝わないわけにはいかなくなった”

みね子は“やっといい話になってきた…”と心の中でつぶやく。

裕二が続ける。
“その日手伝ったが、運転手のケガもすぐに治らなくって、手伝う日が長引いてしまった”
そして裕二は眼鏡を外して改まって話を続ける。
“ずっと新田のことを考えていたよ。どうしようか、悪いなって。
でもこう考えるようになった。
長く手伝う分、アルバイト代を貰えるからその金を東京に持っていって、また一緒に思い切り漫画を描こうって!”

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早苗はつっこむ。
“で、その運転手のケガが治ったから東京に帰ってきたというわけか?随分と長くかかったな”

裕二は、“いや、運転手のケガは10日くらいで治っていた”と答える。

皆“そこから2ヶ月くらいたってるけど、何をやっていたの”と裕二に問う。

裕二は、言いにくそうに話し始める。
“恋をしました。
取引先に娘がおり、毎日荷物を届けるうちに、恋をしてしまった。内藤洋子にそっくりだった。”

新田と島谷は、裕二の恋の相手が内藤洋子にそっくりだったと聞いて“それでは無理もない”と同調する。

みね子は島谷に“内藤洋子が好きなんですか”と問う。

“うん”と答える島谷。

みね子は“へぇー”となんだか無理をしてごまかすような感じを見せ、しかり改まり
“そうじゃなくて、内藤洋子だからしかたがないっておかしくないですか”と男たちに問う。

男たちは“内藤洋子だからしかたがない”と再び同調。

“なんだそれ”と怒るみね子。

早苗は言う。
“男っていうのはこういうくだらないことでは妙に理解し合うことがあるから気をつけろ”

裕二は紙に内藤洋子の似顔絵の輪郭を書き“だって内藤洋子に毎日あえるんですよ!”と強く弁解する。

早苗は“どうせ振られたから東京に帰ってきたんだろ”とピシャリと言う。

裕二は、答えに窮してだまりこみ落ち込んでしまう。

そして“絶対に漫画で有名になって、見返してやる!”と叫び、自分が描いた内藤洋子の似顔絵をしわくちゃにして投げながら“なんだあんな女!”と怒鳴る。

そして静まり返る一同。

みね子は“えっおわりですか?”と問いかける。

終わりだという裕二。

みね子は“全然いい話じゃないじゃないですか”と呆れかえる。

裕二は“いい話だなんて言っていない”とふてくされる。

早苗は新田に“君はそれでいいのか”と問う。
新田は、笑顔を見せながら“帰ってきてくれれば、それでいいです”と言い、自分も謝らなくてはいけないと語り始める。
“自分は、もう裕二が帰ってこないと思い、覚悟を決めなくてはいけないと思い、一人の方がうまくいくのではと思い始めていた。ごめん、許してくれ”

裕二は“お互い様だ”といいお互いに抱き合う。

“僕らはそろそろ…”という島谷の呼びかけで、席を立ち始めるみね子たち。

しかし新田が“ちょっとまってくれ”と引き止める。

新田は裕二の耳元でこそこそと話し始める。

嫌な予感を感じるみね子。

みね子は新田に呼び止められ、裕二に語りかけられる。
“あなた漫画のことをほとんど知らんらしいですね、そういう人の意見が聞きたかった!
編集者はある意味で専門家の意見だ、しかし本物の読者と感覚が違うと思う。
専門家ではない、普通の人の意見を聞いたほうが良いのではないかと”

早苗は“理屈がねじまがっている気がするな”と、
そして島谷は“そうですね、認められないのを人のせいにしている感じがします”と刺す。

そして新田と裕二はみね子に“よんでみていただけませんか”と自分たちの描いた漫画の原稿を差し出す。

“えっ今?”と聞くみね子。
“はい!”という新田と裕二。

みね子は原稿を受取り読み始める。
みね子はつまらないと思いつつも、“笑って上げたほうがいいかな”と、ところどころで笑う。
それにつられて原稿を見始める早苗。

そしてみね子は、本当に全然つまらないけど、2人で一生懸命描いたんだなという想像とつまらなさの狭間でかわいそうになり、すすり泣き始めてしまう。
“頑張って…ください…”

新田と裕二は“感動してくれているぞ”と勘違いしはじめる…

第69回 終わり

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