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59遺言

・公証人がノワルティエの前に呼ばれる。
しかしなにも話せないノワルティエをみた公証人は、公正な遺言はつくれないと帰ろうとする。
それをヴァランティーヌがとめ、ノワルティエとのやりとりのやり方を見せる。
すると公証人は興味をもち、ノワルティエと交渉ができることを確認。
ヴィルフォールはそれを阻止しようとするも公証人は続行させ、もう一人の公証人を呼び、ノワルティエの遺言を作っていく。

・その遺言は、ヴァランティーヌがフランツデピネーと結婚した場合、財産の90万フランは慈善団体に寄付をし、家族には一銭もやらないというものだった。喜ぶヴァランティーヌ。

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・ヴィルフォールは、その遺言を作らざるを得なくなり、財産も慈善団体にやるしかないといいながら、自分の良心にしたがって行動すると父であるノワルティエに告げる。

※ドラマでも、原作のシーンとほぼ同じ内容のシーンがありました。美蘭を婚約者と結婚させる場合は、遺産をすべて寄付すると貞吉が意思表示をします。入間公平も怒り困りながらも、それを受け入れる覚悟をしめしていました。

ノワルティエの意思表示について、原作では、ヴァランティーヌが辞書をつかって確認していましたが、ドラマではさすがに辞書ではなく(笑)、意思伝達装置を使用して、機械に声を出させていましたね!

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