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58ノワルティエ・ドゥ・ヴィルフォール氏
・ヴァランティーヌとマクシミリアンが話している間、ヴィルフォール夫妻は、父で視覚と聴覚以外に機能しなくなったノワルティエに、3ヶ月以内にヴァランティーヌをフランツ・デピネーに嫁がせるということを知らせにいく。
・その話を聞いたノワルティエは目で激しい怒りを息子夫妻に示すも、ノワルティエがフランツの父を暗殺した真犯人であるということをほのめかしながら問答無用と言わんばかりの態度をとる。
・その後、この祖父のノワルティエの言っていることをほとんど理解することができる孫のヴァランティーヌが呼ばれる。
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・ノワルティエは、ヴァランティーヌが自分に、フランツとの結婚のことを言わなかったことを目で非難する。
しかしヴァランティーヌも父から言うなと言われていたこと、そして、フランツが好きでないこと、修道院に入ろうとしたのもこの結婚から逃れるためだということを話して聞かせる。
その話を聞いた祖父のノワルティエは目を輝かせ、そして公証人を呼ぶようヴァランティーヌに頼み、下僕のバロワ、そしてヴィルフォールに知らせる。
・その話をきいたヴィルフォールは憤然とするも、頑として聞かない父の願望をかなえるしかない状況になりながらも、徹底抗戦する構えをみせる。
※ドラマでは、この章の内容に対応するシーンがありましたね。
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