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母になる 第1話のあらすじと内容分解

ネタバレ注意↓↓↓

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第1話あらすじ

本屋の店員だった結衣(沢尻エリカ)は、
大学講師の陽一(藤木直人)と出会い結婚して、広という子どもを産み、幸せな家庭生活を営んでいた
しかし広が3歳になった2008年春のある日、その幸せは崩れ去る。

陽一の冷たい対応に恨みをもった、教え子の男子学生・ワタライによって広は誘拐され行方知れずになってしまった。
容疑者のワタライは飛び降り自殺してしまい、広の生死がわからなくなる。
広の行方を必死に探し続ける結衣と陽一であったがいつしか時が過ぎ去っていく

2017年春、離婚し中華料理店でパートをしながら生活していた結衣のもとに一本の電話が入る。
電話の主の児童福祉司である木野(中島裕翔)に導かれ、児童養護施設へ向かった結衣は
そこで、13歳になった広と涙の再会を果たす。
しかし広には、母親と慕う別の女性(小池栄子)の陰があった…

第1話 内容分解

2008年春

子供用の黄色いパーカーが河川敷に落ちているのが発見される
警察署に集まる柏崎結衣(沢尻エリカ)、柏崎陽一(藤木直人)、柏崎里恵(風吹ジュン)。
里恵は否定するが、陽一は“このパーカーは息子のものです”と切迫した声音で警察に告げる

警察は現在、川底を捜索していると家族に告げる

息子がいなくなりパーカーを抱きしめ涙する結衣…

2001年春~結衣と陽一の出会いから広の出産

結衣(沢尻エリカ)と陽一(藤木直人)の出会い
結衣が働いている本屋で客として来た柏崎陽一
陽一から店舗にない本の注文を受けるが名前と連絡先を聞き忘れてしまう結衣

数日後、通勤のバスの中から道を歩いている陽一を見つける結衣
陽一は知らない女性と親しげだった
それを見た結衣は立ち去ろうとするが
その後を追う陽一。注文した本の話になる…

結衣が陽一に話しかけるのに半年、
さらに名前を聞くのに更に半年
2人はゆっくりとその距離を縮めてきた…

クリスマスの日、キスをする二人…

妊娠12週目になった結衣は、仕事中の陽一に電話して報告
反応が微妙な陽一
その夜、結衣の部屋をたずねる陽一

“子どもが出来たことがうれしくないの”
と不安げに聞く結衣に対して

“自分は大学の非常勤の研究者であり、欲しい本は大学に申請すれば手に入るので本屋で注文する必要はなかった
君が働いている本屋で注文したのは、君に会いたかったから”
通勤のバスでいつも君のことを見ていた”ということを明かす

そして結衣にプロポーズする陽一

その後、陽一は母の里恵(風吹ジュン)に、結衣を紹介する
結婚相手を連れて妊娠したことを聞いた里恵は狂喜する

さらに後日、陽一は上司で大学教授の西原太治(浅野和之)に招待され、結衣を連れ立って料亭へ行く
結衣を西原に紹介する場だとばかり思っていた陽一だったが
西原は突然、莉沙子(板谷由夏)を二人に紹介し、できちゃった結婚するという報告をする

後日、西原太治・莉沙子の結婚式で、手伝いをする結衣と陽一

式の途中、結衣は、すこし落ち込んでいる莉沙子に話しかける
莉沙子は自分の仕事であるヘアメイクの同業者たちが、
自分の結婚や妊娠を祝う言葉を言うにもかかわらず
自分がやめたあとの仕事の埋め合わせの話や次の休みの過ごし方の話しかしていないことにがっかりしており
妊娠している自分は、もう彼女たちのような自由な生活に戻れないことに憂鬱を感じていると話す莉沙子

その話に対し、“私が莉沙子さんと同じ位置にいます”と励ます結衣
笑顔になる莉沙子と結衣

式の最後、陽一と結衣の結婚にも祝福をする莉沙子

話は遡り、北海道の真っ白な雪道を音を立てて歩くのが好きだったという結衣
母がなくなり男で一つで育ててくれた父も事故でなくなり一人で生きてきたと独白する

そして広を出産した結衣は、生まれてきてくれてありがとうとつぶやく…

2008年春 行方不明になる広

遊園地にて広と楽しんでいる結衣と里恵

一方、研究室にいる陽一はある男子学生から
レポートを見てくれたかという問かけに対し“まだ見てない”と答える陽一
さらに“あなたの研究室にいれてください”と請われるのだが、
急いでいたので、学生につれない対応をしてしまいながら研究室を出る…

遊園地に到着した陽一は広をはじめ家族と合流

二人になった里恵と結衣は話す
陽一の下にもう一人いたけど駄目にしてしまった自分だが
陽一が立派に育ち、広という孫ができたことが喜ばしいと語る里恵

帰り道、広をおぶっている陽一と自宅付近の河川敷を歩く結衣は
ふと付近に人の気配を感じ辺りを見回す

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気のせいかとマンションに入っていくのだが、
怪しい男の人影が…

柏崎家

柏崎家に遊びにきている西原莉沙子と娘の繭
この時、莉沙子の近くで発生しているという子ども連れ去り事件のニュースを見る
それを見て、旦那のグチをいう莉沙子

北海道の同窓会の話題をふる莉沙子だったが
結衣はまだ、陽一に話していなかった…

大学の研究室

大学の研究室にて話をする陽一と太治
妻の同窓会行きを許した陽一にダメ出ししながら
自分たちは子どもが生まれてから夫婦の絆がなくなっていったと語る太治

連れてきたはずの広がいなくなったことに気づいた陽一は
研究室を出て大学内を探し始める

母の里恵に注意されていた、用事連れ去り事件のことが頭をよぎる
屋上で飛行機をみている広を発見し安心する陽一

その後姿をみつめる男子学生…

柏崎家

北海道の同窓会から帰宅した結衣は
広におみやげとして飛行機のプラモデルを買ってきた

結衣が広を寝かしつける時、
“ママがいなくてこころがギュッとなった、いとしいよママ”と話しかける広…

広が寝た後、陽一と結衣は笑い合う(これが夫婦で笑い合う最後の日となった)

幼稚園

結衣は幼稚園の入り口で、
広と繭を連れ立って、繭の母である莉沙子のお迎えを待っていた
莉沙子が到着し、様々な受け渡しに気を取られている間
広がどこかへいってしまう

広を探す結衣。
入り口に付近には、広が持っていた飛行機プラモデルの翼が落ちていた。

陽一にも連絡し、走り回って広を探す結衣だが、広は見つからない…

柏崎家

夕方、家の中には結衣、里恵、警察がいる中
帰宅する陽一
幼児連れ去り事件と状況が告示しているそうだということを陽一につたえる里恵

後日、河川敷から幼児の遺体がみつかり犯人もみつかったというニュースが流れる
しかし警察からの連絡で、
犯人は、連れ去ったのは女の子だけであり広のことは知らないという

電話がなる
出ると、陽一の教え子の学生・ワタライからだった
広をさらったのは自分であり、先生が自分の機嫌を損ねたから悪いと告げるワタライ
幼児連れ去り事件に便乗してやったが、こんな騒ぎになるなんてやばいですよねといいながら
大学の屋上から飛び降りるワタライ…

(ここから、広のパーカーが発見された冒頭のシーンに戻る)

ワタライは被疑者死亡のまま書類送検され
柏崎広の行方はまだわからないというニュースが流れる…

門倉麻子

門倉麻子(小池栄子)が、咳をしながらコンビニで買い物
ボロアパートに戻り、食事をしようとすると
隣の部屋からうめき声が聞こえた

門倉が隣の部屋の扉をあけると、
そこには泣いている子ども(広)がいた…

幼稚園のお遊戯会

娘の繭が出るお遊戯会を見に来た西原夫妻
莉沙子は、いなくなった広を思い涙する

柏崎家

結衣は、広を陽一に預け同窓会に行った時、楽しかったと告白
友達は皆、独身が多く、子どもがいない感覚を思い出し
生むのが早すぎたかも、子ども産まなくてもよかったかもと思ったと
泣きながら語り、広にあいたいと号泣する

結衣を後ろから抱きしめる陽一…

その後も、チラシ配りをしながら広を探し続ける陽一たち
広を失ったショックで家業を休業し、呆然とする里恵…

とある町

とある町、自転車を走らせる門倉麻子(小池栄子)
その姿をみつけると「ママー」とさけぶ広…

2017年 発見される柏崎広

中華料理店でパートをしている結衣
ボロアパートに帰る結衣…

児童養護施設

児童福祉司の木野愁平(中島裕翔)は、施設の中学生くらいの男子から何かをうけとり
“調べておくよ”と語る

図書館に行った木野は、過去の新聞記事から
柏崎広が行方不明になったときの記事を見つける

その後、職員会議において、
“DNA鑑定も視野にいれ調査する、ほっておくわけにはいかない”と職員の皆に語る木野

結衣の自宅~児童養護施設

誰かわからない電話をうけた結衣は
驚いた表情をしたあと、急いで家を出て児童養護施設へ向かう

施設にて、結衣に電話をした木野と対面する結衣
早急に息子にあわせてくれといてもたってもいられなくなる結衣

そこに中学生くらいになった広が現れる

広の顔を覗き込む結衣
“会ったら何を言おうか真っ白になったけど、胸がぎゅっとなって…”と話す広
その言葉に、この子は広だと確信した結衣

広の手を握り“会いたかった”と涙ぐ結衣は広を抱きしめる

第1話 終わり

第2話

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