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母になる 第2話の内容分解

ネタバレ注意↓↓↓

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結衣と広の電話での会話

自宅のアパートで、電話で広(道枝駿佑)と話をする結衣(沢尻エリカ)

電話口で、広が自分のことを“知り合い、親戚のおばさん”と他人に言っている広。

広が幼稚園の時に描いた絵を飾っているという結衣。

広が、最近“ツナサン”が好きだという話。広が結衣に“ツナサンできますか”と聞く。

“ツナサン”がはっきりわからない結衣。しかし“できる”と答え、今度やる約束する。

広は“この施設、色んな子がいるから“お母さん”と話しているというと悲しむ子が多いから、さっき“親戚のおばさん”と言ったということを話し謝る。

広が電話の最後“おかあさん”と言ったことに、感無量になる結衣。

結衣の広への手紙。広が
いなくなってからの苦しさ。しかしいつか必ず会えると信じていたと。
広に会えてから、ようやく近所に花屋があることに気づいた。
また、一緒に暮らしましょう…)

結衣、ツナサンドを試作する。

広が生きていたと関係者に伝える木野愁平

陽一自宅付近

広を担当する児童福祉司の木野(中島裕翔)は、柏崎陽一(藤木直人)を世話している尾野琴音(高橋メアリージュン)に話しかける。

琴音は陽一に会いたいという木野を突っぱねている。
広が見つかったという話を聞き、びっくりするも、木野に水をかけ追い払う琴音。

自宅に戻り、陽一に木野の名刺を見せるも、パソコンに張り付いて反応しない陽一。

柏崎オートの柏崎里恵(風吹ジュン)から、変な人が来ているとの電話を受ける琴音。
里恵の要請で、西原太治(浅野和之)に連絡する琴音。

里恵の自宅

広が見つかったと、里恵に伝える木野。

太治が現れ、“何者だ”と木野を詰問する。

“もうだまされない!”と怒っている太治は、木野を追い返す。

焼肉屋

焼肉屋で会話する結衣と莉沙子。
結衣の要望により、娘の繭(藤澤遥)の自慢話をしているという莉沙子。
広はきっと生きていると励ます莉沙子。

今日は胸がいっぱいで食欲がない言い、はっきり決まったらちゃんと話をするという結衣。

西原家

莉沙子は、キッチンの下でコソコソと夫の太治と話。

結衣に男ができたと勘違いする莉沙子。

繭が帰宅。

結衣と陽一は離婚しており、それぞれいいかげん、新しい人生を歩むべきだと語る莉沙子。

太治は、琴音に電話し陽一の様子を聞く。陽一は太治が依頼したデータ管理の仕事(パソコン)をもくもくとやっているという。

……
琴音は、結衣が再婚するという太治の話を陽一にする。
めずらしく反応する陽一。
……

陽一の家

陽一を無理やり買い物に出す琴音。

外に出た陽一は、訪ねてきた木野に出くわす。

結衣のアパート

帰宅しようとする結衣。

アパートの入り口で、広が待っていた。

自宅に入る2人。

施設に電話をする広と結衣。

広が幼稚園の時に描いた絵を見る広。

父の状況を尋ねる広だが、言いよどむ結衣に、“知らなかったらいいんです…”と気を使う広。

陽一の家

木野は、陽一と琴音に、広が生存していたことを説明する。

結衣が突っ走ってしまい、先に広に会ってしまったので、
広が施設に入ったのは2年前で、それまでどうしていたか、それを結衣は把握していない。こちらもまだ調査中ということ。

広について調査しようと思ったのは、ある手紙がきっかけだったという…

結衣のアパート

布団で横になる広。

おかあさん、おかあさんと連呼する広。
“もう、寝なさい”と結衣は広を寝かしつける。

その後、結衣の携帯に陽一からの着信。とまどいながらも出ない結衣。

しばらくして、陽一に折り返し電話する結衣。たがいに敬語を使いたどたどしい。

明日、自分も広に会いに行くという陽一。

陽一は結衣に、再婚の話を聞くと、“ありえませんけど、私はずっと…”と返す結衣。

母としての戸惑い

翌朝、結衣はツナサンドの朝食を用意している。

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広は“ツナサン”の話をしてはしゃぐ。

結衣はツナサンドを広に見せるが、“えっ?”となる。

ツナサンとは、ゲームのことだという広。

がっかりするも、結衣に気をつかい、ツナサンドをおいしそうに食べる広。

陽一の家

太治と莉沙子が来ている。

太治は、結衣と広のDNA鑑定書を見てびっくりする。
莉沙子も“どういうこと”と混乱。

施設に向かう結衣と広

電車の中。
結衣は、ツナサンがゲームアプリだということを聞いて、今度会うときまで、携帯を買ってあげると約束。

広は”おかあさんって、子どもが欲しいものをなんでも買ってくれるんだ。いいなーお母さんって”という。

その言葉に戸惑う結衣。

道を歩く二人

結衣は、広が3歳の時、誕生日プレゼントに赤いジャージが欲しいと言っていたと話す。
その時の、赤いジャージはどうなってるかなとつぶやく結衣。

………
里恵は、莉沙子から広が生きていたと聞いてびっくりし、
箱から、赤いジャージを出す。
………

結衣は広に言う。
“お母さんは、子どもが欲しいものをなんでも買ってあげるというのではなく、誕生日とか特別な日に買ってあげる。
だから、携帯も広の誕生日プレゼントにします。もう少しだから待てるよね”

それに対して広は、すこし気落ちしながら、“俺の誕生日って…いや…。はいわかりました”と釈然としない返事。

それに違和感を覚える結衣。

知らされる事実

施設に戻る広と結衣。

陽一と面会。

陽一をお父さんと知らせれ、呆然とする広。

陽一は“木野さんから手紙のことも聞いた。見せてくれるかな”と言う。

結衣は“どういうことですか”と不審がる。

施設の部屋

別室で、結衣と陽一に対して、広について説明しようとする木野。

結衣は先走り“手紙ってなんですか!”と木野に詰問する。

そこに、広の先輩の田中今偉(望月歩)が、例の手紙を持ってくる。

木野は手紙を渡す前に、前置きする。
“広はまだ、12歳ですし…”

結衣“もうすぐ13歳になります”

木野“知らなかった。ここにいる子は自分の誕生日を知らない子が多くて。いずれにしても、広がまだ子どもだという前提でこの手紙を見て欲しい”

木野は、広が行方不明になってから施設に来るまでの7年間、門倉麻子(小池栄子)という女性と親子として暮らしていたという事実を明かす。
結衣が、それは誰で今どこにいるのか質問するが、木野は言葉を濁した上で“現在調査中でして…”と答える。

手紙を読む陽一。

結衣は、陽一から手紙をひったくり、部屋を出ていってしまう。

部屋の外

門倉の手紙を読む結衣。

そこには、新しく母と名乗る人物が現れた時の対処法が書かれており、全体として広を独占しようとし、本当の母を認めないというような内容だった。

泣きながら手紙を握りつぶす結衣。

浜辺

夕方の浜辺、結衣と陽一は語り合う。

門倉の広に対する手紙の内容に対抗するかのように、そんなの笑って吹き飛ばしましょうと陽一に呼びかけながら。
広と暮らすと強く語る結衣。

そして、自分は一番大事な、広の誕生日を知っており、私が産んだんだと涙ながらに語る。

そこに琴音が現れる。
その場を去る結衣。

琴音の車にのる陽一。琴音に、陽一が好きだという、広がいなくなった日に食べたのと同じポップコーンを渡される。
結衣がいる場所で陽一はおりて、結衣に話しかける。

ポップコーンを結衣に渡しながら、広が好きだという“ツナサン”について話す。
そして自分も一緒に……と語りかけた所で、
つかんだポップコーンを結衣に投げられる。“広と遊園地で食べたのはしょうゆバターだし…”

抱き合いながら、広が生きていたのを喜び合う二人。

陽一は結衣に“一緒にくらそう”と言い、再び抱き合う。

………

登校中、公衆電話から門倉に電話する広。うれしそうに“ママ”と話す…

第2話 終わり

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