ひよっこ 第31回 5月8日の内容分解
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もくじ
寮の玄関
みね子(有村架純)を訪ねてきた、実(沢村一樹)の行方を探してくれている派出所の警官・綿引正義(竜星涼)。
寮に住んでいる他の女性も、若い男性が訪ねてきたとあって、野次馬的に、玄関に集まってくる。
実(沢村一樹)に何かあったわけではなく、みね子の母・美代子(木村佳乃)から、みね子が東京に行ったというはがきをもらったので会いに来たという。
少し話せないかという正義に対して、みね子は慌てて準備をして、正義と出かける。
喫茶店
初めて喫茶店にくるみね子は、何を注文すればいいか迷っていたが、正義の勧めでクリームソーダを注文する。
クリームソーダのアイスをたべて“おいしい!”と感嘆するみね子。
“なんでそんなに優しくしてくれるのか”と問うみね子に、正義は答える。
“警察では東北出身の人が多く、結束が強い。比べて茨城県の人たちは、東北の人からみると、実家がより近いということで、大して大変じゃないだろと見られ、納得ができない、
また、茨城県の人同士、集まったりすることがない。だから、お母さんをみてほっておけなかった”と。
みね子は、叔父の宗男がいっていた“どんな場所でも、人がいるところがいいところだ”という言葉を思い出し、この出会い心の中で喜ぶ。
みね子は、父が暮らしていた場所に行きたいと正義に頼む。
正義は、“女の子が行くような場所ではない”と一度は断る。
しかし、“一度行ったからといって、後で、一人ではいかないこと”をみね子に約束させた上で、
宿泊施設を見に行くことを承諾する。
実が寝泊まりしていた宿泊施設
みね子は正義に連れられて、実が寝泊まりしていた宿泊施設を訪れる。
施設に入りざま、正義は受付にいる管理人の女性から“また来たのか、あれ以来、なんの手がかりもない”と言われる。
管理人にあいさつするみね子。
2人はさらに、実が泊まっていたという、雑然とした汚い部屋に行く。
みね子は涙ぐみながら、心の中で“父さんどこにいるの?会いたい”とつぶやく。
寮の入り口付近 夕方
寮の入り口付近のベンチで、部屋員たちの帰りを待つ、澄子(松本穂香)、優子(八木優希)、豊子(藤野涼子)の3人。
まずは、時子(佐久間由衣)が帰ってくる。
つぎには幸子(小島藤子)が帰ってくる。彼とケンカしたという。
続いて舎監の愛子(和久井映見)が帰ってくる。
愛子は、皆を見て、カバンからお土産の甘納豆を出して“食べない?”と皆に問う。
“食べます”とまっさきに応じる澄子。
一方、みね子は、会社の敷地まで正義に見送られる。
父の手がかりがなく寂しい思いをしているみね子だったが、
寮の入り口付近に集まっていた愛子と部屋員たちに“おかえり”に温かく迎えられる。
愛子が、お土産の甘納豆をみね子の口に入れてあげる。
家に帰った気分になり、さびしい気持ちが和らぎ、温かい気持ちになるみね子。
第31回 終わり