ひよっこ 第34回 5月11日の内容分解
ネタバレ注意↓↓↓
もくじ
寮の部屋
実(沢村一樹)の消息がわかりそうだという綿引(竜星涼)の話を聞いたみね子(有村架純)
部屋員たちはみね子を気遣い、舎監の愛子(和久井映見)を“よかったね”といたわってくれる。
このことを家族に伝えたほうが良いという話になるが、みね子の家には電話がない。
豊子(藤野涼子)は、電報を打ったらどうかと提案。
しかしそれでは、すでにみつかって今にも帰るという感じにならないかと心配する幸子(小島藤子)
愛子は“しっかり手紙を書きなさい”と言う。
しかしみね子は、すぐに知らせたいという気持ちもあるとつぶやく。
そこで時子(佐久間由衣)が、“家の電話にかけて、うちの親に知らせてもらおう”と提案する。
乙女寮の外 綿引と高島
高島は、綿引に対して“警官の割にはいいやつだな、認識を新たにした”と言う。
高島のいいぐさに、すこし怒り気味の綿引。
さらに高島は綿引に“みね子ちゃんはいい子だからしあわせになってほしい、おまえもそう思っているよな”と同意を求める。
それに同意する綿引。
目の前に屋台のラーメン屋がある。
それを見た高島は、綿引におもむろに言う。
“ラーメンをおごってくれないだろうか”
寮の舎監室 電話
時子は舎監室の電話で、実家の母・君子(羽田美智子)に電話する。
時子からの電話ということで、矢継ぎ早に時子の心配をする君子。
時子は“自分は元気だよ”といって君子をおちつかせたうえで、みね子に電話を代わる。
電話口からみね子は君子に事情を話し、最後に“時子も元気でやってます”と伝えて電話を切る。
助川家
時子と電話で会話している君子を見守る正二(遠山俊也)と豊作(渋谷謙人)。
時子は電話を切ったあと、正二と豊作に“最初に美代子(木村佳乃)に言いたいから、行ってくる”と言う。
(電話の内容をきけず肩透かしにあう2人…)
君子は夜道に自転車を走らせて、谷田部家に向かう。
谷田部家
美代子と茂(古谷一行)が、お茶を飲んで一服しようとしている時、
君子が大きな音をたてて現れる。
君子が、みね子から電話があったことを伝えると“なにかあったの!”と慌てる美代子。
みね子は大丈夫だと美代子をおちつかせ、君子はみね子からの電話の内容を伝えようとする。
すると美代子は、話を中断させ“怖い話はききたくない”と、またもや取り乱す。
君子はまたまた美代子を落ち着かせ、最近、実を見かけたと証言する人を見つけたという綿引の話をする。
美代子はその話を聞き、“実さん、生きているんだ…よかった…”と安堵する…
屋台のラーメン屋
綿引と高島は、二人でラーメンをすすっている。
高島の“これからどうするんだ”という質問に、綿引は“絶対に実さんを探す”と答える。
高島は綿引に問いかける“わからないことがあるのだが、もしその人がみね子ちゃんの父親だとすると…”
谷田部家
君子が家に帰っていく。
美代子は実の写っている家族写真を見ながら涙ぐみ
茂は、座りながら、生きているらしい息子を思い、黙っている
一週間後 向島電機 昼休み
昼休み中、会話をするみね子たち。
みね子は、皆に話す。
“この一週間、父は見つからないらしい。綿引さんには悪いけど、このまま見つかってほしくないという気持ちがある。
もしその人が父だとしたら、なんで今まで家族に連絡をしてくれなかったのか?家族が嫌いになったから?、ということになってしまうから”
時子は、“実さんは絶対そんな人ではない”とみね子を励ます。
みね子はさらに、美代子からはがきが届いたが、美代子も自分と同じ気持ちなんだと、手紙を読んだ感想を言う。
その話を聞いて愛子はみね子に伝える。
“じゃあ今は、みね子さんにできることはないね。でもちゃんと頑張ってないといいことが起きない、神様が見てくれない”
優子(八木優希)が、“愛子さんはそんな風に思って頑張ってきたんですか”と質問。
“そうだよ”と答える愛子。
澄子(松本穂香)が、“愛子さんは、東京の母ちゃんみたいなものだな”とつぶやき、“ま、それでいいか”と笑って答える愛子。
第34回 終わり