ひよっこ 第36回 5月13日の内容分解
ネタバレ注意↓↓↓
みね子 すずふり亭へ行く
みね子(有村架純)は電車に乗り、東京赤坂のすずふり亭へ行く。
母が作っれくれたブラウスを着ていく。
すずふり亭 裏庭
ホール係の朝倉高子(佐藤仁美)が、ゆっくりと雑誌を見ている中
芋を洗いはじめる、先輩コックの井川元治(やついいちろう)と、見習いコックの前田秀俊(磯村勇斗)
井川の手抜きを指摘しようとするも、やめる前田。
井川は“おまえは細かい、料理は心の大きさが大事”という。
しかし前田は、“手抜きをするやつは一流にはなれない”とシェフが言っていたと言う。
それに調子よく同意する井川なのだが、それににあきれる前田。
そこに、隣の中華屋福翠楼の主人・福田吾郎(光石研)が現れ、“疲れた疲れた”とグチを言い出す。
そして、新しくできたキャバレーに行こうと井川を誘う。
“行く行く”と誘いにのる井川。
前田は“行きません”ときっぱり断る。
福田が”あそこにはいい女が入った”と言っている最中、妻の安江(生田智子)が現れ、油を売っている五郎を叱る。
五郎と智子のケンカがおっぱじまる
そして智子は“キャバレーに行く金はどうするの!”と言って、五郎が握っていた金を取り上げて、耳を引っ張って店まで連れ戻す。
そこにみね子が現れ、すずふり亭の場所を聞いてくる。
井川は、すずふり亭はここだと知らせた上で、あいさつに来たというみね子を、前田に表玄関に案内させる。
みね子の父について気遣ってくれる前田。
みね子は前田に案内され、店の中に入る。
すずふり亭 店内
店主の牧野鈴子(宮本信子)と、シェフの牧野省吾(佐々木蔵之介)に挨拶するみね子。
鈴子と省吾は、美代子(木村佳乃)から“みね子が東京に来た“という手紙をもらっており、いつみね子が来るか待っていたという。
みね子は、母から持たされた茨城のかんぴょうを鈴子に渡す。
席に着いて話しはじめる3人。
みね子は、父はまだみつからないと前置きし、父母がお世話になったとお礼を言う。
省吾が“仕事は大変?”という質問にも、楽しくやっていると答えるみね子。
みね子が“今は昼休みですか”と聞き、省吾は“そうだよ、何がいい?”と料理を出そうとする。
しかしみね子は“自分の初めての給料でたべると決めていて、楽しみにしていた”と答える。
省吾は“みね子ちゃんのために、店を開けよう”と言ってくれる。
………
メニューを神妙な顔で眺めるみね子。
みね子の生活費が、月1000円の中、すずふり亭のおすすめは、500円のビーフシチュー。実(沢村一樹)が以前食べたハヤシライスは220円。
みね子は“ライスってご飯だけですよね”と言いながら笑う。
省吾は“値段きにしないでさ…”と言おうとするも、鈴子が“いいから”と制止する。
ホール係の朝倉が、みね子に予算を聞く。
50円くらいしかつかえないというみね子。
朝倉は、60円のビーフコロッケを勧めてくる。
“それにします!”と注文するみね子。
厨房では、“ビーコロワン”と掛け声をして、コロッケをつくりはじめる。
そしてみね子の前に出される。
ドビソースのかかったコロッケに箸をつけ食べるみね子。
“何だこれ、うんめえなー”と感嘆する。
“自分の給料で食べたものは美味しいよね-”と言う鈴子。
みね子は、今後給料日のたびに一つずつ注文し、いつか一番高いビーフシチューを注文すると決めたと皆に伝える。
そのみね子の発言に温かく笑い合いながら、“頑張れ、みね子”と励ましてくれる鈴子。
第36回 終わり