ひよっこ 第38回 5月16日の内容分解
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もくじ
作業場
ライン長の松下(奥田洋平)が、澄子(松本穂香)に、正確に仕事をするようにやんわり声をかける。
しかし澄子はぼっとしており作業ができていない。
みね子(有村架純)に声をかけられるも反応せず、基盤を落としてしまう。
ラインが止められる。
松下は“今日、何回止めていると思ってるんだ、やるきがないならクビだ!田舎帰れ!”と澄子を怒鳴りつける。
“そんな言い方はないんじゃないですか”と抗議する幸子(小島藤子)。
松下は“本当にクビにするわけじゃない…俺だってこんなこと言いたくない…”と弁明する。
就業後 寮の部屋
部屋に戻るみね子たち。
今日の松下の叱り方、あれはないだろうと言い合う。
しかし、澄子が戻ってきていないことに気づく。
ただ今日は、澄子の大好きなカレーの日だから、夕食の時には戻ってくるだろうと言う一同。
食堂
食事の時間。みね子たちは食堂にいくも、澄子の姿はない。
食事をしている他の工員に聞くと、澄子は就業後、外に出た様子だったと言う。
みね子たちは、澄子がおばあちゃんの所へ行ったのではと思い、急いで外にでていく。
愛子(和久井映見)は、“どうしたの”と声をかけるも、すでに外に出てしまったみね子たち。
その後、みね子たちは上野駅にいき、澄子を探し回る。
食事終了時間
工員たちがほとんど食事を終えた時間、愛子は食堂にかかってきた電話に出る。
病院からの電話で、澄子に何かあったという内容だった…
上野駅
みね子たちは上野駅で澄子を探し回っていたものの、見つけられず。
これから帰ろうとするとき、風体の悪い男たちに絡まれ、無理やり連れて行かれそうになる。
幸子は“私たちは迷子ではない、自分たちの力で生きている!”と訴え、男たちを払い除け寮まで逃げ出す。
寮
寮へ戻ったみね子たち。
澄子が病院へいるという話を聞き、病院へ急行する。
病院
みね子たちは、澄子がいる病室へ入る。
澄子は、バナナを食べている。
いったどうしたのかと心配するみね子たち。
澄子は、銭湯に行って、そこでのぼせて気を失って病院に運ばれていたのだという。
幸子は、なんで一人で銭湯に行ったのかと問う。
澄子は、昨日眠れず、また、今日も仕事で怒られたので、銭湯にいってさっぱりして挑もうと思っていたとのんびりと語る。
何に挑もうとしていたのか、仕事か、と聞く優子(八木優希)。
澄子は、違う、今日の夕食のカレーライスだとのんびり語る。
豊子(藤野涼子)は、“冗談じゃない”と怒る。
どこへ行っていたのかという愛子の問いに、みね子は“上野駅で澄子をさがしていたんですよ”と愚痴るように語る。
澄子は、皆が自分のことを心配してくれていたことに初めて気づき、涙ぐみながら、再びバナナを頬張り始める。
帰り道
澄子をおんぶしながら不満げに歩く時子(佐久間由衣)
途中、屋台のラーメン屋がある。
愛子がおごってくれるという。
自分も食べられる、元気だという澄子を背中からふるい落とす時子。
皆ははしゃぎながら、屋台へ向かう
第38回 終わり