ひよっこ 第49回 5月29日の内容分解
ネタバレ注意↓↓↓
1965(昭和40)年11月28日
寮の食堂
食器の後片付けをしている舎監の愛子(和久井映見)と食堂の和夫(陰山泰)。
寮の仕事は忙しいとつぶやく愛子に“まあ慣れっこだからな”と答える和夫。
(昭和40年は、オリンピック景気の反動によって、高度成長期で唯一の不況の年になったという語り)
寮の部屋 就寝前
実家に手紙を書くみね子(有村架純)
その他の部屋員は、各々自分のことをしている。
幸子(小島藤子)は、雑誌にのっていた素敵な部屋や家具のデザインを皆に見せて盛り上がる。
寮の朝
朝、寮の洗面所では各々が慌ただしい。
作業場 日中
昼の作業中、ライン長の松下がいないことが気になったみね子。
松下は、本社に呼ばれていったという。
寮の前 夕方
愛子は入口で、松下の帰りを待つ。
帰ってくる松下。“くやしいです”と愛子に訴える。
落ち込んでいる松下を“しっかりする!あの子たちにしっかり話をすることがあなたの仕事だ”と叱咤激励する愛子。
松下は、作業場に入り、工員たちに作業を終えたら集合するように伝える。
入口のベンチに座っている愛子は、一人、泣き始める。その様子を食堂の窓からみる和夫。
就業直後
松下は集合した工員たちに、向島電機は昨今の不況により倒産し、12月20日をもって閉鎖することを発表する。
(あと1ヶ月間は、部品をつくり、再就職斡旋についてはできるだけやっていく、寮の在住者は、年明け少しまではしばらくいられるようにすると告げる)
幸子は泣きながら“もうどう頑張っても無理なんですか”と問いかける。
松下は“申しわけない”と皆に頭を下げる。
食堂 愛子のあいさつ
愛子は、工員たちに、自分の仕事は皆の心配を少なくすることだといい、この後のことについて説明しながら、励ます。
みね子 母への手紙
みね子は、大晦日前には帰ると手紙に記し、“それから”のあとの文字が続かない…。
第49回 終わり