ひよっこ 第41回 5月19日の内容分解
ネタバレ注意↓↓↓
もくじ
仕事場近くの川辺
発声練習をしている時子(佐久間由衣)
みね子(有村架純)が様子を見守る。
東京 米屋
みね子から手紙をもらう三男(泉澤祐希)
朝食では、相変わらず、店の主人の安倍善三(斎藤暁)と、その娘のさおり(伊藤沙莉)のけんかの間に挟まれて困っている。
その中で、こんどの日曜日、休みをくれと頼む三男。
日曜は定休ではないという善三。
三男は、同郷の友達を励ましたいとの理由を説明して、頼み込む
公園 噴水前 みね子、時子、三男の3人でお出かけ
公園で待ち合わせするみね子、時子、三男。
三男はジャケットを着てきた。
その姿に笑うみね子と時子。
仕事は大丈夫だったのかと三男を心配するみね子。
三男の回想
みね子たちに会いに行くため出発しようとする三男。
善三とさおりからは、“どうしてもいくの”“俺たちを二人にして本当にいくのか”と引き止められそうになる中、そそくさと出発する三男。
……
三男はみね子に、“う、うん、大丈夫だ”と2人を安心させる。
銀座回り終了後 噴水前
お出かけから帰ってくるみね子たち。
みね子は、銀座にいた人たちは、頑張った人たちだと思い、自分たちも頑張ろうと言う。
時子は、三男を呼んでくれたみね子と来てくれた三男に感謝する。
時子は、女優になりたかった理由を語る。
きらびやかさに憧れた所もあるが、自分が映画をみたとき、すべてを忘れられることを語り、
疲れた人たちの嫌なことをわすれさせることができる女優になりたいと思った。
でも、色々な人に心配される自分がいて、参ってしまったという。
自分は、東京にくれば、テレビ局が“待ってました”と言ってくれると思っていたが、
現実は違い、自分は星の中の一つであり、だめだったらと思うと急に怖くなった、と語る。
三男は、“女優を諦めて、おれの嫁になれ”と時子にふっかける。
それに対して時子は“だめって決まったわけじゃない、絶対にあんたの嫁にならない!”と怒る。
三男は“だったら、泣き言を言わないで女優になってみろ”と言う。
時子は“絶対になってやる!”と奮起する。
二人はそれぞれ、噴水に向かって“神様、女優にさせてください…”“神様、女優を諦めますように”と叫びあい、邪魔しあい、楽しくやりあう。
みね子は心の中で父に語る“三男は時子に恋をしていて、時子は女優という仕事に恋をしていて、自分はまだ恋をしていない…”
その様子を遠くからしかめつらして眺めているさおり…
第41回 終わり