ひよっこ 第43回 5月22日の内容分解
ネタバレ注意↓↓↓
1965(昭和40)年7月
ライン長の松下(奥田洋平)は朝礼にて、野球の巨人が勝つと、球場に集まった人たちがラジオを聴きながら観戦するため、
我々にとってもありがたいことになると説明。
(澄子【松本穂香】は相変わらず、的外れなことを言っている)
みね子が心の中で父に暑中見舞い。
その中で、時子(佐久間由衣)が芝居の勉強のため、劇団の稽古にも参加しているという事、
豊子(藤野涼子)は、通信制の高校でオールAという良い成績をとったという事、
幸子(小島藤子)は、寮長であるにも関わらず一度門限を破り、ベランダから帰宅したことがある事、
優子(八木優希)は、夏の気温が体にこたえるようで、ちょっと心配だが、食堂の和夫(陰山泰)が特別メニューを考えてくれているから安心だということ、
澄子は相変わらず楽しく生活していることが語られる。(朝寝坊、食欲旺盛)
みね子は、父の実(沢村一樹)がいたという場所に時々行っていると報告。
1965(昭和40)年8月
寮の部屋 夕方
幸子は部屋員に、お盆休みは帰るのかと問いかける。
澄子、豊子、優子は帰らないという。
時子も、母が楽しみにして悪いけど、帰るつもりはないという。
みね子も歩調を合わせるように”お金もかかるし、そうしようか”とつぶやく。
幸子は皆に、一日だけ、海水浴に出かけようと提案。
皆で水着の雑誌を見て盛り上がる。
日曜日に、水着を買いに行こうということになる。
幸子は彼氏の高島(井之脇海)に車を出してもらおうと話す。
その話を聞いていた舎監の愛子(和久井映見)は部屋に入ってきて”海か、青春だねー”とつぶやく。
皆、威儀を正して愛子に謝る。”お盆ってそういう日ではないのに、すいません”
愛子は、戦前生まれの人たちはたしかにそうだが、戦後生まれのあなた達は楽しんできていいと温かい言葉をかける。
愛子はどうするのかと問う幸子に愛子はいきいきと語る。
“いっぱい泣いて、いっぱい食べるの”
そして”私も海にいきたい、水着買いたい、みね子さん、断るから私を誘ってみて”とみね子に言う。
みね子は“”なんでこういう時、自分なんでしょうか”と思いつつ、愛子を海水浴に誘う。
愛子は勢いで”行く!”と言いだし、びっくりする一同。
“なによ、冗談よ、楽しんでらっしゃい”と半ばがっかりしながらおちゃらけて部屋を出て行く愛子。
第43回 終わり