★ここにきてやっと、実がいなくなった原因がわかりましたね。
やはり、当初の伏線どおり、仕送りのひったくりにあったことが原因だったんですね。
でもなんで、その犠牲者が実だということがわかったのか?
ここがちょっと、解せない(笑)。
犯人が、奪った現金書留の封筒を捨てずに持っていたということなのかな?
まあ、それは置いといてい、実は病院にいった様子もないし、いったいどうしたというのでしょうかね?
まあ、これまでの間に実、様子がおかしい感じで出てきていましたよね。
記憶喪失になっているという設定なのかな?
そんな感じがしますね。
これからの展開を楽しみに待ちます(^^)
ひよっこ 第73回 6月26日の内容
ネタバレ注意↓↓↓
1966(昭和41)年4月23日
谷田部家 中学生になったちよ子
セーラー服を着たちよ子(宮原和)は、みね子(有村架純)に買ってもらったカバンを磨きながら喜ぶ。
(制服はみね子のお下がり)
そして進(髙橋來)と学校へ向かう。
みね子の働きがい
みね子は仕事へ行く準備をしながら、ちよ子からの手紙を喜ぶ。
自分が買ったカバンをちよ子がよろこでくれ、働きがいがあると感じるみね子。
父の実も、東京で働いていたときはこんな感情を持っていたのではと。
急ぎすずふり亭のみね子を訪ねる綿引
綿引(竜星涼)は、何やら急いでおり、走っている…
そしてみね子が働いているすずふり亭に押し入るように入る。
驚き怪しむ鈴子(宮本信子)と高子(佐藤仁美)
みね子も驚き、“どうしたんですか”と綿引に尋ねる。
店の皆が集まってくる。
“ここで話してもいいかな”という綿引に“父のことは皆、知っていますから”と了承するみね子。
実について語る綿引
皆、席につき、おちついた雰囲気の中、綿引は水を飲んだ後語り始める。
“自分は警察をやめた後、故郷の高萩に帰ったが、実さん(沢村一樹)のことが気になり、同僚になにか情報があったら教えてくれと頼んでいた、
一昨年の9月、仕事帰りの出稼ぎ労働者から現金を奪ったひったくり犯がつかまった。
犠牲者は抵抗したようで、犯人はその人を近くにある棒きれで殴り、金を奪った。
そのお金を奪われた人が、実さんのようだ”
(ここで実が棒でなぐられ現金を奪われたときの回想シーン)
“犯人は怖くなり、その後、こっそり様子を見に行った。しかしそこには実の姿がながった。
病院に運ばれたり行ったりした記録もなく、目撃者もいない。
その後、実るがどうなったかはわからない…“
綿引は、“いい知らせでなくてごめん”と謝る。
綿引は、実が“これは家族のための金だ”と何度も言っていたようだということを語り、出稼ぎが嫌になって逃げたのではないことを語り、
これから茨城に戻り、みね子の母にこのことを話すと言う。
その時、省吾(佐々木蔵之介)が綿引に“10分待てますか、電車での弁当を作る”と言い出す。
“うちの子がお世話になっているんだ、それくらいさせてくれ”と。
恐縮する綿引。
厨房に入っていく省吾、井川(やついいちろう)、前田(磯村勇斗)。
みね子も入っていき“何か手伝わせてください、お礼できることが他にないんです”と省吾たちに頼み込む。
省吾は前田に指示を出し、みね子にバーグの種の作り方をおしえてやれと言う。
ホールに残った鈴子と高子は、綿引にお礼を言い、みね子は頑張っていると谷田部家の人に伝えてくれと頼む。
店を出た綿引。みね子が丁重に見送る。
裏の広場
みね子は前田と人参の皮むきをする。
落ち込んでいるみね子に前田は“辛いことがあるときは、目の前のことに集中するのがいいと思う”と励ます。
その様子を店内の窓越しから見ている鈴子。
あかね荘 共同キッチン
早苗(シシド・カフカ)、島谷(竹内涼真)、新田(岡山天音)、裕二(浅香航大)の4人。
早苗が料理をつくっている。
おいしそうに眺める新田と裕二。
早苗は“作るとは言ったが、誰も一緒にたべようなどとは言っていない”と新田と裕二に釘を刺すように言う。
島谷が“そろそろみね子ちゃんが帰ってくる”と言うと、早苗は“別にその時間に合わせたわけじゃない”と言う。
島谷が早苗に合わせ“そうですよね、違いますよね”と皮肉を込めていたずらっぽく言う。
そこにみね子が元気なく帰宅。皆に会釈をして、元気なく通り過ぎてしまう。
管理人室を通るみね子。
その時、大家の富(白石加代子)が電話に出る。
茨城のみね子の実家からだとみね子に受話器を渡す。
電話を通して美代子と話すみね子。
美代子は綿引から実のことを聞いたといい、みね子のことを心配する。
みね子は電話をしながら泣き始める。
“お父ちゃん、どこにいっちゃったんだろうね…”
(その様子をこっそり心配しながら見聞きしている新田たち)
第73回 終わり