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116ゆるし
・翌日のどが渇いたダングラールはワインを所望し、またもや法外な金を取られる。
すこしずつ身をはがされるくらいならいっそ一気に剥いだらどうかというダングラールの前に、山賊頭のヴァンパが登場。
ダングラールがこんなに苦しめるならいっそ殺してくれと頼むも、ヴァンパは自分が服従する人の命令でやっており、殺すことは許されていないと告げる。
しばらく我慢するダングラールだが、苦しみ精神が錯乱しかけたので、100万フランで豪華な食事にありつく。
そのうち残金が5万フランになり、もうこれ以上は出さないという決心で飢え死にしそうになり、ヴァンパを呼ぶ。
ヴァンパはダングラールに対して、あなたより苦しんで飢え死にした人がいるのでは?と問う。
ダングラールも飢えの錯乱状態の中、ダンテスの父の姿がうかび、思い起こし、後悔していることを告白。
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そこにモンテクリスト伯が姿を現し、さらに自分がエドモン・ダンテスであるという正体も明かす。
ダンテスは、ダングラールが十分苦しんだことを確認し、食事をとらせ解放するようヴァンパに命令して立ち去る。
解放されたダングラールが水を飲むために泉にいき、水面に映った自分の顔を見たとき、初めて自分の髪の毛が真っ白になっていることに気づく。
※この章についても、ドラマでほぼ同じような状況を再現していたと思います。
ただ違うのが、神楽はすでにモンテクリスト伯・真海が柴門暖であることを知っていたことでしょう。
あと、さすがに非科学的なのか、髪の毛が真っ白になったというシーンはなかったですね。
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