今日は母親と少しもめました。
母親としては、毎日見舞いに行かなくてはいけないという意識があり、
しかしやはりつかれるので、
「今日は、子供二人で行ってくれ」と言われたのです。
ちょうど私は介護に関する本も読んでいたこともあったので
母に反論しました。
「病院から毎日来てくれと言われているわけでもないし
毎日行く必要はない!
これから長い介護生活になるかもしれないのに
今からそんなに突っ走っていたら
これからやっていけない!」と。
母も疲れているので、
私の反論に対して
さらなる反論はしませんでした。
父が入院している病院では
ほぼ強制で
寝巻き・おむつレンタルに加入させられ
父親の場合、常におむつが必要なので
医療費とは別に
毎日1600円強のレンタル・使用料が発生しています。
(さらにお見舞いとなると
一回の駐車料金が最低300円発生しています)
もちろん病院の都合とビジネスもあるとは思いますが、
このお金を払うことによって
毎日病院に行って着替えを持っていくという作業は
免れることができるのです。
もちろん、情として
毎日父の顔を見に行かなくてはいけないという意識があるのは
あたりまえであり、否定するものではありません。
様子を見に行きたいし、
ちゃんと看護されているかもチェックしたいという思いはあります。
しかし、
「毎日行かなくてはいけない」
という強制観念が先に立ってしまっては
これから先も
その強制観念のもとに行動せざるを得なくなり
こちらがくたばってしまうでしょう。
その情と現実の間で
要はバランスが大事なのかもしれません。
まだまだ今後の生活が見えず、
手探り状態ではありますが、
家族側も倒れてしまう状況は
避けなければならないと思っているところです。
ふと我にかえると
「あー、自分もかなりストレスが溜まってるな…」
と思いました…。