今日は心乱れる出来事がありました。
日中、
私が会社で仕事をしている中、
母から私の携帯電話に連絡が入っていました。
携帯電話をデスクに置いたまま
席を外していたので
電話に出ることができず、
デスクに戻ったときに
母からの着信に気づきました。
しかも母からは
ラインで
「連絡ください」
との一言が…
私は嫌な予感がして
急いで母の携帯電話にコールしました。
しかし…
何回連絡しても
電話中の不通音がなるばかり。
私の心は乱れ始めました。
“あー、やっぱりだめだったか…
もう少しで誕生日だったけど、
そこまで、持ちこたえられなかったか…”
“今日はここで上司に話しをして
仕事を切り上げ、病院にいかなくては
いけないか…”
父の“死”という文字が頭をよぎり
落ち着いていられなくなりました。
そんな時間が12、3分ほど
続きました。
その間、
母の携帯電話に何回も何回も
コールしましたが、
“プーっ、プーっ…”
との不通音が鳴り響くばかり…
“母はおそらく、
病院と連絡をとっているか、
家族の誰かに連絡をとって、
今後のことなどを話しているかもしれない…”
私の頭はそこまで予測しながら
母が早く電話に出ることを祈りました。
しかし、母は電話に出ません。
“たしか母は今日、
どこにも出かける用事がなかったはずだから
家の電話にかけよう”
そう思い直し、
自宅の電話にコールしました。
コールの音が鳴り続けます。
しかし、母はなかなか出ません。
自宅の家電話はファックス機能があるので、
コールがファックス受信準備のコール音?
に切り替わってしまいました。
結局15回ほどコールしたあと
ようやく母が電話に出ました。
“もしもし、どうしたの?”
母の声音で状況がわかりました。
その声音は、明るくのんきなものでした(^_^;
私は
“いや、母ちゃんから電話がはいっていて
しかもラインで『連絡ください』
なんてあって、
しかも携帯電話が電話中になっているから
最悪の事態が起こったと思ったんだよ”
と伝えました。
母は“あー、ごめん”と言いながら、
電話をした内容が
一度退院した回復リハ病院から
支払いのお伺いの電話がきたからだということが
伝えられました。
あー、もうほんと、心臓に悪い(笑)
聞くと、
母は私に電話を入れた後、
知人から頼まれごとの電話が入り、
その対応のために
15分以上も電話をしていたとのことでした(笑)
“悪かったね。
今度から、ラインの言葉など
考えるね”
ほんとに、絶妙なタイミングですよねw
話しは違いますが
振り込め詐欺の電話なんかも
本人に確認できず
慌てて振り込んでしまうなんていうのも、
シチュエーション的には
今回のこのケースと
似たようなところがあるかもしれません。
まあ、結果的にはとりあえず
何事もなく良かったです(笑)
そうこうしているうちに
病院から電話があり、
明日にでも
再び回復リハ病院に転院できるという
連絡がきました。
さっそくゴーサインを出しました。
しかし明日は、
急性期病院の支払いと
回復リハ病院の支払いと
両方行う必要があり
おそらく13万円くらいはいくかと…
頭が痛くなる数字ですが
明日、
再び父を転院させるべく
頑張っていきたいと思います。