今日は父の介護保険でお世話になっている
ケアマネさんが
介護認定にくるということで、
仕事も休みだったので
(というか、ケアマネさんに
私が仕事が休みの日に
合わせてもらって)
午後の早い時間に病院にいきました。
父は食後で、
車いすに乗っている状態でした。
ただ、
自分で立とうとして危ないので
拘束帯をつけている状態でした。
介護認定といっても、
父は自分でしゃべることができないので
私の話と父の病室での状況を少し見た後
その他の話しは病棟の看護師さん等から
聞くというスタイルでした。
なので20分くらいで終わりました。
ケアマネさんが帰り際
父に挨拶をしたのですが、
父は一応、頭を縦に振り
うなずく動作をしていました。
私はリハビリの様子を
みたいと思ったので、
その後、1時間ほど、
病室にて
車いすに乗っている
父の前に椅子をおいて
父と対面する形で
時折声をかけながら
父の様子を見ていました。
父はしかめっつらをしながら
拘束帯がうっとうしいのか
しきりにはずそうとし
ベッドの柵をつかみながら
必死に立とうとしていました。
その様子をみながら
父を不憫に思い、
この場から立ち去りたいという
気持ちも起こりましたが
なんとか持ちこたえながら、
その場に居続けました。
“この動作が、
多少なりとも
父の回復への足しとしての
筋トレになっている”
と思いながら。
そして1時間がたった後、
予定の時間通りに
リハビリ(理学療法)の
担当の方がきました。
リハビリ室に入って
様子を見てもいいということだったので
私も同行しました。
リハビリの様子を見たおかげで
父の体の機能の現状が
多少わかりました。
まずできることを挙げると
・両手それぞれに手すりがある
歩行訓練においては
車いすから両手で手すりをつかんで
立ち上がることができ、
両手に手すりがあれば
数メートル歩くことができ、
方向転換も一応できる。
・階段の昇降についても
左右に手すりがある状態で
倒れないように多少の介添えがあれば
かろうじて上り下りできる。
そしてできないこと
・座った状態から
一人で
寝転がること
さらに
立ち上がることができない
・寝ている状態から
一人で
起き上がることができない。
等々。
リハビリは
予定では
1時間行ことになっていましたが
父がもぞもぞし始め
指示が通らなくなったということで
おそらく便が出ていて
気持ち悪いのかもしれないということで
40分ほどで
切り上げられました。
病室にもどり
介護士がおむつ交換をしたところ
案の定
やわらかい便が大量にでていました笑
便秘持ちの父にとっては
良いことだと思いました。
今後のための勉強として
おむつ交換の場面を
見せてもらったのですが
やはり
においがちょっと笑
介護士さんに聞くと
臭いは慣れるとのこと、
むしろ出ていると
“あっ、ちゃんと出ている”
という安心な気持ちになるそうですwww
数ヶ月後、
自分もこれをやらなくてはいけない
状況になると思うので
覚悟しなくてはw
尿管カテーテルもつけているのですが
さらに看護師さんが
尿袋に尿がたまっていないということで
よく見ていると
管がねじれており
尿がでない状態でした(゚Д゚)
今日の父のしかめ面は
もしかしたら
大便の気持ち悪さと
尿がでない気持ち悪さ、
両方があったからかもしれませんね。
父はそのまま
ベッドに横になったので
しばらくして
帰りました。
今日は珍しく
2時間ほど滞在しました。
リハビリにしても
たしかにかなり厳しい
状況ではあると思いますが、
リハビリの進行具合によっては
ある程度、自宅でトイレができるまで
回復できるのでは?
という希望を
少しだけ持つことができました。